MOZA AirCross2(モザ・エアークロス・ツー)を入手しましたので、ブログで使い方や使用感想をレビューしたいと思います。

MOZA AirCross2は、一眼レフやミラーレスカメラを装着して写真や動画を撮影するための機材です。スタビライザーやジンバルと呼ばれており、動画撮影では歩いた時の振動を抑えてスムーズな映像を撮ることができます。実際に使ってみると価格が安く、性能も高い製品だと感じました。

MOZAはAmazonでクーポン付きのセールとして安く販売される事もあるので、こまめにチェックされると良いかと思います。当記事では、MOZA AirCross2の外観や使い方、撮影した動画作例をもとに、詳しく解説していきます。

MOZA AirCross2にカメラを装着した様子
MOZA AirCross2にカメラを装着した様子 ©

MOZA AirCross2を使うと何が出来るのかや、詳しい使い方についてはYoutubeでも解説していますので、動画をご覧ください。

発売日は2019年10月。今回はMOZA製品のメーカーであるGudsen Technology Co.,Ltd(中国深セン市)さんより同製品のご提供を頂きました。昔からご縁のあったメーカーの方がMOZAに移られたのが切欠で、このようなお話を頂くことが出来ました。AirCross2は発売前から気になっていた製品なので、非常に楽しみです!

また、おすすめのジンバルについても別の記事でまとめていますので、そちらもご覧ください。

それではMOZA AirCross2について順番に見ていきましょう。

目次:MOZA AirCross2のレビュー&使い方解説

MOZA AirCross2の使用感想と特徴

MOZA AirCross2は、一眼レフやミラーレスカメラを載せられるスタビライザーの中でも、本体重量が軽い機材に位置します。本体のみの重量は950gとなっています。但し、カメラを取り付ける際に使用するL字プレートや、本体を自立させる為のミニ三脚を含めると1.4kg程度の総重量となり、実際に持ち出す時の重量は少し重ために感じるかもしれません。

搭載できるカメラは耐荷重3.2kgとなっており、軽いカメラやレンズの組み合わせで使用できるジンバルです。私の場合はSONY α7III(重量565g)とFE12-24mmF4G(重量565g)やTAMRON 28-75mm F2.8(重量550g)の望遠端などでも問題なく使用することができました。その様子はTwitterの動画をご覧ください。

MOZA AirCross2とα7IIIとFE 12-24mm F4Gの組み合わせ。総重量は2.5kgとなる。
MOZA AirCross2とα7IIIとFE 12-24mm F4Gの組み合わせ。総重量は2.5kgとなる。 ©

一般的に、大きなカメラを搭載しようとすると、ジンバルも大きく重たくなる傾向です。MOZA AirCross2ではコンパクトかつ軽量に持ち運びたい方にとって良い選択肢になると感じました。

後半の操作方法でも詳しく解説していきますが、本体にOLEDと呼ばれる液晶ディスプレイ(=有機EL)が搭載されているので、暗所でも現在の設定情報やバッテリー残量を確認したり、内蔵コントローラーによって動作を感覚的に変更できます。

MOZA AirCross2のOLED(有機EL)ディスプレイ。フォロースピードや設定項目を確認できる
MOZA AirCross2のOLED(有機EL)ディスプレイ。フォロースピードや設定項目を確認できる ©

上記の写真ではOLEDディスプレイから下に向かって、ジョイスティック、ダイヤル兼ボタンとなっています。左側面にはホイールと電源ボタンが備わっています。

また、AirCross2の各回転軸にはロック機構が備わっています。こちらはロックすると固定され回転しなくなります。収納して持ち運びたい時や、レンズ交換の時に便利です。

ロック機構(赤色の箇所)によって3つの回転軸が固定可能
ロック機構(赤色の箇所)によって3つの回転軸が固定可能 ©

更に、各回転軸にはゴムカバーが施されており、傷つきやすい箇所が保護されているなどの細部にわたる作り込みが好感を持てます。

各回転軸にゴムカバーが付属。アームとの衝突傷を防ぐ
各回転軸にゴムカバーが付属。アームとの衝突傷を防ぐ ©

スマートフォンの専用アプリ「MOZA Master」では、撮影対象物の追従や、4つのタイムラプス(動画用途2種、スチル用途2種)、スマートフォンのアングルと同期して遠隔操作できるミミックモーションコントールが用意されており、機能性も豊富です。

MOZA AirCross2のミミックモーションコントール。例えばビデオ雲台に取り付けたスマホを操作すると、AirCross2もワイヤレス遠隔操作される。
MOZA AirCross2のミミックモーションコントール。例えばビデオ雲台に取り付けたスマホを操作すると、AirCross2もワイヤレス遠隔操作される。 ©

ミミックモーションコントールでは、例えばビデオ雲台に取り付けたスマートフォンを操作する事によって、MOZA AirCross2も連動して滑らかにアングルを移動させる事ができます。もちろんスマホの手持ち操作でも遠隔操作が可能です。

