DJI Ronin-SCを購入しました。実際に使ってみて良い点や不満に感じた内容をレビューしていきます。

DJI RONIN-SCに外部モニターを装着してみた
DJI RONIN-SCに外部モニターを装着してみた ©

DJI Ronin-SCは動画撮影用の機材です。歩行時の振動を抑えて、滑らかな映像を気軽に撮ることができるのが特徴です。

また市販されているマイクや液晶も取付けることが可能になっており、より本格的な撮影も楽しめます。気づけば外見が凄いことに…!

購入して1週間目ですが、徐々に詳しく感想をまとめていきたいと思います!実際に使ってみて魅力的な製品なのですが、早くも不満点が気になってしまいました。そちらも購入を検討されている方の参考になりましたら幸いです。

また、おすすめのジンバルについて以下の記事でまとめていますので、そちらもご覧ください。

目次:DJI Ronin-SCのレビュー

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DJI Ronin-SCの良いところ・購入ポイントは?

DJI Ronin-SCを購入するまでは、1年ほど別の機材で一眼レフの動画撮影を楽しんでいました。歩きながら撮影していますが、びっくりするほど滑らかに撮影できるので驚いています。Ronin-SCで撮影した映像サンプルはこれからアップ予定ですが、まず先に別の機材を使った作例をご覧ください。

DJI Ronin-SCでも同様の撮影ができそうで、さらに新しい機能も搭載されているため、表現の幅が広がる製品となっています。

現在のジンバル製品は、DJIだけでなく他社からもリリースされていますので、一見しただけでは、どれが良いのか分かりにくい状況となっています。Ronin-SCの良いところを簡単にまとめると次の通りです。

  1. 価格が安い
  2. 機材が軽く(重量は1.1 kg)、手の負担が少ない
  3. ジンバル使用前に必要な設定を自動で行える
  4. スマートフォンとの連携機能が豊富

特に、スマートフォンとの連携機能は、他社に搭載されて無かった機能です。私は重量設定のしやすさ機能性を重視していたので、1歩先を進んだ印象であるDJI Ronin-SCを購入してみました。

DJI Ronin-SC Proコンボと通常版の違いは何?

Ronin SCには価格の抑えられた通常版と、価格が高いProコンボがあります。Proコンボは通常版に加えてFocus(フォーカス)・モーターとFocus・ホイール等が付属しています。

Focusモーターがあると何が出来るのか?については、この後で詳しく解説していきます。私はProコンボに加えて、充電器やチーズプレートなどの付属品を購入しました。特に充電器は付属してないので予め用意しておいた方が良いと思います。詳しい解説は以下をご覧ください。

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Focusモーターとホールがあると何ができるの?

Focusホイールでは、カメラに装着されたレンズのピントリングをコントローラーから操作できます。また、非推奨の使い方だと思いますが、レンズによってはズームリングも操作できるようです。

Focusモーターとホイールがあると、レンズに触れることなくピントリングを操作できますので、振動を抑えながらピントの前後操作が行えるようになるのがメリットです。

特に、オートフォーカスが搭載されていないオールドレンズなども、このFocusモーターによってピント操作が可能になりますので、フォーカス操作をされたい方にはProコンボがおすすめです。逆にピント操作が不要な方には通常版が良いと思います。

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DJI Ronin SCの不満点

冒頭でもご紹介した通り、DJI Ronin-SCは多機能で価格面も優れた製品なのですが、不満となる内容もあります。まだ購入して1週間未満ですが、先にDJI Ronin-SCの気になる部分をまとめてたいと思います。

重たいレンズが搭載できないアーム干渉問題

DJI Ronin-SCは、ミラーレスカメラの中でも小型のカメラ・レンズ使用を想定しているようです。映像撮影で愛用者が多いBMPCC4Kや、重いレンズの使用を考えている方はRonin-SCではなく、MOZA AirCross2を使用した方が良いかもしれません。

私の場合は結局、MOZA AirCross2へ移行しました。実際に使用してみると、使いたいレンズでアームが干渉してしまう問題は無く快適に使用できました。もし大きなカメラを使用される方はそちらをおすすめします。APS-Cのカメラなど、軽量なカメラであればRonin-SCでも問題ないと思いますし、機能性や出来ることに大きな違いは無いと思いました。

DJI Ronin-SCは、前方に重たいレンズや横幅のあるカメラを搭載すると、バランス調整が困難になります。仮にバランスが取れたとしても、Ronin-SCのアームにカメラのファインダーや液晶が接触してしまう問題が起こる事があります。アームにカメラが干渉すると、ジンバルの故障原因にも繋がります。

私の手持ちのレンズでは

とSONY α7IIIと組み合わせた場合では問題なく使用できました。

ただし、TAMRON 28-75mm F2.8にNDフィルターを装着してRonin-SCに搭載した場合には、アームに干渉してしまいました。その他に、FE 24-105mm F4G使用時にアームが干渉してしまう問題がネット上で報告されています。

Ronin-SC用カウンターウェイトで対策したいが…

DJI Ronin-SCでアームが干渉してしまう問題は、カウンターウェイトと呼ばれる重りで解決できます。ただし、Ronin-SC用の製品はまだ発売されていないので、暫く待つ必要がありそうです。

※追記:Ronin-SC用のプレートが発表

RONIN-SC用のカウンターウェイトを載せられる専用プレートがSmallrigの方で発表されました。近々Amazonの方でも入手可能となりそうです。

現在可能な対策方法としてオススメなのは、SmallRigなどから発売されている金属製のケージを活用する方法です。ケージは200g〜300gの重量があり、カウンターウェイトの代用となります。専用ケージは、例えばSONY α7IIIでは以下のようなケージが販売されています。

冒頭でもご紹介しましたが、私もケージを購入しました。詳しい解説はRonin-SCにおすすめのアクセサリーでまとめています。

その他のカメラ機種にも専用ケージが用意されていますので、チェックしてみましょう。

また、Ronin-SCより大型のRonin-Sでは、既にカウンターウェイトが用意されていますので、一例をご紹介します。

こちらはRonin-S用の専用プレートに重りを装着できる製品です。残念ながらRonin-Sの専用プレートはRonin-SCと互換性が無いため、使用できません。参考程度にご覧ください。

Ronin-SCでも同様の製品が出ることを待ちたいと思います。この問題については引き続きレビューしていきたいと思います。

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