Youtubeレビューや商品撮影、動画撮影、ポートレート撮影(人物撮影)に便利なLEDビデオライトのオススメ製品を解説します。LEDライトは、ストロボと異なり、灯りが常時点灯しますので、光の当たり方を感覚的に把握できるのが良いところです。

LEDライトの一例
LEDライトの一例 ©

例えば、小型&軽量であり、調光機能も充実している内蔵バッテリー製品になると、こちらのような製品があります。

最近のLEDライトの機能がどういった内容なのかは、下記の動画をご覧になると、雰囲気が掴みやすいかと思います。

LEDライトを使うと、どのような撮影ができるのかは、次の動画作例をご覧ください。私の使い方で恥ずかしいのですが、2つの作例をご紹介したいと思います。

まず、1つ目で紹介する動画では、最初の20秒で小型LEDライトを左右の2箇所から当てて撮影しています。20秒以降では、中型LEDライトを3つ使い、全体を覆い囲むように当てています。

次に紹介する動画では、小型LEDライトをカラフルに当てています。意味もなく派手過ぎたかもしれませんが、いかがでしょうか(笑)

上でご紹介した使用例のように、現在では自由に明るさや色合いの変更ができるLEDライトが登場しています。小物の商品撮影やYoutube、プロモーション映像の照明機材としても便利です。

価格帯は数千円の製品から数万円の製品まで、色々なLEDライトがあります。この記事では色々な用途に応じてベストなLEDライトを解説していきますので、迷ったときの参考になさってください。それでは順番に見ていきましょう!

目次:一眼レフやビデオカメラにおすすめのLEDカメラライト

LEDビデオライトの選び方について

LEDを選ぶ際には、目的に応じて次のポイントを確認するのがおすすめです。

  1. サイズ

    携帯サイズから、人の上半身以上のサイズまである

  2. 調光機能

    明るさ調整だけでなく、カラーまで選んで調光できる製品も

  3. 電源

    単三電池で光るライトや、内蔵のバッテリー、家庭用電源コンセントで使えるものまで様々

中でも、LEDライトのサイズは選ぶ際に分かりやすい基準となります。順番に見ていきましょう。

小型サイズのLEDビデオライト

小型LEDライトの例。三脚やカメラに装着可能なモデルが殆どです。
小型LEDライトの例。三脚やカメラに装着可能なモデルが殆どです。 ©

スマートフォンと同じくらいのサイズの照明です。携帯性に優れ、300g程度と軽いのが最大の特徴。カメラにも取り付けられ、スマホのように繰り返し充電したり、単3充電池を使える製品もあります。

小型LEDは次の用途にオススメです。

こんな方に小型LEDがおすすめ
  • 安いLEDがいい!
  • 屋外で手に持ったり、カバンに携帯したい
  • リモートワークやライブ配信で顔を明るくしたい
  • 小物撮影や背景用のライトとして使いたい

中型サイズのLEDビデオライト

中型LEDライトの例。小型と大型の中間の良い特徴をもったライトです。
中型LEDライトの例。小型と大型の中間の良い特徴をもったライトです。 ©

20x20cm前後のサイズの照明です。カメラ三脚や照明用の専用スタンドに固定して使うタイプです。ライトの重量は1kg前後なので、持ち運びも何とかできるサイズです。また、バッテリーと電源コードにも対応しているので、屋外で使ったり、室内では連続使用もできるのが良いところです。活用シーンに柔軟性があるので、小型と大型LEDの良い所を持ち合わせたライトといった立ち位置になるのが、この製品です。

また、小型LEDと中型LEDライトの価格を比べてみると、意外と変わりません(笑)大は小を兼ねる!…と言ったイメージで、中型LEDを選ぶのもオススメの選択肢だと思います。

もし、Youtubeやライブ配信、人物撮影を手軽に行いたいなら、このサイズを1本揃えておくのがオススメです。

こんな方に中型LEDがおすすめ
  • 暗い部屋を明るく照らしたい
  • リモートワークやライブ配信で上半身を照らしたい
  • 人物撮影やMV撮影用の照明として使いたい
  • そこそこの価格で本格的なライトが欲しい