各機能や使い方については、後半で詳細に解説していきます。そちらもご覧ください。

スポンサーリンク

他メーカーのジンバルと比較した違い

同じように、他社から1kg前後のジンバルが発売されていますが、過去に使ったジンバルとMOZA AirCross2を比較してみると次の点で優れていると感じました。

1. アームが大きく設計されている

カメラを搭載する時にカメラを支えるアームが小さいと、載せられるカメラの種類が少なくなります。MOZA AirCross2ではBMPCC4Kなどの比較的大きなカメラも載せられるように設計されています。

2. 本体内でほとんどの操作と設定が可能

専用アプリを使う製品もありますが、スマホからアプリを立ち上げるまでに手数が増えてしまいます。MOZA AirCorss2では、カメラを搭載して使用する前に、カメラ重量に適した設定を作ってくれるAutotune機能やジンバルを動きを示すフォロースピード、ジンバルの各モードを本体内で呼び出して設定できます。

3. ジンバルの操作を素早く呼び出せる各ボタン

ゆっくりと滑らかな映像を撮りたい時や、瞬時に動く物を捉えたいとき、360度回転など、ジンバルでは様々な動きを呼び出せるのですが、本体のボタン操作によって感覚的に呼び出し、設定によって呼び出す機能をカスタマイズできます。

MOZA AirCross初代とAirCross2の違い

MOZA AirCross2には旧機種として1世代モデルのMOZA AirCrossがあります。

従来製品と比較すると、AirCross2では以下の違いがあるようです。

  • OLEDディスプレイの搭載

    バッテリー残量が確認できたり、モードや各種設定が本体内の画面で確認できる

  • 交換・取り外しが可能な専用バッテリー

    一体型の専用バッテリー(3000mAh)を採用し、バッテリーを本体から取り外してUSB Type-Cケーブルで充電したり、AirCross2本体に装着した状態でUSBから充電可能となった。バッテリー使用時間も8時間から12時間へ向上している。急速充電によって僅か1.5時間で満充電可能になる。

  • ジョイスティックの形状の変更

    横に滑らせるスライド方式から、スティック形状に変更されて操作しやすくなった。

  • 装着するプレート形状の変更

    カメラ機種に応じて左や右側面に装着できる。

  • 搭載可能な機材重量が1.8kgから3.2kgに向上

  • アームが45度傾斜仕様に変更

    撮影時にカメラ背面モニターが見やすくなった。一方でスタビライザーとしての安定性には賛否がある。

MOZA AirCross2の付属品と外観

それではMOZA AirCross2を購入すると、どんな内容が含まれているのか見ていきましょう。

収納と運搬にも活用できるケース

元箱を開封すると、ウレタン状のケース内に本体と付属品が収納されています。ケースは開閉ロックなども付いており、普段の持ち運びにも使えます。

before-imageafter-image

本体とプレートやミニ三脚

付属品はカメラを固定するためのプレートやミニ三脚、ケーブル類を収納するケースが付属しています。また、説明書も含まれています。

本体と付属品
本体と付属品 ©

全体的に金属質でずっしりした作りとなっており、剛性も頼もしい印象です。

ポーチに収納されたケーブル類

ケーブルはMOZA AirCross2を充電したり、ファームアップデートを更新するためのUSB Type-Cや、各カメラモデルに対応したリモートコントロールケーブルが付属しています。

ケース内には充電用ケーブルやリモコン用ケーブルが付属
ケース内には充電用ケーブルやリモコン用ケーブルが付属 ©

リモコンケーブルでは、MOZA AirCross2のコントローラー操作から撮影を開始したり、シャッタースピードやISOの変更操作も可能です。

またケーブル接続された状態でMOZA AirCross2を起動するとカメラ本体が充電されます。こちらは「MOZA SPARK電源システム2.0」と呼ばれる機能です。

ケーブルはカメラとAirCross2のコネクタ(上部または下部)に接続する
ケーブルはカメラとAirCross2のコネクタ(上部または下部)に接続する ©

ケーブルにはラベルが貼られており、以下のメーカーに対応しています。詳しくはメーカーと使用ケーブルの対応表が、取扱説明書に記載されていますので、そちらの参照をおすすめします。

カメラメーカー 対応ケーブル名
Canon M3C-C、M3C-Mini、M3C-Micro
SONY MCSC-Multi/C(USBモードがMulti時)、M3C-Micro(USBモードがUSBの時。但し手ぶれ補正が機能しなくなる)
Panasonic MCSC-Remote、M3C-C
Nikon M3C-C、M3C-Micro
FUJIFILM MCSC-C1

例えば、SONYの場合はケーブルが2種類用意されておりMCSC-Multi/Cを使うのがオススメです。

例えば、SONY対応の付属ケーブルは2種類ある
例えば、SONY対応の付属ケーブルは2種類ある ©

スマートフォンホルダー(ホットシュー互換)

