カメラで動画撮影中に熱停止したり、夏場の炎天下でヒートアップしてしまうのを防ぐ方法についてメモしていきます。

カメラを連続で稼働させていると、機種によっては強制的に電源OFFとなってしまうことがあります。排熱性の悪い機材では、本体が熱くなってしまうと、温度上昇が避けられないですよね😅

カメラ内部の電子機器を保護するため自動的に電源OFFとなってしまうのが原因なのですが、長時間の撮影を行う場面では、途中でカメラが止まってしまう事は避けたいところです。

そこで役に立ったのが、次の冷却ファンを使った放熱方法です。今回は、検証結果をYoutubeで公開されているビデオグラファーの革小物さんの情報が参考になりました!!

革小物さんの検証動画では、あえてカメラに負荷がかかる設定で連続撮影されています。検証された結果の連続撮影時間が凄いので、ぜひご覧になってみてください。

私も実際に同じカメラ機種であるSONY α7IVを持っているのですが、4K60Pの動画を撮影し続けていると、室内気温22℃の部屋で撮影して1時間程度で強制的に熱停止してしまう事がありました。そこで、上記の動画でご紹介されているパーツを購入して試してみることにしました!

実際に導入してみて良かったのが、ファンの静粛性です。PC用で使われる小型の冷却ファンの中でも、動作音が小さい製品が紹介されています。

仕組みとしては、別売りバッテリーから電源供給した冷却ファンを利用することで、外気によってカメラセンサーを中心とした電子回路の発熱箇所を冷却することができます。

カメラに冷却ファンを取り付ける
カメラに冷却ファンを取り付ける ©

SONYのミラーレスカメラでは背面液晶の奥が熱くなりますので、動画撮影では背面の液晶パネルを開いて撮影するように注意していました。

旧モデルのSONY α7IIIから仕様が変わり、α7IVでは背面液晶がバリアングルに変わりました。この仕様変更も幸いして、冷却ファンの取り付けが簡単で助かりました☺️

仕組みは非常にシンプルでアナログな方法ですが、扇風機でカメラを冷やすようなイメージです。やることは、小型冷却ファンをカメラの背面に貼り付けるだけです。

カメラに冷却ファンを取り付ける
カメラに冷却ファンを取り付ける ©

カメラの冷却に必要なものはこちら。

必要なもの
必要なもの ©

電源供給はモバイルバッテリーから行いますので、PC用ファンで使われている3ピン端子から、一般的なUSB変換ケーブルへ変換が必要になります。

モバイルバッテリーは普段から使っているものを、そのまま使ってみました。

電源の供給方法については動画で詳しく解説がされていますので、とても参考になります。

最後に、冷却用ファンとカメラの接着が必要なのですが、こちらも動画のおすすめ通りに熱伝導両面テープを使用してみました!

両面テープでファンとカメラ背面を接着する(後で取り外しもできます)
両面テープでファンとカメラ背面を接着する(後で取り外しもできます) ©

熱伝導テープはつけ外しが簡単ですので、カメラを傷つけることなく冷却ファンを取り付けられます。上記のように、PC用の小型ファンをモバイルバッテリーから電源供給して、カメラの放熱を行ってみました。

さらに放熱性をこだわるなら、小型のヒートシンクを取り付けても面白いかと思いますが、上記のような組み合わせで動画の長時間撮影を安定して行うことが出来ていますので、私はひとまずこのセッティングで撮影している事が多いです。

カメラの購入時に便利なカメラアクセサリーの1つとして外部バッテリーから供給できるものを入手しましたが、本体の温度が上がってしまい強制停止してしまうのは、大きな悩みでした 😅 ただ、今回の動画のお陰で、ある程度は安心して撮影が出来そうです!

実際に4時間くらい連続撮影を行ってみましたが、4K60P4K30P(4:2:2)の設定でも、途中で停止することなく使用することができました。気温にもよりますが、かなり冷却効果があるようです!

カメラによっては内部に冷却ファンを内蔵している「SONY FX3」や「Panasonic GH6」などのアクティブクーリング・システムを搭載したカメラモデルもありますが、今回はそれに似たような方法で、物理的にカメラを冷やす方法です。困ったときには、ぜひ動画を参考になさってみてください。外部機器を使った方法で、自己責任にはなりますが、とても役立つ情報でした 😄