大型サイズのLEDビデオライト

大型LEDライトの例。発光面積が大きいと、影がキツくならず美しい表現力となる
大型LEDライトの例。発光面積が大きいと、影がキツくならず美しい表現力となる ©

60x60cm前後か、それ以上のサイズの照明です。写真スタジオで使われる物と同じくらいの本格的な製品で、三脚や照明用のスタンドに固定して使ったり、ライトを支える重りが必要なることもあります。

専用の電源ユニットや、大型のバッテリーで外にも持ち出すことも可能なのですが、持ち運びは大変です。ただし、明るさや照射面積が大きいので表現力の高さや、用途の幅広さは最も優れています。

大型LEDライトは次の用途に便利です。

こんな方に中型LEDがおすすめ
  • カメラストロボ用のソフトボックスと同等の表現を手に入れたい
  • ポートレート撮影やMVで使いたい
  • 商品撮影など表現力を拘りたい

それでは具体的な製品を見ていきたいと思います。

価格が安く初心者の方におすすめのLEDカメラライト

まず初めにおすすめしたいのが、とにかく安価で手軽に始められるLEDのカメラライト(ビデオライト)です。

Sony α7IIIにNEEWER CN-160を装着した様子
Sony α7IIIにNEEWER CN-160を装着した様子 ©

こちらの特徴は次の通りです。

  1. 明るさを調整できる
  2. 単3電池やエネループなどの乾電池や充電池をバッテリーとして使える
  3. カメラのホットシューに装着できる
  4. 別売りのACアダプターにより常時点灯も可能
特徴 説明
サイズ 小型。カメラや三脚へ装着可能
調光機能 明るさ調整のみ対応。色合いは固定
電源 単三電池、別売りのビデオバッテリー、別売りのACアダプターに対応、但し内部バッテリーは非搭載
価格帯 非常に安い

残念ながら色温度調整機能(暖かい光から青白い光までの調整機能)や色合いの変更はできませんが、照明を当てたい時には手軽でオススメです。詳しい内容は以下が参考になります。

動画撮影や写真撮影に便利なLEDビデオライト

続いてオススメしたいのが、色合い(色相)や鮮やかさ(彩度)を自由に変更できるカラー対応の小型LEDライトです。現在、カラー対応LEDライトは、同じような製品が沢山あるのですが、以下の製品は価格が抑えられているので、最もオススメです。

調光機能が充実しており、使い道が幅広い製品になります。1つ前の項目で挙げたLEDライトと比べると、次の点で優れています。

  1. バッテリー内蔵

    ライト内部にリチウムバッテリーを内蔵しており、USB Type-Cケーブルによって繰り返し充電して使用できる。

  2. 非常に薄くコンパクト

  3. ディスプレイ内蔵により、色合いの情報が数値で確認できる

マイクや他の機器も装着できるカラーLEDライト
マイクや他の機器も装着できるカラーLEDライト ©

特徴 説明
サイズ 小型。カメラや三脚へ装着可能なだけなく、他の機器も取り付けやすい
調光機能 明るさと色温度、カラー調整に対応
電源 内蔵バッテリー、USBケーブルによる充電に対応
価格帯 標準的

記事の冒頭では、同様の機能を持ったLEDライトをご紹介しているのですが、価格がやや高めです。一方で、この項目で解説している「PIXEL G1s」は、性能面で大きな差はなく、付属品をシンプルにしているため、値段が安くなっています。詳しくは以下の記事で解説しています。

ポートレートやYoutubeにおすすめのLEDビデオライト

前述の項目でご紹介したLEDは小型製品ですが、人物のような大きな物を照らすと、影がはっきりと写ってしまいます。ポートレート写真で柔らかい光や明るい照明をお探しの方には、中型サイズの照明がおすすめです。

カラーの調整やスマートフォンによる遠隔操作にも対応しており、最新の機能が多く盛り込まれています。中型サイズのカラーLEDライトで迷ったら、こちらの製品をおすすめします。