また、スマホホルダーも付属されており、MOZA AirCross2に搭載したカメラにスマートフォンを取り付けて、専用アプリによって選択した撮影対象を自動追従する事も可能です。

スマートフォンを取り付けるホルダーも付属(90度回転も可能)。こちらをMOZA AirCross2に搭載して使用する
スマートフォンを取り付けるホルダーも付属(90度回転も可能)。こちらをMOZA AirCross2に搭載して使用する ©

スポンサーリンク

MOZA AirCross2を使う前の注意点

MOZA AirCross2を使う際には、カメラをAirCross2に装着してオートチューン(自動パワー調整機能)を行うと撮影の準備が整います。カメラを装着する際には、カメラの重心位置を調整するバランス調整を行う必要があります。

バランス調整を行っていないと、AirCross2本体のモーターに負荷が加わり熱くなったり、急に停止する事がありますので、必ず調整しておきましょう。詳しい手順は、後ほど解説していきます。

電源が入らないのは何故?

MOZA AirCross2の購入時にはバッテリーに保護フィルムが貼られています。使用前にフィルムを剥がしておきましょう。

バッテリーの充電には、付属されるUSB Type-Cケーブルと別売りのACアダプターが必要となります。私の場合はこちらを購入しました。

本体の充電には、別売りのUSB充電器が必要となる
本体の充電には、別売りのUSB充電器が必要となる ©

MOZA AirCross2の使い方と撮影方法について

それではMOZA AirCross2の使い方について順番に解説していきます。使い方については動画でも解説していますので、そちらもご覧ください。カメラのバランス調整やAutotuneを行っていない方は、バランス調整の項目をご覧ください。

電源のONとOFF(ホイールボタン長押し)

MOZA AirCross2の電源をオンにするにはハンドル部分の左側面にあるホイールボタンを長押しします。更に長押しすると電源オフとなります。

電源ボタンを長押しでONとなる
電源ボタンを長押しでONとなる ©

電源が入らない場合は「電源が入らないのは何故?」の項目を参照してください。

休止する(ホイールボタン2回押し)

MOZA AirCross2の電源は入れたままで、各軸のパワーだけ休止させる事ができます。こちらはスリープモードと呼ばれており、撮影を一時的に行わない時やバッテリーを節約したい時に便利です。

電源ボタンを2回押しでスリープモード
電源ボタンを2回押しでスリープモード ©

スリープモードは、ホイールボタンを2回押します。復帰するには2回押すと、モーターにパワーが入り、ジンバルの操作が可能となります。

撮影を開始する(Recボタン押し)

MOZA AirCross2では、ダイヤルの中心に赤いRecボタンがあります。そちらを押すと撮影が開始されます。

Recボタンの動作は接続するカメラメーカーによって異なりますが、例えばSONYの場合では素早く2回押すと、動画撮影で記録が開始されます。撮影を停止するには再び2回押します。

MOZA AirCross2のダイヤル中心に赤いRecボタンが備わっている
MOZA AirCross2のダイヤル中心に赤いRecボタンが備わっている ©

また、この機能を利用する為には、予めカメラコントロールケーブルとカメラを接続する必要があります。

ケーブルはカメラとAirCross2のコネクタ(上部または下部)に接続する
ケーブルはカメラとAirCross2のコネクタ(上部または下部)に接続する ©

MOZA AirCross2の通常操作

MOZA AirCross2をはじめ、スタビライザーでは、ハンドルと呼ばれる握り手によってカメラアングルを操作できます。

ハンドル操作によって上下左右にカメラアングルが動く
ハンドル操作によって上下左右にカメラアングルが動く ©

また、コントローラー類があるジョイスティックの上下左右操作によってカメラの向きを変更することもできます。

MOZA AirCross2のジョイスティック操作でも、アングルをコントロールできる
MOZA AirCross2のジョイスティック操作でも、アングルをコントロールできる ©

MOZA AirCross2の購入初期の状態では、ハンドルを握ると上下左右、そして水平方向もゆっくり動きます。こちらはオール・フォローモードと呼ばれています。

こちらは動きの速いものを狙って撮影するのに便利です。手の大きな振動を抑えつつ、カメラの向きを滑らかに操作できます。

フォローの速度を変更する(ダイヤル回転)

MOZA AirCross2では、握り手であるハンドル操作に対する、カメラアングルの追従速度(フォロースピード)を自由に変更できます。

追従速度を調整するには、コントローラーのダイヤルを時計周りや反時計回りに変更します。フォロースピードは0〜100まで変更可能で、0の場合は固定となります。

ディスプレイで追従速度を確認し、ダイヤル操作でスピードを変更できる
ディスプレイで追従速度を確認し、ダイヤル操作でスピードを変更できる ©

私の場合は、風景をゆっくり撮影する事が多いので、スピードを限界の1まで下げています。スピードは撮影シーンや好みによって、好きなスピードが変わってくるかと思いますので、じっくり触って自分に合う値を探してみましょう。

