ここ1年でカメラ撮影や写真のレタッチで役に立っているアイテムや、面白かった物を振り返ってみたいと思います。気づけば今年も残り1ヶ月を切りました。この一年で自分が購入したものを中心に、自身が頻繁に使っているものを簡単にまとめます。

キノコのように生えたレンズ | α7RII + FE 35mm f1.4 ZA
 キノコのように生えたレンズ | α7RII + FE 35mm f1.4 ZA ©

目次

自撮り棒と小型三脚

今年一番に役立ったのは自撮り棒でした!

自撮り棒はその名前の通り、セルフ撮影する為に使うアイテムだと思いますが、私の場合は照明機材を固定するために利用する事が多かったです。

LEDライトに自撮り棒を接続した様子
LEDライトに自撮り棒を接続した様子 ©
セルフィー棒も底面に三脚ネジが空いている
セルフィー棒も底面に三脚ネジが空いている ©
三脚と結合した様子
三脚と結合した様子 ©

照明を手持ちする事もできますし、三脚と合体させて簡易のライティングスタンドに出来るのがとっても便利でした。

1日の撮影の中で照明を頻繁に使わないシーンでだったり、荷物を極力軽くしたい時に活躍してくれました。また、LEDのビデオライトも便利なアイテムです。

LEDライトについては下記でレビュー記事をまとめていますので、ご覧ください。

こちらは友人に教えて頂いたのですが、光の当て方を感覚的に確認できるので、ライティングする際に重宝しています。花の撮影や物撮りでは特に役に立つでしょう。

Lightroom CC Classic

ここ数年無くてはならなくなってしまったのが、こちらです。

アマゾンのセール時期になると安くなるのを知ってから、LightroomはAmazonで買うようになりました(笑)

今年はメジャーアップデートされたLightroom CC Classicによって、写真の明るい箇所や暗い箇所、また一部の色のみを簡単に選択できる機能が追加されました。年々便利な機能が増えていくので、来年も手放せそうにありません。

また、昨年から導入したMIDI2LRも相変わらず便利です。

Lightroom CC Classicがリリースされたばかりの頃は、MIDI2LRの動作が不安定になるなどの問題がありましたが、CC Classic 7.1以降から問題なくMIDIコントロールができるようになりました。

ペンタブレット

Lightroomでレタッチをしていると、病みつきになるのがこちらのアイテムです。

ライトルームの機能の一つに、部分調整ができるブラシという機能があるんですが、そこにペンタブレットがあると、ペンの筆圧に応じて部分調整の効果がコントロールできるようになります。

また、ペンやパッドに搭載されている各種ボタンは、好きなLightroomのショートカットキーを割り当てる事ができるようになっています。

私はブラシの大きさやぼかし幅の変更、ブラシの削除機能を割り当てているんですが、ペンタブの各種ボタンのお陰で快適に作業をすることが可能になりました。

写真のレタッチで部分補正をよく行う方には是非ともオススメしたい一品です。

モバイル除湿ユニット

カメラやレンズの保管時に繰り返し使える除湿剤です。

繰り返し使用可能なドライユニット
繰り返し使用可能なドライユニット ©

カメラやレンズを保管する際は、防湿庫ではなく、簡易のドライボックスを使っています。

HAKUBAのドライボックスにユニットを配置した様子
HAKUBAのドライボックスにユニットを配置した様子 ©

モバイル除湿ユニットの素晴らしいところは、電源に繋ぐと除湿剤の除湿能力を回復させる事ができるところです。

ドライユニットは電源に挿して除湿能力の回復ができる
ドライユニットは電源に挿して除湿能力の回復ができる ©

梅雨の時期に備えて、用意してみてはいかがでしょうか。

モバイルバッテリー

寒い地域の撮影や、長時間する際に役に立っているのがこちらです。

普段はミラーレスのカメラで写真を撮影しています。ミラーレスの悩ましい所は、バッテリーの減りが早い事なのですが、それを補ってくれるのがモバイルバッテリーです。

たまに氷点下の環境で写真を撮ることがあるので、そういったシーンでは必需品になっています。

バッテリーはスマホの充電が出来る一般的なものを使っています。使っているモバイルバッテリーは、USBの電源出力が2つ備わっていますので、レンズヒーターにも電源供給が行えます。

モバイルバッテリーとレンズヒーターは、両方とも値段がお手頃でレビュー評価も高いので、安心感を持って購入する事ができました。これからの季節、冬ならではの風景を撮影する際にいかがでしょうか。

赤く染まる雪原 | Sony a7 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
 赤く染まる雪原 | Sony a7 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR ©