SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)というソニーのレンズを買いましたので、外観や風景・ポートレートなどの撮影例を交えてレビューをしたいと思います。FE 12-24mm F4Gは、12mmから始まる超広角レンズです。絞り値はF4.0、重量は565gとコンパクトになっているので小型・軽量なレンズを実現しています。

カメラに装着した様子はこちらです。レンズの外観は当記事の後半で詳しく解説します。

Sony α7IIIとFE 12-24mm F4 G
Sony α7IIIとFE 12-24mm F4 G ©

また、FE 12-24mm F4Gで撮影した風景・ポートレートの作例や動画撮影例を前半でご紹介していきます。

Snowfield 08341 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
 Snowfield 08341 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©
Spring Light 04745 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
 Spring Light 04745 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

SonyのEマウントレンズにはFE 16-35mm F2.8 GMFE 16-35mm F4 ZAもラインアップされています。私自身は超広角レンズで絞って撮影するケースが多いので、軽くて広い範囲が撮影できる12-24mm F4を愛用することにしました。

その他、α7III・α7RIIIとの組み合わせとしてオススメのレンズについては、下記の記事が参考になります。

それでは話を戻して、FE12-24mm F4Gについて詳しく見ていきたいと思います。

目次:FE12-24mmF4G レビュー

FE 12-24mm F4 Gの風景撮影例

FE 12-24mm F4 Gで何枚か写真撮影してみました。レンズの解像度については、全体で非常にキレのある描写をします。12mmでは隅が少し甘い気もしますが、ズームレンズとしては満足のいく写りと感じます。歪曲もあるのですが、ソフト側で補正が簡単にできます。

Spring Light 04659 | Sony A7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
 Spring Light 04659 | Sony A7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

現在はSony α7IIIでも使っています。以下の写真では、FE 12-24mm F4 GをSony α7IIIに装着して星空の撮影を行ってみました。

Irago coast 00884 | Sony a7III + SONY FE 12-24mm F4 G
 Irago coast 00884 | Sony a7III + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

フルサイズに対応した超広角レンズは、一般的に重たいレンズが多いのですが、FE 12-24mm F4Gは非常に小さく軽いレンズです。いろんなシーンへ気軽に持ち運べる重量とサイズ感ですので、迫力ある写真を身近に楽しめる魅力的なレンズです。

Snowfield 08341 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
 Snowfield 08341 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

16mmで撮影した写真になりますが、等倍写真を用意していますので、そちらも宜しければご覧ください。

絞りの値 等倍写真データ(jpeg)
F4.0 Flickr
F5.6 Flickr
F8.0 Flickr
F11 Flickr
F16 Flickr

FE 12-24mm F4 Gのポートレート撮影例

撮影ロケーションの雰囲気を写真1枚にぎゅっと凝縮することができるので、風景と一体になったポートレート写真も楽しめそうです。こちらの写真はワイド端の12mmで撮影した例です。

Spring Light 04745 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
 Spring Light 04745 | Sony a7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

ピントが全体に合うので、スナップ感覚で写真撮影を楽しむこともできます。こちらはテレ端の24mmで撮影したポートレートです。

Spring Light 04676 | Sony A7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
 Spring Light 04676 | Sony A7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

この時の撮影にはSony α7RIIとFE12-24mm F4Gの組み合わせを使いました。

私のFE 12-24mm F4G レンズ活用例

その他の撮影例については以下でご覧いただけます。

レンズの撮影・使用例
SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)

開放感ある建築物&空を撮影

綺麗なロケーションや印象的な建物と一緒に女性ポートレートを撮影しました。12mmでは広がりを強調したり、逆に24mmでは自然な雰囲気で撮影を楽しむことができました。

志摩地中海村 03131 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G
 志摩地中海村 03131 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©
志摩地中海村 03124 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G
 志摩地中海村 03124 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©
志摩地中海村 03153 | Sony α7III + SONY FE 12-24mm F4 G
 志摩地中海村 03153 | Sony α7III + SONY FE 12-24mm F4 G  photo by tea ©

躍動感の伝わる家族&子供の姿を素早く撮影

ピント合わせをしなくても、手前から奥まで、ある程度ピントが合う状態(=パンフォーカス)で撮影できるのは超広角レンズの良いところです。動きのある人物像を素早く撮影し、楽しそうな表情を捉えることができました。

七五三の撮影例:Sony α7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
七五三の撮影例:Sony α7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G ©

FE12-24mm F4Gの絞りをF8.0〜F11に設定し、1〜2mの範囲にカメラのピントを置いたら準備は完了です。あとは1〜2mの範囲に撮影者自身が近づいて、どんどん撮影を行いました。