固定する軸を変更する(ダイヤル上・左・右ボタン)

MOZA AirCross2では、回転する軸や固定したい軸を簡単に変更できます。購入直後の状態では、全ての軸が回転する設定となっています。しかし、以下のような動作をさせたい時があります。

  1. 水平を保ちつつ、左右だけ動かしたい
  2. 上下だけ動かしたい
  3. 固定したい

こう言った時には、MOZA AirCross2のダイヤルボタンを押して変更します。

軸を固定したい時の操作方法

MOZA AirCross2では、ハンドル上部のコントローラーにあるダイヤル操作で、固定したい方向や、動かしたい方向を変更できます。変更方法は次の通りです。

  • チルト(ピッチ)の固定

    ダイヤルの上を押す。OLEDディスプレイでTiltの項目がLと表示されていれば固定。Fと表示されていれば可動する状態を示しています。ハンドルの動きに対して、上下に動くジンバル追従動作を固定できます。

  • ロールの固定

    ダイヤルの左を押す。ディスプレイでRollの項目がLと表示されていれば固定されます。回転を防ぎ、水平を保ちながら撮影を楽しめます。ロール軸がFと表示されている場合は以下のように、斜め方向も動きますが

    購入直後の設定では、ハンドル操作に応じてロール軸も動くが…
    購入直後の設定では、ハンドル操作に応じてロール軸も動くが… ©

    ロール軸を固定(L)すると水平を維持しながら撮影できます。

    設定を変えるとロール軸が固定され、水平を保ちながら撮影できる
    設定を変えるとロール軸が固定され、水平を保ちながら撮影できる ©

  • パン(ヨー)の固定

    ダイヤルの下を押す。ディスプレイでPanの項目がLと表示されていれば固定されます。ハンドルの動きに対して、左右に動くジンバル追従動作を固定できます。

私の場合は、水平を保ちつつ左右だけ動かしたかったので、チルト軸とロール軸は固定しています。

この後でご紹介していきますが、トリガーの操作により上下左右に動くモードや固定モードを素早く呼出すことができます。その辺りの機能を踏まえると、左右だけ動かすモードが使いやすいかと思います。

上下左右に動かす(トリガー1回長押し)

MOZA AirCross2では、ハンドルにあるトリガーを1回長押しした状態で、ハンドルの上下左右に連動してカメラもゆっくりとアングルが変化します。この時、カメラの水平は自動的に維持してくれます。

ディスプレイとは反対側にトリガーがあり、そちらを1回長押しする
ディスプレイとは反対側にトリガーがあり、そちらを1回長押しする ©

こちらはパン・チルトフォロー・モードと呼ばれています。

ハンドル操作に限らず固定(トリガー1回押し後、1回長押し)

こちらは私が普段撮影する時に好んで使っているモードです。ハンドルの上下左右の動きに対して、カメラの向きが固定されたままという状態になります。固定させるには、トリガーを1回押したあと、素早く1回長押しします。

トリガー1回長押し後、素早く1回長押しでオールロックモード
トリガー1回長押し後、素早く1回長押しでオールロックモード ©

こちらはレイルを敷いたような直進性のある動画を撮影したり、左右にスライドするような動画や、カメラクレーンを持ち上げたような効果で動画を撮りたいときに役立ちます。正式な名前はオール・ロック・モードです。

正面に戻す(トリガー2回押し)

MOZA AirCross2のハンドル操作では、操作に対してゆっくりとアングルが追従する動作をするため、思った位置へ向かない時もあります。そんな時に、トリガー2回押すとハンドルを向けている正面方向へカメラの向きが移動します。

トリガー2回押しでリセンター(正面方向へ移動)
トリガー2回押しでリセンター(正面方向へ移動) ©

この機能はリセンターと呼ばれており、撮影したいアングルへ素早く移動させたい時に役立ちます。

自撮りモード(トリガー3回押し)

youtube配信や自分にカメラを向けて撮影したい時に便利な機能です。こちらはトリガー3回押すとカメラが180度回転します。

トリガーを3回押すと180°回転し、自撮りモードになる
トリガーを3回押すと180°回転し、自撮りモードになる ©

こちらはセルフィーとも呼ばれています。解除するにはトリガーを2回押します。

FPVモードで素早い操作(左3回押し)

MOZA AirCross2のジンバル操作を素早く動かしたい時に使用します。ダイヤルの左ボタンを3回押すと、また正面方向を軸に回転させることもできます。FPVモードは全ての軸が動くため、カメラの水平を気にせず柔軟に撮影を楽しみたい時に便利です。

左を3回押すとFPVモードとなり素早いアングル操作が可能になる
左を3回押すとFPVモードとなり素早いアングル操作が可能になる ©

FPVモードを解除したい時は左ボタンを3回押します。

スポーツ・ギア・モード(右1回押しでQに切り替え)

