5,000円代で購入できる安い液晶画面であるKuman(Miuzei) 7インチ・ディスプレイを購入してみましたので、使ってみた感想や組み立て方法のレビューしたいと思います。
HDMI/VGA/AV入力ができる1024×600の高解像度モニタです。178°の広視野角をもつIPS液晶モニターで、HDMIケーブルやRCAケーブルが付属しているにも関わらず、価格が5千円代と非常に安価に作られています。詳しくは製品レビューをご覧ください。
Kuman 7インチ・ディスプレイは、3種類の入力端子や画面を固定できる付属品が揃った製品です。
映像の入力端子
HDMI入力端子・VGA端子・AV入力端子(RCA)の3つの映像入力に対応
表示解像度
1024x600ピクセル
付属品
電源コードや固定用スタンド、HDMIケーブル、RCAケーブルなど
この液晶画面は、小型PCのRasberry Pi用(ラズベリーパイ)用として売られている製品なのですが、車に車載してカーナビの画面やスマートフォンの画面を表示させたり、部屋の中でPCのモニターとして画面確認を行うのにも便利です。
私の場合は、Youtubeで商品レビューの映像を撮りたい時に、PCを操作するためのサブモニター画面として使っています。場所を取らないので、遠くにあるPCから画面表示させるのに役立っています。
実際に撮影してみたYoutubeレビュー動画がこちらです。かなり効率よく作業を進められました。
HDMIケーブルの配線方法については、以下の解説記事をご覧になってください。
PC側のモニター表示解像度は800x600ピクセルに設定してみました。
最大解像度である1024x600ピクセルで表示させると、Windowsの場合にはドットが少し潰れてしまいます。(ただし何となくは視認できるレベルです。)
画面サイズはそこまで大きくありませんが、ちょっとした操作や確認をしたい時には便利だと思います。また、外部液晶モニターは大画面の製品から小型のものまでありますが、選び方については次の記事が参考になります。
目次：Kuman7インチ液晶ディスプレイのレビュー
Kuman7インチ・液晶画面の入力端子
Kuman7インチ液晶ディスプレイは、冒頭でも触れた通り、3種類の入力系統に対応しています。
- HDMI端子
- VGA端子
- AV入力端子(RCAピンジャック)
また、付属ケーブルも充実しています。
HDMIケーブルやAVケーブルも付属される
Kuman7インチ液晶ディスプレイは、画面を表示させるためのケーブルや電源なども揃っています。
上記写真の左から順に次のような内容が付属しています。
- 電源ケーブル (車載時に便利)
- AVケーブル(RCAメス端子→AVオス端子)
- HDMI Type-Aケーブル
- HDMI Type-AからType-D(Micro)への変換端子
また専用の電源コードや、リモコン、液晶スタンドが付属されています。よくある使い方としては、家庭用電源コンセントから電源供給させることになりますが、その場合はこの電源コードを使います。
三脚ネジと両面テープで液晶画面の固定が可能に
その他に、日本語の説明書や液晶画面用のスタンドを固定するための両面テープも付属されています。
この金額で1万円以下というのは、かなりお得な感じさえします(笑)
また、Kuman7インチディスプレイの底面にはカメラ等で使用される三脚ネジ(1/4インチのネジ規格)の穴が用意されています。
付属される専用スタンドには1/4インチのオスネジが付いていますので、締め付けて固定も可能です。また、ディスプレイの背面には、付属スタンドに付いているスライドバーを嵌め込んで、好きな高さへ調整できるようになっています。
スライドバーは1/4インチのメスネジ穴になっていますので、カメラ用三脚で固定した液晶画面としても使えます。
壊れても諦めがつく価格？お手軽な液晶画面として便利
付属品も充実しているのですが、価格がとても安く、万が一壊れてしまっても諦めが付きそうな製品なのですが、実際に購入してみると箱もしっかりとした作りで、保護フィルムまで貼られている丁寧な梱包内容でした。
液晶前面には電源オンや、音量調整、入力切り替えボタンが備わっています。
非常にシンプルな作りですが、機能も充実しておりオススメです。