七五三の撮影例2:Sony α7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G
七五三の撮影例2:Sony α7R2 + SONY FE 12-24mm F4 G ©

ご家族の運動会や結婚式、そして旅行などでも、その場の風景だけでなく人の表情やしぐさを撮影するのにオススメのレンズです。

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逆光でフレアやゴーストが入る

FE 12-24mm F4 Gは逆光に弱いレンズです。太陽にレンズを向けるとゴーストやフレアが入ることがあります。ただ、同じような焦点距離のレンズと比べると、同程度か抑えられている方だと感じます。

太陽を中心から上部に配置した撮影例。下部にゴーストが写り込んだ
太陽を中心から上部に配置した撮影例。下部にゴーストが写り込んだ ©

特に、太陽などの強い光を画面の端に配置してしまうと、フレアやゴーストといった光が入り込みやすい傾向です。

太陽を右上部に配置した撮影例
太陽を右上部に配置した撮影例 ©

ゴーストやフレアが気になる方は、太陽を中央に配置したり、障害物で強い光を遮ると回避することができます。

木を影にして撮影したケース
木を影にして撮影したケース ©

FE 12-24mm F4 Gの動画撮影例

FE12-24mm F4GとSony α7IIIを使って動画を撮影してみました。下記の映像では、FE12-24mm F4Gをメインに撮影してみました。迫力を出したいシーンでは12-24mmの出番が多いです。

少し細かい話となってしまいますが、Sony α7IIIの4K・30fpsの撮影や1080p・120fpsの動画設定では、画角が1.25倍程度にクロップされてしまいます。12-24mm F4Gを使った映像撮影の場合では、15mmから30mmほどの画角で映像を記録できますので、超広角から標準までの扱いやすいアングルで撮影を楽しむことができます。

また、前述でも触れた逆光時のゴーストについても、上記の動画で見ることができますので、気になる方は是非ご覧ください。

望遠側の画角が24mmまであるので、パース感の少ない映像を撮影するのにも使えます。下記の動画も12-24mmを多く活用しています。こちらはSony α7RIIで撮影しました。

FE 12-24mm F4 Gの外観写真

SONY FE 12-24mm F4 G (SEL1224G)の外観を写真で撮影してみましたのでご覧ください。

keyboard

レンズ重量は565g、寸法は87x117.4mmとなっており、実際に手に取ってみると想像以上にコンパクトでした。カメラとの重量バランスも良いので、常に装着したくなるレンズという印象です。FE 16-35mm F2.8 GMも素晴らしいレンズだと思いますが、こちらは使い回しの良いレンズといった雰囲気です。

FE 12-24mm F4Gにレンズフィルターを装着するには

FE 12-24mm F4 Gはレンズの前玉が盛り上がった形状をしています。ですので、一般的なレンズプロテクターやレンズフィルターが装着できないので、予め注意が必要です。

12mmにズームした時の前玉の様子
12mmにズームした時の前玉の様子 ©

ただし、専用のフィルターフォルダーを活用するとFE 12-24mm F4Gでも全面にフィルターを装着することができるようになります。

レンズの前玉は12mmから24mmに移動させてみると、次のように移動します。

24mmにズームした時の前玉の様子
24mmにズームした時の前玉の様子 ©

レンズの重心が大きく変化しないので、ジンバルを活用した動画撮影などの利用シーンで重宝しそうです。ちなみにレンズ後方の様子は次の写真のようになっています。

レンズ後方の様子
レンズ後方の様子 ©

AFスイッチ等の外観

レンズ側面は次のような形状となっています。

レンズ側面の様子
レンズ側面の様子 ©

スイッチ類はオートフォーカスのON・OFFを切り替えるスイッチのみとなっており、非常にシンプルな構成です。

また、リング操作部位は

  • 手前のカメラ側にズームリング
  • 奥のフード側にピントリング

が備わっています。丸いボタンは押している間だけオートフォーカスを無効にするスイッチです。こちらはボディ側で機能のカスタマイズが可能となっています。

レンズ保護フードがしっかりしている

レンズ保護フードは、内側でレンズ本体を抑えるクランプが備わっています。このクランプのお陰で、レンズからレンズ保護フードが抜け落ちる心配が無くなります。

レンズ保護フードの裏面の様子
レンズ保護フードの裏面の様子 ©

レンズ保護フードをレンズにはめると、不用意に抜け落ちることがありません。これは実際にレンズを持ち運んでみて大変便利でした。

レンズ保護フードの装着時の様子
レンズ保護フードの装着時の様子 ©

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