こちらも先ほど説明したFPVモードと同じく、素早く動かしたい時に便利なモードです。スポーツギアモードを呼び出すには、ダイヤルの右ボタンを押します。ディスプレイのPanの表記がQに切り替わりますので、その状態の間は使用できます。もう1度、右ボタンを押すとスポーツモードが解除されます。

右を1回押すとスポーツギアモードとなり、水平方向の素早いアングル操作が可能になる
右を1回押すとスポーツギアモードとなり、水平方向の素早いアングル操作が可能になる ©

別名クイック・フォロー・モードと呼ばれています。FPVモードは全軸動きますが、スポーツモードはパン軸(左右)しか動かず、上下は固定されたままとなります。

360度回転させるインセプションモード3.0(右3回押し)

インセプションモード3.0とは、MOZA AirCross2で回転効果を表現できる機能のことです。特殊な効果を出すために、正面を軸として回転させたようなショットを撮りたい時に使用します。

右を3回押すとインセプションモードとなり、回転が可能になる
右を3回押すとインセプションモードとなり、回転が可能になる ©

下ボタンを3回押すと、インセプションモードを呼び出すことができ、再び3回押すと解除できます。

インセプションモードは3つのモードが用意されています。

インセプションモードのモード選択画面
インセプションモードのモード選択画面 ©

  1. ジョイスティック操作による360度回転

    ジョイスティックを左右に傾けると、回転を始めます。

  2. 180度自動回転

    ダイヤルボタンを左右に押すと、180度まで自動で回転します。回転方向と反対のダイヤルボタンを押すと、回転が止まります。ダイヤルを回すと回転速度を変更できます。

  3. 180度自動回転

    ダイヤルボタンの左右を押すと、360度の自動回転が始まります。回転方向と反対のダイヤルボタンを押すと、回転が止まります。こちらもダイヤルを回すと回転速度を変更できます。

インセプションモードを解除するには右を3回押すか、トリガーを2回押して正面に戻します。

ホイールよるアングル操作(電源ボタン3回押し)

ホイールボタンを3回押すと、ホイールの回転操作に応じてカメラが上下にパンします。また、こちらは設定によりパン軸やロール軸の動きを操作するようカスタマイズも可能です。

電源ボタン3回押し後にホイールを回すと、ホイールによるアングル操作となる
電源ボタン3回押し後にホイールを回すと、ホイールによるアングル操作となる ©

スマホ専用アプリよる操作(タイムラプス・追従など)

MOZA AirCross2では、スマートフォン用のアプリ「MOZA Master」を使用すると、タイムラプスやDJI製品でお馴染みのActiveTrackやForceMobileと同じような追従モードを使用できます。

アプリ「MOZA Master」による各種機能の呼び出し
アプリ「MOZA Master」による各種機能の呼び出し ©

通信方法はBluetoothとなっており、難しい手順は必要なくワイヤレス接続されます。アプリの使用にはアカウント作成やログイン作業などは不要なので、スムーズに使用開始できる点は嬉しいポイントです。

実際にアプリから操作してみると、接続が不安定になったり反応が遅いと言ったことはありませんでした。それでは、アプリから操作できる内容を順番に見ていきましょう。

リモートコントロール

MOZA AirCross2ではスマートフォンのコントローラー画面からアングル操作をコントロールできます。アングルを変えるだけでなく、中心に戻す操作も可能です。

MOZA Masterによる遠隔操作
MOZA Masterによる遠隔操作 ©

ミミックモーションコントール

同じ向きを移動します。MOZA AirCross2の商品説明で「スマートフォンの動きを模倣」と謳っているのがこちらの機能となります。リモートコントロールと似た機能として、ミミックモーションコントロールがあります。こちらはスマートフォンを傾けると、MOZA AirCross2が同期して、

MOZA AirCross2のミミックモーションコントール
MOZA AirCross2のミミックモーションコントール ©

上記の例では、スマートフォンをビデオ雲台に乗せてアングル操作を行っています。スマートフォンのアングルに応じて、MOZA AirCross2も動き出します。こちらは追従速度も自由に変更が可能です。もちろんスマートフォンを手持ちで操作してもコントロールが可能です。

タイムラプス・モーションタイムラプス

MOZA AirCross2を操作するスマホアプリ「MOZA Master」では、4つのタイムラプスが用意されています。

MOZA AirCross2のタイムラプスは4種類の動作が用意されている
MOZA AirCross2のタイムラプスは4種類の動作が用意されている ©

  • 撮影の追跡
  • モーションタイムラプス
  • 可変速タイムラプラス
  • タイムラプス

アプリ内の各タイムラプス機能は、日本語が分かりにくい表記となっているので、各動作を順番に説明していきたいと思います。

撮影の追跡

いわゆるモーションタイムラプスです。こちらは動画撮影用途として使えます。複数のアングルや動作時間を設定し、そのアングルを自動で移動させます。

撮影の追跡(いわゆるモーションタイムラプス)
撮影の追跡(いわゆるモーションタイムラプス) ©

モーションタイムラプス

写真撮影用途として使えるモーションタイムラプスです。前項の「撮影の追従」と似ていますが、設定したシャッタースピードの間は移動が停止して固定された状態を保ちます。その為、スローシャッター撮影でもブレの少ないインターバル撮影(静止画撮影)が可能となります。

