旅行や冬場の写真撮影で心配なのがカメラのバッテリー充電切れです。特に、最近人気のミラーレスカメラはバッテリーの持続時間が短いことが多いため、予備バッテリーを購入される方も少なくないと思います。

ただし、長時間撮影する頻度が少ない方は、予備バッテリーをわざわざ購入したくないと考える方も多いでしょう。そんな時に便利なのがAnker製のモバイルバテリーです。予備バッテリーを購入するよりも安く、複数回充電することができるのが特徴です。

今回は、私も実際に使っているモバイルバッテリーをレビューしたいと思います。

目次

モバイルバッテリーでカメラを充電するには

モバイルバッテリーはスマートフォンの充電だけでなく、USB端子からの充電に対応している電化製品であれば、充電を行うことができます。場所を選ばず充電を行うことができますので、移動時やバッテリー消耗が激しいシーンで役に立ちます。

ミラーレスカメラを充電
ミラーレスカメラを充電 ©
アクションカメラの充電
アクションカメラの充電 ©

またモバイルバッテリーはコンセントで充電できますので、何度でも繰り返し使用することができます。私の場合はこちらの2つを使っています。

長期間コンセントで充電できない場面がありましたので、2つモバイルバッテリーを買ってしまいましたが、実際使ってみると1個でも十分でした(笑)

比較してみると、AnkerPowerCore13000が正方形に近く幅があります。20100は長細く、カバンにしまいやすい印象でした。

100円硬貨と、AnkerPowerCore 13000(左)と20100(右)
100円硬貨と、AnkerPowerCore 13000(左)と20100(右) ©

バッテリーはUSBの電源出力が2つ備わっていますので、カメラだけでなく別の端末にも電源供給が同時に行えます。

USB電源供給口が2つ用意されている
USB電源供給口が2つ用意されている ©
同時に2つの端末を充電できる
同時に2つの端末を充電できる ©

真冬や星の撮影では、レンズの霜や結露対策としてレンズヒーターを使う機会が多いと思います。モバイルバッテリーを活用すると、カメラへの電源供給に加えて、レンズヒーターへ電源を回すことができます。

レンズヒーターはレンズの霜付きや結露を防いでくれる
レンズヒーターはレンズの霜付きや結露を防いでくれる ©

レンズヒーターについては下記の記事が参考になります。