Sony α7III(a7m3)やα7Cを購入したら揃えておきたいアイテムや、おすすめしたい付属品やレンズをまとめました。
Sony α7IIIとFE 12-24mm F4 G ©
カメラを購入したけど、他に何を揃えたら良いのか分からない!という方の参考になりましたら幸いです。カメラ初心者の方にも分かりやすく解説します。
目次
Sony α7III用のカメラのリモコン
Sony α7IIIで旅行時や夜景などで三脚を使って写真撮影する際に便利なのが、カメラのリモコンです。Sony α7IIIで使えるリモコンはこちらがオススメです。こちらは離れた場所からリモコンのボタンを押すと、シャッターを切ることができる製品です。
Sonyのカメラで使うことができるリモコンです。三脚に固定したカメラに対して、離れた位置でシャッターを切ったり、風景写真や集合写真を綺麗に撮るのに便利です。電池は、コンビニや百均ショップで売られているCR2032を予備・交換用電池として使えます。
上記の製品は値段が安いので、買っておいて損のないアイテムだと思います。また、リモコンでもっと多彩な撮影を行いたい方はこちらがおすすめです。
ワイヤレスでシャッターを切ることができる高機能リモコンです。遠隔シャッターだけでなく、タイマー撮影や花火撮影で活用できるバルブ撮影や一定間隔で連続撮影するインターバル撮影が可能です。ラインナップはソニー用・Canon用・Nikon用・その他のメーカー用があります。
カメラストラップが脱着自由なAnchorLinks
PeakDesign Anchor Links(アンカーリンクス)というアクセサリーを使うと、カメラストラップの付け外しが簡単になります。
カメラストラップを自由に取り外し可能になるアイテムです。カメラ本体とカメラストラップの間に装着して使います。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
AnchorLinksはカメラとストラップの間に装着する ©
特に、風景写真や映像撮影などで三脚にカメラを取り付けたりして、ストラップが邪魔になるケースでは便利です。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
α7IIIにおすすめのレンズ・ベスト3はこれだ
Irago coast 00884 | Sony a7III + SONY FE 12-24mm F4 G ©
新しいカメラを購入したら、気になるのはレンズです。Sony α7IIIで使えるレンズは様々なものがあります。その中でも、3つ選ぶとしたらこちらがおすすめです。
ソニーEマウント対応の大口径標準ズームレンズです。絞りがF2.8となっており、ある程度暗い場所でも撮影でき、サイズや価格がコンパクトにまとまっているのでコスパ重視したい方におすすめの1本です。レンズプロテクターはフィルター口径67mmに対応。現在は後継機「TAMRON 28-75mm F2.8 G2」が登場しています。
こちらのレンズは日常でよく使うアングルを撮影しやすく、価格もバランスの取れた1本です。
FE50mmはSonyレンズの中でも安価で軽いレンズです。夜景などの暗い場所やボケ味を楽しめる1本としておすすめです。
12mmで始まる超広角レンズです。軽量は565gと、コンパクトでありながら迫力のある写真を収めることができます。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
FE12-24mmは風景写真で迫力のある撮影が楽しめます。このクラスとしては非常に軽く出来たレンズです。
その他のレンズについては、下記で詳しく解説しています。
α7III購入時にSDカードと液晶保護フィルムを揃えよう
カメラを使用する前に、まずはSDカードや液晶保護フィルムを使用前に揃えておきましょう。
サンディスク SDXCメモリカード 64GB Class10 UHS-II ©
HAKUBAの液晶保護フィルム。α7IIIにも問題なく使えました ©
Sony α7IIIに対応したSDカードや、液晶保護フィルムのおすすめはこちらです。
カメラの液晶画面を保護する専用液晶保護フィルムです。
基本的にはこちらの2つを揃えておけば、十分撮影を楽しむことができます。
Sony α7IIIにSDカードと保護フィルムを貼った様子 ©
カメラ・レンズの保管はどうすればいいの?
