MOZA MOIN Camera(モインカメラ)という小型のジンバルカメラの使用感想や使い方をブログやYoutube動画で解説していきます ☺️ MOIN Cameraは、Gudsenというメーカーが作っているハンディサイズのビデオカメラです。最高画質は4K(3840x2160)・60fps
で撮影できます。
特徴的なのは、ジンバル内蔵型のカメラであることです。ジンバル搭載によって、歩行時や手ブレの振動を抑えた滑らかな動画撮影を楽しむ事が可能です。また、手のひらサイズに収まる重量175g
のコンパクトなサイズながら、480x272mm
の2.45インチ大型タッチディスプレイ液晶を搭載しています。
MOZA Moin Cameraは大型タッチパネルを備えた小型カメラ ©
MOIN Cameraの動画作例や詳しい使い方は、下記のYoutubeのレビュー動画もご覧ください。
似た製品としては、DJI Pocket2(OSMO Pocket)等が有名ですが、MOIN Cameraには大型液晶が搭載されてるお陰で、撮影の様子を見やすいのがメリットです ✨ これまで 老眼で小型液晶が見づらかったとお困りの方や、大きな画面を探してた方には朗報ではないでしょうか!
さらに、基本的な操作や設定の変更は、このディスプレイをタッチ操作して設定することになります。小型カメラを初めて触る初心者の方でも感覚的に分かりやすく操作できるのも長所になります!
また、購入時には専用のハードケースが用意されていますので、購入時から安心して持ち運びできます。
付属される専用ケースにより、本体を衝撃から保護できる ©
詳しい付属品やアクセサリーについても当記事でご紹介していきます。まずはMOZA MOIN Cameraを使って、出かけてみました!
MOZA MOIN Cameraで撮影した写真 ©
実際にMOZA MOIN Cameraを触ってみて、良かった点は次の通りです。
MOZA MOIN Cameraの良いところ
画面が大きい
ポケットサイズのカメラとしては珍しい、大型のタッチディスプレイを搭載。液晶画面を通じて感覚的に設定&操作ができるので、初心者にも優しいデザインです。
各種設定もタッチ操作で選択できる ©
超広角レンズにより、手持ちで自撮りも簡単
広い範囲が写るレンズを搭載。自撮り撮影も手で持ちながら簡単に行うことができます。
広い範囲を一度に撮影できる! ©
平置きして撮影もできる
カメラ本体の底面が平らとなっており、机に置いて撮影する事も簡単です。
MOZA MOIN Cameraは平置きできる ©
メーカーのMOZAでは、似たような機能を持つ製品として価格が安い「MOZA Mini-MX2」もありますが、MOIN Cameraはカメラ内蔵だけあり、非常にコンパクトな持ち運びが出来るのが最大のメリットです。
発売日は2021年8月20日。今回はケンコー・トキナーさんより実機をご提供頂きましたので、アクセサリーや撮影例、そしてMOIN Cameraの使い方を詳しくレビューしていきます。それでは順番に見ていきましょう!
目次:MOZA MOIN Cameraのレビュー
MOIN Cameraの写真・動画撮影例
MOZA MOIN Cameraでカメラ撮影した撮影例を見ていきましょう。MOIN Cameraは超広角レンズを搭載しているので、迫力ある風景を手軽に撮影することができます!
MOZA MOIN Cameraの撮影例(動画データの一部) ©
GoPro等のアクションカメラでは、魚眼レンズを搭載しており、撮影した写真画像の周囲が湾曲する写りが多いのですが、MOIN Cameraは画面の端まで真っ直ぐ撮影することができます。
超広角レンズのパース効果により、建築物が迫力ある写真に! ©
そして、一般的なカメラと決定的に違うメリットは水平の取れた写真が簡単に撮れるところです。この記事でご紹介してる撮影例をご覧いただいてお気づきの通り、斜めに傾いた写真がありません…!