但し、各経路間の移動時間は決められず、各経路間の移動時間は、全体時間を経路数で割った時間となります。経路の時間をカスタマイズしたい場合は、この後で説明する「可変速タイムラプラス」を使用します。

可変速タイムラプラス

前項の「モーションタイムラプス」と同様に写真撮影用途です。異なる点は、指定する各経路の時間を細かく決められるところです。全体の移動時間を決めたい時は、「モーションタイムラプス」を使います。

可変速タイムラプス(写真撮影用途に適したタイムラプス)
可変速タイムラプス(写真撮影用途に適したタイムラプス) ©

タイムラプス

1つのアングルで長時間撮影する事ができます。ただし、他のモードと異なり、指定したアングルを移動させることは出来ません。

MOZA AirCross2でカメラ装着やバランス調整する方法

MOZA AirCross2をカメラに装着して撮影する前に行うバランス調整(重心調整)の手順について説明します。詳しくは動画の方でも解説していますのでご覧ください。AirCross2をはじめ、ジンバルでは一般的に3つの回転する軸を備えています。軸はカメラから近い物から順に次のような名称となっています。

  1. チルト(Tilt)軸

    上下の動きを支えます。別名はピッチ(Pitch)軸と呼ばれる。

  2. ロール(Roll)軸

    斜め方向や回転する動き、カメラの水平を支えます。

  3. パン(Pan)軸

    左右の動きを支えます。別名はヨー(Yaw)軸と呼ばれている。

MOZA AirCross2にカメラを装着してバランス調整を行う作業では、上記の順番に各軸の重心を調整していくことになります。

カメラから近い順に、チルト(ピッチ)・ロール・パン(ヨー)軸と呼ばれる
カメラから近い順に、チルト(ピッチ)・ロール・パン(ヨー)軸と呼ばれる ©

MOZA AirCross2の電源をOFFに

バランス調整作業は電源をOFFにした状態で進めていきます。もし、MOZA AirCross2のディスプレイが何か表示されており、電源が入っている場合には、ホイール付近にある電源ボタンを長押しするか、素早く2回押してスリープモードにしておきましょう。

ホイールの中心にある電源ボタンを長押しするとON・OFFできる
ホイールの中心にある電源ボタンを長押しするとON・OFFできる ©

アームにある赤いスイッチを全てロック

カメラを支える軸は回転するようになっています。もし軸が回転する状態でしたら、アームの側面にあるスイッチを3箇所全てロックして、3軸が動かないようにします。

パン軸とロール軸のロック機構(赤い箇所)
パン軸とロール軸のロック機構(赤い箇所) ©

チルト軸のロック機構(赤い箇所)
チルト軸のロック機構(赤い箇所) ©

そして、MOZA AirCross2の底にミニ三脚を装着します。

付属するミニ三脚をMOZA AirCross2の底面に装着
付属するミニ三脚をMOZA AirCross2の底面に装着 ©

カメラを左と右のどちらに装着するのか決める

カメラはジンバルのチルト軸に固定するのですが、MOZA AirCross2では、装着する位置を左右のどちらかに変更できるよう設計されています。

左と右の決め方についてですが、カメラとL字プレートが接する側面にケーブルが無い向きを選ぶのがオススメです。例えばSONYのミラーレスカメラでは、グリップのある右側面と固定します。

SONY α7シリーズとMOZA AirCross2を装着した例。配線挿入口の無い右側に装着している
SONY α7シリーズとMOZA AirCross2を装着した例。配線挿入口の無い右側に装着している ©

その他に、ハンディカムや他メーカーのカメラも装着可能なのですが、ケーブルや液晶が開けるような位置に取り付ける事ができます。こちらもMOZA AirCross2の優れているところです。

カメラにプレートを装着する

それではバランス調整を始めます。まずはチルト軸の近くにあるロックを解除し、軸が動く状態にしておきます。

チルト軸のロック機構(赤い箇所)を解除する
チルト軸のロック機構(赤い箇所)を解除する ©

そして、購入時に装着されているプレートを外します。次に、L字プレートにカメラを装着します。外したプレート挿入口にL字プレートへ装着されたカメラを挿入していきます。

付属される製品とパーツ。パン軸に装着されているプレートを外して、右上にあるL字プレートとカメラを装着する
付属される製品とパーツ。パン軸に装着されているプレートを外して、右上にあるL字プレートとカメラを装着する ©