カメラを保管する際に気をつけたいのが湿気対策です。
特に春から夏にかけてや、梅雨の時期は湿気やホコリによるカビが気になるところです(^^;)カメラを保管する際には簡易のドライボックスや防湿庫があると便利です。
カメラやレンズの保管に最適な湿度で管理する事ができる。小柄で場所を取らず、比較的安い価格帯なので初めて導入する方にもオススメです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
旅行時や長時間の撮影にバッテリーを準備しておこう
家族旅行や海外旅行など、遠くへお出かけする際に心配なのがバッテリーの持ち(持続時間)だと思います。
バッテリーは、Sonyが用意している純正のバッテリーを予備として購入しておくと、いざという時に助かるかと思います。
従来の容量を大きく改善したソニー純正の新型バッテリーです。Sony α9・α7RIIIやα7IIIなどの新しいカメラで使用できます。
また、スマホに充電するために使えるモバイルバッテリーも使うことができます。こちらはカメラにUSBケーブルで直接充電する事ができます。
モバイルバッテリーでUSB充電できる ©
モバイルバッテリーのおすすめはこちらです。
各ポート2.4A、合計で4.8A出力が可能なモバイルバッテリーです。フルスピード充電技術によって超高速充電を実現。缶ジュース1個分(350g)ほどの重さしかないのが特徴です。価格が抑えられたAnkerPowerCore13000も人気が高い。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
こちらのモバイルバッテリーは、USB端子を2つ備えています。カメラに電源を供給しながら、冬場の撮影に便利なレンズヒーターの電源としても利用することができます。
長回しの動画撮影に便利な互換バッテリー
先程挙げた純正バッテリーやモバイルバッテリー以外にも、以下のようなビデオカメラ用のバッテリーを使って、カメラに長時間給電させる方法もあります。分かりにくいのですが、次の3つを揃えます。
NP-FZ100規格のバッテリーを使うソニー製カメラα7R3・α7M3・α7R4・α6600・α9・α9II・α7IV等のカメラに給電する為にバッテリーと同型のケースと配線となっている製品です。
防犯カメラ、ネットワークカメラ、ポータブル電源、ACアダプター、BUFFALO無線ルーター、エフェクター、赤外線LEDライト、HTC viveのベースステーション、ポンプ、DC扇風機、レコーター、LEDテープ、看板などで使える電源の用延長ケーブルです。5.5mm x 2.1mm端子:オス-メス(プラグ-ジャック)
こちらは特に2-3時間を超える写真撮影や動画撮影による長回しで便利です。もしNP-Fバッテリーやダミーバッテリーをお持ちでしたら、流用することができます。NP-Fダミーバッテリーを活用すると、家庭用電源コンセントからもカメラへ電源供給が可能になり、Youtube配信やライブ配信で非常に便利です。
α7IIIは専用充電器が付属されていない
α7IIIにはバッテリーチャージャーと呼ばれる、バッテリーを充電する機器が同梱されていません。充電する際にはカメラに直接USBケーブルを繋ぐことになります。
Sony α7IIIは付属されているUSBケーブルに繋いで充電を行う ©
カメラをUSBケーブルと電源に繋いで充電したくない方や、バッテリーをカメラ本体から取り出して充電したい方には、次のような専用充電器の購入をおすすめします。
SonyバッテリーのNP-FZ100を1本充電する事ができるSony純正の充電器です。
上記のような純正の充電器以外にも互換製品もあるようです。
縦グリップで指の収まりをよくする
Sony α7IIIは非常にコンパクトなカメラです。ですが、男性がカメラを握る際にはやや窮屈に感じることがあるかと思います。そんな時にオススメしたいのが縦グリップやグリップエクステンションです。
縦構図での撮影で重宝するアイテムです。横位置に構えた時と同等の操作感とホールド性を実現したSony純正の縦グリップです。
横位置、縦位置撮影でグリップを握った際に指の収まりを良くするSony純正グリップです。
ストロボとLEDライト
ポートレートや商品撮影に便利なのがストロボ(照明機材)です。最近のストロボは、Sony純正製品以外にも様々な製品が登場しています。私はこちらのストロボを使っています。
大容量リチウム専用バッテリに対応したストロボです。Sony α7・α9シリーズ、α6000で使用することができ、ワイヤレス発光やTTLに対応しています。旧機種としてV860II(2型)があります。詳しくは解説レビュー記事をご覧ください。
最近の製品はワイヤレス式となっているので、カメラと離れた位置にストロボを配置して、光を当てることができます。
Rainy day ©
詳しいレビューを別の記事でまとめていますので、こちらも宜しければご覧ください。
また、YoutubeなどのVlogや、動画撮影時にはストロボではなく、LEDライトが必要になってきます。使い方や製品の一覧については、詳しい解説がありますのでそちらをご覧ください。