IO DATA(アイオーデータ)製のGV-HDRECを購入したので写真でレビューしたいと思います。GV-HDRECは、ゲーム機やその他のHDMI端子が備わった機器の映像をSDカードに記録できる製品です。
Full HD(1080p)をSDカードに記録できる映像キャプチャー。液晶が搭載されておらず電源コードも必要ですが、室内でゲーム機などの映像を記録できる製品としては最もコストパフォーマンスが良い製品です。現在は液晶ディスプレイを備えた製品も登場しています。
本体に液晶ディスプレイが搭載されている製品に比べると、安い価格でありながら、PS3やPS4、Nintendo SwitchやWiiなどのゲームをフルHDでキャプチャーできるオススメの製品です。マイクからの音声入力も可能なので、Youtubeなどでゲーム実況されたい方に人気の高いアイテムです。
目次
GV-HDRECの見た目と入力端子
GV-HDRECの外観は以下です。本体右側には記録を開始できるボタンや、記録後のデータを消去したり、編集したりできる操作ボタンが備わっています。
前述しましたが、GV-HDRECはSDカードにMP4形式などの映像ファイルを記録することができるフルHDキャプチャーです。
GV-HDRECはSDカードに映像をキャプチャーできる ©
入力端子はHDMI入力とHDMI出力、更にAV-IN(RCA映像ケーブル)に対応しています。赤白黄色の三色線の映像ケーブルを搭載しているレトロゲーム機でも、映像を記録する事ができます。
GV-HDRECの入力系統 ©
ゲームをキャプチャーする場合はHDMI端子にゲームの映像端子を接続。さらにGV-HDRECのHDMI出力端子からTVに接続します。製品にはHDMIケーブル1本が付属品として梱包されていますので、改めてHDMIケーブルを購入する必要な無さそうです。
長めのコードが必要でしたら、下記のようなケーブルを用意するのがオススメです。
配線時に取り回しがしやすく、束ねてもクセが残りにくい、やわらかケーブルを採用しています。
通常は専用電源コードに繋ぎ、室内でHDMIのキャプチャーを行う用途が想定されています。記録した映像ファイルはGV-HDRECのボタン操作で削除したり、切り取ったりする編集機能が用意されています。
GV-HDRECには液晶が無い。対策方法は?
気になるのが、GV-HDRECには液晶が備わっていない点です。
GV-HDRECに液晶は備わっていない ©
前述したとおり、GV-HDRECは、ゲームなどの映像を記録することを想定した製品なので、GV-HDRECから出力される映像をTVに映し出す事でゲームをしたり、キャプチャーした映像を本体のボタンから編集する事ができるようになっています。ですが、どうしても外部液晶を使いたい場合には以下の製品を使うと良さそうです。
HDMI/VGA/AV入力ができる1024×600の高解像度モニタです。178°の広視野角をもつIPS液晶モニターで、HDMIケーブルやRCAケーブルが付属しているにも関わらず、価格が5千円代と非常に安価に作られています。詳しくは製品レビューをご覧ください。
ラズベリーパイ用のディスプレイです。HDMI入力が可能な液晶パーツとして販売されている製品としては最安です。HDMI出力対応の他の機材からも映像を表示させる事ができる汎用性の高さが特徴です。
その他の外部液晶については以下の記事が参考となります。
私の場合は予算の関係で、前述した小型液晶を選びました。値段はかなり安いので、室内で映像を確認したい場合はこちらでも十分だと思います。私も一つ購入して使っています。3,000円以下で買える安い液晶なので、かなり重宝しています。