プレートはArca Swissクイックリリースプレートに対応しています。

L字プレートに装着したカメラを、パン軸近くの装着口に挿す
L字プレートに装着したカメラを、パン軸近くの装着口に挿す ©

L字プレートをMOZA AirCross2のプレートに装着するには、赤くて丸いレバーを引っ張りながら、はめ込むことによって装着できます。赤くて丸いレバーは離すとロックされて、プレートの脱落防止の役割を果たしてくれます。

赤くて丸いネジのレバーを引っ張ると、L字プレートを挿入できる
赤くて丸いネジのレバーを引っ張ると、L字プレートを挿入できる ©

各プレートの位置は、まだこの段階ではどこでも大丈夫です。この後で解説するバランス調整作業の際に、細かく調整していくことになります。

チルト(tilt)軸の重心バランスを整える

続いて、調整作業に入ります。チルト軸(別名:ピッチ軸)の調整作業は、次のように2種類のカメラ向きに対してバランス調整行っていきます。

  1. 水平方向のバランス調整

    カメラを床に対して水平に静止・維持できる位置まで調整します。

  2. 垂直方向のバランス調整

    カメラを床に対して垂直に静止・維持できる位置まで調整します。

それでは2つの調整について、順番に見ていきましょう。

床と水平方向にし、カメラの重心を調整

まずは、カメラを水平に保てる位置まで、チルト軸付近のプレートをずらしていきます。水平を保てるようになったら、レバー式のネジを締めていきます。

床に対して水平になるよう調整する。手を離しても動かない状態にする
床に対して水平になるよう調整する。手を離しても動かない状態にする ©

理想の状態は、上記の写真のように手を離しても水平のまま動かない状態を作ります。

手を離して、カメラが上下する場合はプレートの固定位置を左右にずらす必要がある
手を離して、カメラが上下する場合はプレートの固定位置を左右にずらす必要がある ©

もし、上記の写真のように、下方向や上方向に回転してしまう場合には、カメラを固定しているプレートを左右にズラしていき、カメラの重心を調整していきます。

バランスを保てるように、プレートの固定位置を左右にずらす
バランスを保てるように、プレートの固定位置を左右にずらす ©

プレートを左右に移動させるには、チルト軸の近くにあるネジを緩めて、カメラを左右に動かします。

真上から見て、軸の近くに固定ネジが備わっている
真上から見て、軸の近くに固定ネジが備わっている ©

カメラを上に回転後、垂直の重心を調整

次に、カメラを上に向けます。今度はカメラを上に向けた状態で、床に対して垂直が保てる位置まで調整します。

カメラを真上に向け、手を離しても動かない状態にする
カメラを真上に向け、手を離しても動かない状態にする ©

この調整も、カメラが勝手に回転してしまわないように重心を調整していきます。

カメラが回転してしまう場合は、L字プレートを上下に移動して調整する
カメラが回転してしまう場合は、L字プレートを上下に移動して調整する ©

調整は、L字プレートの固定されている赤くて丸いネジを緩めて、L字プレートの固定位置を上下にずらしていきます。

赤くて丸いネジを緩めて、L字プレートを上下させる
赤くて丸いネジを緩めて、L字プレートを上下させる ©

ロール(Roll)軸の重心バランスを整える

続いてMOZA AirCross2のロール軸の調整を行います。ロール軸のロックを解除して、ロール軸が回転する状態にしておきます。

こちらもチルト軸と同様に、アームが水平になる重心位置へズラして、固定していきます。

ロール軸の調整。ネジを緩めながら、アーム固定位置を調整
ロール軸の調整。ネジを緩めながら、アーム固定位置を調整 ©

以下の写真のように、アームが持ち上がってしまったり、下に回転してしまう場合はアーム固定位置をずらしていきます。

アームが持ち上がってしまう場合は、+方向へアームをずらしていく
アームが持ち上がってしまう場合は、+方向へアームをずらしていく ©

重心位置を調整していき、以下の写真のようにアームが水平となればロール軸の調整は完了です。

アームが水平になり、静止すればロール軸の調整は完了です。
アームが水平になり、静止すればロール軸の調整は完了です。 ©

パン(Pan)軸の重心バランスを整える

最後にMOZA AirCross2のパン軸(別名:ヨー軸)の調整を行います。ハンドル付近のパン軸ロックを解除して、パン軸が回転する状態にしておきます。

今度はMOZA AirCross2のハンドルを手に持ち、45度に傾けます。

MOZA AirCross2のハンドルを握り、斜め45度に傾ける
MOZA AirCross2のハンドルを握り、斜め45度に傾ける ©

傾けた時に、勝手に回転しないように重心を調整していきます。

パン軸のネジを緩めて、重心位置を調整する
パン軸のネジを緩めて、重心位置を調整する ©

バランス調整が適切か自動判定するバランスチェック(blance chk)