実はMOIN Cameraを使えば、水平を意識しなくても、カメラに搭載されているジンバルが自動で水平を割り出してくれるんです。
カメラを斜めに傾けても、レンズの箇所は水平を維持できる。これはジンバルのメリットの1つ ©
建物や海の向こうにある水平線を撮ろうとすると、カメラのちょっとした傾きが目立ってしまいがちですが、MOZA MOIN Cameraでは、そういった難しい撮影を無意識に撮影できるが良い点になります。
カメラを気軽に構えるだけで水平バランスの整った写真が撮れます ©
風景や建築物に相性が良いです ©
通常であればカメラ用三脚などが必要な撮影も、小型サイズでテンポ良く手持ち撮影ができます。今回のように旅行先のスナップだけでなく、Youtubeの動画撮影に使ったり、Tiktokなどの映像用カメラとしても便利です。
MOZA MOIN Cameraの撮影例(動画データの一部) ©
MOZA MOIN Cameraの撮影例(動画データの一部) ©
MOIN Cameraでは、写真撮影もできます。こちらは画面比率が4:3
で撮影できます。
MOZA MOIN Cameraの撮影例 ©
MOZA MOIN Cameraの撮影例 ©
MOZA MOIN Cameraで実際に撮影してみて感じた注意点としては、映像のコントラストが高いので、明るい箇所と暗い箇所が同時に映り込むシーンでは、どちらか片方が白飛びしたり、黒つぶれしやすい傾向のようです。
撮影する際には、逆光を避けて太陽光が正面に当たるような場所で撮影したり、明るさの差が少ない場所で撮影するなどの工夫すると良さそうです。
例えば先程の「氷」と書かれた建物の裏手に周り込み、影の入り込む場所で撮影すると、左奥の建物が白飛びに近い状態になりました。
「氷」と書かれた建物の裏手に周り込むと写りも変化しました ©
影と明るい箇所が同時に映り込む風景は少し苦手なようです ©
光の当たり方を意識して、撮影する方角を工夫していくと、青空もキレイに写り、雰囲気が随分と変わります。
光が正面に当たるような風景を選び、撮影してみました ©
光が正面に当たるような風景を選び、撮影してみました ©
MOIN Cameraを使った動画の撮影例はYoutubeをご覧ください。
三脚用カメラネジやコールドシュー対応のアクセサリーが登場
MOZA MOIN Cameraで1つデメリットだと感じていたのが、三脚ネジに非対応であることでした。ところがこの問題を解決してくれるアクセサリーが登場しました。バイクや三脚、リュックに固定して撮影することができますので、非常に便利です。
【MOIN Cameraの使い方広がる!専用アクセサリ】背面や底面に三脚ネジとアクセサリシューを備えた、MOIN Camera用の拡張・保護ケース【いろんなところにマウント可能に】MOIN Cameraを三脚や一脚、自転車などにマウントすることができるようになります。
1/4インチ・カメラネジ
が底面と側面に用意されていますので、横からリュックのストラップへ固定したり、自撮り棒へ固定した撮影なども可能です。アクションカメラのように複雑なアクセサリーへの連携も、別売りのアクセサリーを使えば可能になりそうです。
特にタイムラプス撮影など、長時間カメラを動かしたくないシーンでは必要になるアクセサリーです。
MOIN Cameraの付属品とアクセサリー
続いて、MOZA MOIN Cameraを購入すると、付属されていく内容について見ていきましょう。
MOZA MOIN Cameraの付属品と液晶保護フィルム(別売り品) ©
内容は次の通りです。
- 元箱
- カメラ本体
- 専用キャリングケース
- USB-C 充電用ケーブル
- 説明書(日本語に対応)
冒頭でもご紹介した通り、専用ケースだけでなく充電用ケーブルも用意されているので、必要な物は一通り揃ってる印象です。
その他に、カメラの操作では画面をタッチする事が多いので、汚れやキズ等から守ってくれる液晶保護フィルムも一緒に揃えておくと安心して使えます ☺️
MOZA MOIN Camera専用保護フィルムはタッチパネル液晶を保護できる ©
更にレンズ前面を保護できる ©
MOZA MOIN Camera専用保護フィルムは、次のようなものが売られています。
MOZA MOIN Cameraのタッチ液晶画面とレンズ面を保護できるフィルムのセットです。
MOZA MOIN Cameraでは、箱を開封していくと、メガネケースよりも一回り小さい専用ケースの中に、カメラ本体が収納されています。
MOZA MOIN Cameraの元箱 ©
こういった小型カメラは専用ケースが別売りとなってることが多いのですが、購入した時に一緒にケースが用意されているのは嬉しいポイントでした!