特徴 説明
サイズ 中型。カメラには装着できないが三脚やライトスタンドに装着可能
調光機能 明るさと色温度、カラー調整、専用アプリによるスマホ調光機能に対応
電源 専用電源ケーブル、別売りバッテリーに対応
価格帯 標準的

詳しい使い方は以下の記事が参考になります。

Neewer 660 RGB LEDライトの本体外観
Neewer 660 RGB LEDライトの本体外観 ©

色温度モードでライトを当てた様子
色温度モードでライトを当てた様子 ©

カラーモードの赤色で発光させた例。光量も十分あるので、幅広い活用ができる
カラーモードの赤色で発光させた例。光量も十分あるので、幅広い活用ができる ©

色温度調整のみ対応のLEDビデオライトなら安い価格で入手できる

先程ご紹介した中型LEDライトは機能面で優れているのですが、より安い価格な中型LEDライトも存在します。それが、カラー非対応の製品です。例えば、以下のNEEWERリングライトや、FOSITANのLEDライトが手軽でおすすめです。

またこちらのLEDライトは2本でかなり安い価格帯となっています。

特徴 説明
サイズ 中型。カメラには装着できないが三脚やライトスタンドに装着可能
調光機能 明るさと色温度の調整に対応。カラーには非対応
電源 専用の電源ケーブル、別売りのバッテリーに対応
価格帯 かなり安い

上記の製品も実際に使ってみましたので、撮影例をご紹介したいと思います。

2本のLEDライトで光を当ててみた
2本のLEDライトで光を当ててみた ©

2本のLEDを使った撮影例
2本のLEDを使った撮影例 ©

詳しくは以下の記事で解説を行ってますので、ご覧ください。

コスパ最強LEDライトの決定版。FOSITANビデオライトのレビューと撮影方法
LEDライト2本を使った撮影方法や、製品の特徴を詳しく掘り下げています。

本格的なRGBビデオライトや表現力を拘りたい方に

最後にオススメしたいのが、大型LEDライトのFalconeyes RXシリーズです。

LEDライトならではの薄い本体と、付属されるソフトボックスやグリッドによって、カメラ用ストロボで使われるようなソフトボックスと同じような効果を出せます。スペースの確保が難しい部屋の中でも、ライティングできるのはLEDの良いところだと思います。

Falconeyes RX-818の本体外観。大型の商品撮影やポートレートにも便利。
Falconeyes RX-818の本体外観。大型の商品撮影やポートレートにも便利。 ©

実際に大型LEDを使った撮影例は以下の動画のようになりました。自撮り用の照明として利用したり、小物を撮影するために利用しています。特徴は次の通りです。

特徴 説明
サイズ 大型。カメラには装着できないがライトスタンドに装着可能
調光機能 明るさと色温度、カラー調整、ソフトボックス、グリッド、専用アプリによるスマホ調光機能に対応
電源 電源コンセント、別売りのバッテリーに対応
価格帯 非常に高い

詳しい使用感想は以下の記事をご覧ください。

商品撮影以外にもYoutubeやライブ配信で使う上半身用ライトとしても便利です。もちろん排熱用のファンも無いので、音声収録時の雑音が邪魔になることはありません。

カラー調整機能は、色温度とRGBカラーだけでなく、グリーン(緑)・マゼンタ(紫)の微調整もできる本格仕様のLEDビデオライトとなっています。上記の写真では部屋のシーリングライトに色合いを合わた光で撮影してみました。

Falconeyes RX-818は縦61cm x 横46cmのLEDライトで、LEDライト本体は丸めて付属のケースへ収納することが出来るようになっています。AC電源やVバッテリーと呼ばれる形状のバッテリーでライトを使用できます。特に、室内で定常光として光を当てたい撮影に重宝します。

防水のLEDライト(水中ダイビングやアウトドアに)

雨やアウトドアの撮影、また水中の撮影を楽しみたいときに便利なのが、防水に対応しているLEDライトです。