ここまでの手順で、カメラのバランス調整は完了です。お疲れ様でした!次に、これまで行った3軸のバランス調整が適切なのか自動でチェックを行います。

まず、MOZA AirCross2の本体電源を入れます。側面のホイールに付いている電源ボタンを長押しします。

ホイールの中心にある電源ボタンを長押しすると、電源ONとなる
ホイールの中心にある電源ボタンを長押しすると、電源ONとなる ©

電源が入ったら、コントローラー部分のダイヤル中心にある赤いボタンを長押しします。長押しするとメニューが表示されます。

ダイヤルの近くにある赤いボタンを長押しすると、メニューが表示される
ダイヤルの近くにある赤いボタンを長押しすると、メニューが表示される ©

メニューが表示されますので、advancedbarance chkの順に選択していき、バランスチェックを実行します。

問題なくバランスが取れていれば、well balancedと表示されます。もし、バランスが取れていない軸があれば、各軸のアームに記載されている+方向か-方向にズラした方が良いかアドバイスが表示されます。再度調整を行いましょう。

オートチューンにより自動パワー調整(Autotune)

最後にオートチューン(Autotune)を行うと撮影の準備が整います。

オートチューンとは、MOZA AirCross2に取り付けるカメラやレンズの重量に応じて、各軸のモーターパワーを調整する自動調整機能のことです。他メーカー製品では、専用のスマホアプリで呼び出したり、PC上のソフト(SimpleBGCなど)で最適化の設定を行う必要がありました。

AirCross2では、本体内のメニュー操作から機能を呼び出すことができ、調整作業も自動で行わていきますので非常に便利です。調整時間は30秒から1分ほどで完了します。

まずは、メニューからオートチューンを呼び出します。コントローラー部分のダイヤル中心にある赤いボタンを長押してください。長押しするとメニューが表示されます。

ダイヤルの近くにある赤いボタンを長押しすると、メニューが表示される
ダイヤルの近くにある赤いボタンを長押しすると、メニューが表示される ©

メニューが表示されますので、gimbalmotorpowerautotuneの順に選択していき、オートチューンを実行します。

MOZA AirCross2の欠点や改善要望したい点

以上のように、MOZA AirCross2では操作性が良く、搭載できるカメラも幅広いので、軽量なジンバルとしては非常にオススメできる製品だと感じました。

その他、細かい部分で改善して欲しいと感じた内容をまとめたいと思います。

ダイヤルの誤操作防止機能が欲しい

ダイヤル操作が軽く、知らないうちに回ってしまう恐れも。こちらは誤動作防止コマンドが欲しいと思いました。

スポーツモードによる上下方向の操作が欲しい

スポーツモードでは、パン軸の動きのみ対応となっており、少し不便だと感じます。別途チルト軸も動かせるモードがあると良いと思いました。

カメラコントロールケーブルで充電されてしまう

カメラコントロールケーブルでは、カメラと接続してMOZA AirCross2を起動すると、カメラ本体に充電が始まってしまいます。MOZA AirCross2の本体バッテリーを節約したいと思うときは不便だと感じました。

インセプションモード中に水平ロックが使えると面白い

インセプションモード中に、トリガー操作から水平垂直方向のロックモードが使えると更に面白いと感じました。

コマンドカスタマイズで割当てられる機能が少ない

MOZA AirCross2ではトリガーやダイヤルボタンの機能をカスタマイズできます。ところが割り当てられる機能や選択肢が少ないため、使いたい機能が設定できないという不自由さがありました。

モーターパワーに余裕があれば良かった

手持ちの機材(α7IIIとTAMRON 28-75mm)では、モーターパワーが100%近くに達してしまいました。モーターパワーは搭載するカメラ重量によって適切な値が異なります。MOZA AirCross2が出せるパワー以上の機材を搭載すると、十分に振動を補正できなかったり、不安定な動作となります。

もしかしたら、BMPCC 4Kや6K(Blackmagic Pocket Cinema Camera)など、更に重たい機材を載せようとすると、ギリギリになるかパワー不足となる可能性があると思います。ただ、現在私が所有している機材では問題なく使用できる範囲内でした。

収納時に分解できると良かった

ハンドル部とジンバル部を切り離すことはできず、分解して収納はできないので、カメラバックに収納するのは難しいです。

ホイール操作によるパンが滑らかではない

MOZA AirCross2では、ホイール操作によるカメラアングルの操作が行なえますが、ゆっくりとした移動をさせようとすると難しくなります。移動スピードの減衰などを設定できたらとても良いなと思いました。

三脚固定ネジ穴がハンドルと反対側にある

外部液晶を使いたい時や、ハンドルを装着したいときに便利なネジ穴ですが、ハンドル正面から見て反対側にあります。外部液晶を装着したい時には少し不便かと感じました。

大型のMOZA Air2では故障等の報告や不具合のレビューが散見されましたが、AirCross2ではそれらの問題も改善されている印象を受けます。今後使用していき、故障等がなければDSLRカメラが搭載できるジンバルとして中々良い選択肢となりそうです。

スポンサーリンク
 関連する記事