SONY α7IVでは、4K60Pの動画撮影を行うと、Super35mm(APS-C)にクロップされてしまう制限があります。フルサイズ用の超広角レンズを装着すると、1.5倍の画角に狭まってしまうので、広い範囲を撮影するにはAPS-C対応の超広角レンズが必要となります。そこで、今回はTAMRON 11-20mm F2.8(解説記事へ)を選んでみることにしました。

SONY α7IVにAPS-C対応の超広角レンズ「11-20mm f2.8」を装着してみた
SONY α7IVにAPS-C対応の超広角レンズ「11-20mm f2.8」を装着してみた ©

ソニーのAPS-Cレンズの中でも、超広角レンズは純正のE 10-18mm F4 OSSが有名なのですが、以前使ったことがあり、レンズの特徴を知っていた11-20mmを選ぶことにしてみました!

実際にα7IVと11-20mmを使ってみた動画撮影例は下記の動画をご覧ください。

動画撮影ではジンバルを使うことが多いのですが、上記の動画では、前半で縦撮り、後半は横画面で撮影例をご紹介しています。

α7IVに11-20mmを装着して撮影した例
α7IVに11-20mmを装着して撮影した例 ©

フルサイズでは16.5mm相当にあたる画角ですが、移動撮影で迫力を出したり、風景全体を捉えたりするのにピッタリのレンズでした。今のところ、不満がありませんので、このまま使っていこうと思います。SONY α7m4で4K60Pを撮影するのにオススメのレンズだと思います!

11-20mmの良いなと思ったところ
  • 解像感が素晴らしい
  • かなり近寄れる
  • NDフィルターが装着できる

11-20mmmについてはYoutubeのレビュー動画を用意しています。こちらではAPS-C対応カメラのα6600で撮影した撮影例もご紹介しています。

今回の記事では、それ以外に選択肢として考えていたSuper35mm対応の超広角レンズを挙げていきたいと思います。

目次:SONY α7IVで4K60Pが撮れるおすすめの超広角レンズ

SONY E 10-18mm F4 OSS(SEL1018)

ギリギリまで迷ったのが、APS-C対応SONY純正レンズの10-18mm F4です。純正ということもあり、かなり評判の良い定番レンズです。

価格についても比較的安く入手でき、APS-Cで10mmから撮影できるというのは大きな優位性ですね!ただ、SONY α6600やα6400へ装着した際の口コミとして、「解像度が物足りない」という声を多く目にしたため、今回は見合わせることにしました。

とは言え、軽量で広い範囲を撮影することが可能で、更にはレンズフィルターも装着できる点で、とても使い勝手の良いレンズです。前述の解像度を除けは、不満が少なくオススメできるレンズだとは思います。また、後半でご紹介していくレンズと比較していくと、オートフォーカスが使えるというのも大変便利です。

LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE ZOOM

こちらはマニュアルレンズですが、フルサイズに対応しているレンズとしてとにかく広いエリアが撮影できる超広角レンズです。別ページで解説しているように、解像度も申し分なく、後玉限定とはなりますが、レンズフィルターも装着可能です。

Sony α7IIIとLAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoomの装着例
Sony α7IIIとLAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoomの装着例 ©

SONY α7IVで4K30Pの動画撮影や、写真撮影においては、フルサイズの10mm画角を楽しむことができ、圧倒的なワイド感を満喫できます。

鯉のぼり・菜の花・河津桜の三種盛り 03561 | Sony A7M3 + LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoom
 鯉のぼり・菜の花・河津桜の三種盛り 03561 | Sony A7M3 + LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoom ©

そして更に、動画撮影で4K60Pを楽しみたい時には、Super35mmにクロップされても、一般的なAPS-C用超広角レンズに引けを取らない画角で撮影が楽しめます!

ただ、一方でフィルターの使い勝手が限定されてしまうことや、逆光時の注意点もあるため、今回の選択肢から外れてしまいました。

FE 12-24mm F4G

こちらは発売当初から愛用しているレンズです。フルサイズに対応しており、12mmと純正レンズとしてはかなり広い範囲を撮影できる超広角レンズです。

Sony α7IIIとFE 12-24mm F4 G
Sony α7IIIとFE 12-24mm F4 G ©

当初はSONY α7IIIと組み合わせて写真と動画撮影を楽しんでいきましたが、α7IVでも12mmのワイド感を生かした撮影が可能です。そして4K60Pの撮影では1.5倍にクロップされますので、フルサイズの18mm画角相当で撮影しているようなエリアを利用できます。

18mmと聞くと、まずまず超広角といった感じでしょうか。以下の動画では、SONY α7IVにFE 12-24mm F4Gを装着して、4K60Pで撮影した動画作例をご紹介しています。部分的にスロー再生しています。

18mm相当でも十分!という方にとっては、12-24mm F4Gはオススメできるレンズです。ただ、レンズ前面が球面となっていますので、通常ではレンズフィルターを装着することができませんので、注意が必要です。