MOZA MOIN Cameraケース ©
ケースはカメラ本体を守るだけでなく、付属のUSBケーブルを収納したり、SDカードが保管できそうな小さなポケットを2つ備えています。ちょっとした旅行の時にも全て一緒に持ち運べるよう配慮されています。
MOZA MOIN Cameraケースにはケーブル等の収納ポケットも備える ©
MOIN CameraにおすすめのSDカードについて
MOZA MOIN Cameraで撮影したデータを記録するにはmicroSDカードが必要になります。SDカードは、カメラ本体の底部に設けられた挿入口に挿すことができます。
microSDカードとカメラ本体の比較 ©
MOZA MOIN Cameraの底部には、microSDカード挿入口と、USB-C端子を備える ©
少し補足すると、カード挿入口の周囲にある小さな穴は、内蔵マイクと本体リセット用スイッチです。撮影時には、こちらを塞がないように注意しましょう。
推奨されているmicroSDカードの仕様は、容量が最大256GBまで。V30(ビデオクラス30)以上となっています。私の場合は昔から使っているこちらのSDカードを使ってみました。
日本サムスン正規品。10年保証が付属。また、microSD本体に加えてSD変換アダプターとクリアケースが含まれます。同等の機能を持つSDカードとしてサンディスク製のmicroSDカードもおすすめです。
実際に映像や写真を撮影してみましたが、問題なく記録できました。MOZA MOIN Cameraを扱っているケンコー・トキナーさんのホームページでは、推奨されるSDカードも詳しく掲載されています。気になる方は、この後に触れる「説明書」の項目をご覧になってみてください。
MOIN Cameraの説明書(PDF)と使用方法
MOZA MOIN Cameraでは、購入時に簡易的な説明書が入っています。
MOZA MOIN Cameraの説明書 ©
こちらの説明書では、本体のボタン操作方法や大まかな使用方法が記載されています。日本語で説明されていますので、初めてカメラを使う方にも分かりやすい内容となっています。
ただし、対応するアプリ「MOZA Artist」の使用方法や接続方法、そして細かい説明などは省略されています。購入後に詳しい使い方を確認したい時には、下記のPDFをご覧になる事をおすすめします。
ケンコー・トキナー
MOZA MOIN Camera取扱説明書(User Manual PDF)
付属の説明書よりも詳細な内容となっています。前半では「メモリーカードの条件」で推奨されるSDカードについても詳しく掲載されています。
MOIN Cameraの使い方と撮影方法
それではMOIN Cameraの簡単な使い方を見ていきましょう。本体に備わっている2種類のボタンと、液晶画面によるタッチ操作を行うことになります。
MOZA MOIN Camera本体側面の「ー」形状が電源ボタン。「●」が電源ボタン ©
搭載されているボタン類については、電源ボタンと撮影ボタンの2つのボタンだけです。詳しい使い方はYoutube動画が分かりやすいかと思いますので、そちらも併せてご覧ください。
電源を入れて撮影するまでの方法
電源を入れて撮影するまでの手順は次の通りです。
電源オン または 電源オフ
電源ボタンを長押しします。MOZA MOIN Cameraの電源がON・OFFします。
設定を確認・変更する
画質や各種設定をお好みに変更してください。設定方法はこの後で詳しく解説します。
撮影開始
撮影ボタンを押すと、撮影が開始されます。
電源ボタンは押し方によって、その他にも機能を呼び出すことができます。
ボタン | 操作方法 | 呼び出せる機能 |
電源ボタン | 長押し(約2秒) | 電源オン・オフ |
電源ボタン | 短押し | 静止画モードと動画モードの切り替え |
電源ボタン | 2回押し | カメラをセンター位置へ戻す(リセンタ) |
電源ボタン | 3回押し | セルフィーモード(自撮り撮影) |
また、ジンバルのモード変更はこの後で解説する「④詳細設定(上へスワイプ)」から行うことができます。
各設定画面への移動方法
MOZA MOIN Cameraのタッチディスプレイを左右上方向にスワイプしていくと、各種設定へ移動できます。また、下部をタップしてくと画質設定へ移動できます。
MOZA MOIN Cameraの各設定画面への移動方法 ©
それでは、各方向へスワイプまたはタップした時の設定画面を見ていきましょう。
画質設定(下部をタップ)
MOZA MOIN Cameraでは撮影時の画質を変更できます。最高画質を楽しんだり、逆にデータサイズを抑えた設定に変更することもできます。まずは、最高画質の4Kについて見ていきましょう。
画質設定画面(4K) ©
4K60P
は最もキメが細かく高画質な設定です。通常、動画の再生では30フレーム(=30fps
)が一般的ですので、2倍スローモーションとしても再生できます。動きの速い対象物を追いかけて撮影した時には、再生速度を1/2
に落としてみるのも面白いですよ😄
更に、画質を抑えることもできます。3.2K
→2.7K
→1080P
→720P
になるほど、データサイズが軽量となります。また、1080Pや720Pにはスローモーション撮影が用意されており、1080Pでは最大で200fps
、720Pでは240fps
で撮影することができます。
MOIN Cameraでは、他の機種には珍しい、1080P・200fps
のスローモーション設定が用意されています。例えば、通常速度の24fpsで撮影した映像に対して、1080P・200fps
の映像は、約8倍のスローモーションとして再生が可能です。
画質設定画面(1080P) ©
画質設定画面(720P) ©
また、動画撮影や写真撮影などのモード切り替えは、下部をスワイプすると変更する事もできます。
再生プレビュー(左へスワイプ)
タッチディスプレイを左端から中央に向かってスワイプしていくと、撮影した写真や映像データを確認できます。
再生プレビュー ©
また、撮影したデータは「④詳細設定(下方向にスワイプ)」でも解説する、スマートフォンアプリへの接続後に、アプリからも閲覧と再生ができます。更には、撮影データをスマホへ転送したり保存することも出来ます。
撮影パラメーターの設定(右へスワイプ)
タッチディスプレイを右端から中央に向かってスワイプしていくと、カメラの撮影値を変更できます。基本的には「Auto」が選択されている状態なので、カメラ側で明るさを調整してくれます。
撮影パラメーターの設定(「Auto」選択時には自動となる) ©
手動でシャッタースピードやISO(感度)を変更することもできます。「M」を選択すると、各項目を詳細に設定できます。
シャッタースピードの設定(「M」選択時) ©
少し気になる注意点としては、変更できるシャッタースピードは1段ずつとなっています。シンプルなカスタマイズに留められており、一眼カメラのように細かい調整を行うのは難しそうです。
ISOの設定(「M」選択時) ©
また、MOZA-Colorという項目では、通常動画撮影時に予めセットされたカラーフィルターを適用できます。
MOZA-Colorの設定 ©
詳細設定(下方向にスワイプ)
タッチディスプレイを下端から中央に向かってスワイプしていくと、詳細設定画面へ移動できます。8個のアイコンが表示されますが、設定できる内容が多岐にわたるため、今回は重要な部分を当記事内で解説していきます。
詳細設定画面のアイコン ©
MOIN Cameraの詳細設定方法
先ほど触れたMOIN Cameraの詳細設定について、幾つかの主要部分を見ていきましょう。
Wi-Fi接続の有効とアプリへの接続方法
スマートフォンアプリ「MOZA Artist」に接続したい時には、MOZA MOIN CameraとWi-fi接続する必要があります。詳しい手順はYoutubeもご覧ください。
接続するには、次の手順で行います。
詳細設定アイコンの上列、右から1つ目にある「システム設定」をタップする
システム設定を呼び出すアイコンをタップする ©
システム設定画面が表示される
「ワイヤレス設定」をタップする
詳細設定画面 > システム設定 ©
「Wi-Fi QRコード」をタップする
Wi-Fi QRコードをタップ ©
QRコードが表示される
QRコードが表示される ©
スマホアプリ「MOZA Artist」でQRコードを読み込む
- スマホとMOIN CameraのWi-Fi接続が完了
以上の手順で、スマートフォンからMOZA MOIN Cameraを遠隔操作することができます。一度、上記の手順でWi-Fi接続が完了すると、それ以降はアプリを立ち上げた時にワンボタンで接続が開始できます。
ジンバル・フォローモードの変更方法
MOZA MOIN Cameraには、ジンバルと呼ばれる機械的な部位によって、カメラを振った時の動きを滑らかにすることができます。
ジンバルは3種類の動作モード(=フォローモードと呼ばれる)が用意されており、詳細設定アイコンの下列、右から1つ目をタップする度にモードが切り替わります。
ジンバル・フォローモードを呼び出すアイコンをタップする ©
詳しくは次のYoutube動画解説も参考になります。
それでは、切り替えることができるジンバルのフォローモードを見ていきましょう。
パンフォロー(左右の回転のみ)
カメラを降ったときに左右の水平回転方向のみ、カメラアングルが動きます。上下には動きません。カメラの水平基準は自動的に維持されます。
詳細設定アイコンの下列、右から1つ目をタップすると、ジンバルの動作モードが切り替わる ©
上下にカメラを振らなくても良い、風景などの撮影に向いています。
パン&ティルトフォロー(上下左右の回転のみ)
カメラを降ったときに左右の水平回転方向に加えて、上下にも動きます。カメラの水平基準は自動的に維持されます。
パン&チルトモード ©
上下にカメラを振りたい時や、左右にも動かせるため、比較的自由度が高いカメラアングルとなります。
FPV(上下左右斜めに動く)
カメラを降ったときに左右の水平回転方向に加えて、上下や斜め方向にも動きます。ただし、カメラの水平基準は維持されず斜めへと自由に傾きます。
FPVモード ©
FPVは、最も自由度が高いカメラアングルの動きです。手の動きに対して、MOIN Cameraが感覚的に追従してくれるので、犬や猫のペットが走るシーンや、お子さんの遊んでるシーンを捉えるのに最適です。
MOZA MOIN Cameraに搭載されているジンバルモードは、一眼カメラ用のジンバルとは異なり、3種類のシンプルな動作にまとまっており、全軸固定のオールロックモードなどは省略されています。
マジックテンプレート(SNS映え動画の撮影)
Magic(マジックテンプレート)は予め用意されたテンプレートを選択して、画面に表示される撮影手順に従って撮影するだけで、クリエイティブな動画を完成させることができる機能です。
TikTokやInstagram、YoutubeのShortsなどのSNS動画を投稿したい時に便利な機能ですね 😁
マジックテンプレートの呼び出し ©
マジックテンプレートの選択項目例 ©
Magicについては、別のMOZA製品のレビュー動画で詳しくご紹介していますので、次の動画が参考になります。是非ご覧ください。
液晶画面の明るさを変更する
タップするたびに、MOIN Cameraの液晶ディスプレイの明るさが切り替わる機能です。
液晶ディスプレイの明るさを変更する ©
タップするたびに、明るさが切り替わる ©
スポットメーター(ドラッグ可能なスポット測光)
スポットメーターは、表示されるアイコンをドラッグしながら、アイコンの周囲を基準とした明るさに変更できる機能です。
スポットメーターを呼び出す ©
アイコンの箇所をドラッグしながら、アイコン周囲を基準とした明るさに変更できる ©
自撮りモードへの切り替え(セルフィー機能)
自撮り撮影したい時に、このアイコンをタップするとカメラが180度水平回転し、自身に向かってカメラアングルが動きます。
自撮りモードへの切り替え ©
実際の動作感は次の動画解説が参考になります。
こちらの機能はMOZA MOIN Cameraの電源ボタンを3回押しでも呼び出せる機能です。また、自撮りモードでは、撮影範囲内に顔があると、自動認識してカメラアングルが動く機能も働きます。
顔の自動認識は、MOIN Cameraのシステム設定で「顔検知スイッチ」の有効・無効切り替えできます。
システム設定で「顔検知スイッチ」 ©
自撮り機能を解除するにはアイコンをタップするか、電源ボタンを2回押しします。
カメラアングルを中央に戻す(リセンター)
思わぬところにカメラが向いているときに、正面へカメラアングルを戻したいときにこちらをタップします。
カメラアングルを中央に戻す ©
こちらの機能はMOZA MOIN Cameraの電源ボタンを2回押しでも呼び出せる機能です。
タッチパネルの操作を無効にする(誤動作防止機能)
MOZA MOIN Cameraのタッチディスプレイ操作を無効にしたい時に、こちらのアイコンをタップします。
タッチパネルの操作を無効にする ©
誤動作防止機能が有効になっている間は、ディスプレイの鍵アイコンを右にスワイプするまで、他の操作が出来ない設定になります。
ロックを解除する画面 ©
MOZA MOIN Cameraの仕様スペック
仕様 | 内容 |
MOZA | MOIN Camera (MPC01) |
サイズ | 129 x 37.8 x 32mm |
重量 | 162g |
液晶ディスプレイ | 480x272 2.45インチタッチスクリーン (90°チルト機構付き) |
ディスプレイ回転角度 | 上下90°~+60° |
バッテリー容量 | 930mAh(リチウムイオン) |
バッテリー持続時間 | 145分(1080p・30fpsでの動画撮影時) |
充電時間 | 90分(5V/2Aで充電時) |
入出力ポート | microSDカードスロット 、USB Type-Cポート |
操作可能範囲 | パン:-230°~+50°, チルト:-95°~+50°, ロール:±45° |
最大回転速度 | 120°/秒 |
センサー | 1/2.3インチ 有効画素数1200万画素 CMOSセンサー |
レンズ | 焦点距離14mm(35mm判換算) |
F値 | F2.2 |
画角 | 120° |
ISO感度 | 静止画:100~3200、動画:100~3200 |
シャッター速度 | 60秒~1/8000秒 |
最大ビデオビットレート | 100 Mbps |
写真フォーマット | JPG/JPG+DNG |
記録メディア(SDカード) | microSD(最大256GB/ビデオクラスV30以上推奨)microSD(最大256GB) |
音声フォーマット | 48kHz、AACステレオ |
静止画撮影モード | 写真、パノラマ、タイムラプス、露出ブラケット、フォトバースト(連写) |
動画撮影モード | 通常撮影、スローモーション、タイムラプス |
動画撮影解像度は以下の通りです。
- 4K(3840x2160):60・50・48・30・25・24fps
- 4K(3840x2880):30・25・24fps
- 3.2K(3200x2400):30・25・24fps
- 2.7K(2704x1520):60・50・48・30・25・24fps
- 2.7K(2704x2016):60・50・48・30・25・24fps
- 1080p(1920x1080):200・120・100・60・50・48・30・24fps
- 720p(1280x720):240・200・120・100fps
静止画については以下の撮影が可能です。
シンプルで感覚的に、安定した映像写真を楽しめるようなカメラ作りとなっており、保護ケースも付属しているので、追加で別売りアクセサリーを購入することなく、すぐに撮影が楽しめるのは良いところです。
コンパクトに安定した写真や映像を楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください ☺️