愛知県の茶臼山にある樹氷スポットへ行ってきました。とても素晴らしかったので見頃の時期や駐車場なども振り返ってみたいと思います。前日に雪が降ったこともあり、霧氷の状態が良くて幻想的な光景が広がっていました。
赤く染まる雪原 | Sony a7 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR ©
寒い季節にあえて極寒の場所へ向かう…傍から見たらかなりクレイジーだと思いますが、これがカメラを持つ者の定めです(笑)極寒の中で一本の木を撮影し続けましたが、言葉を失うほど綺麗でした。茶臼山と樹氷、そしてご来光の組み合わせはオススメなので今後も見に訪れたいです。
場所やアクセス方法は?
場所はこちら。
それにしても、茶臼山への道のりが非常に危険でした。道路が凍結しているので、お出かけする方は是非万全の準備をお勧めします。当日はスタッドレスタイヤの車なのはもちろんのこと、撮影地まではスキーウウェアやボードウェアで向かいました。
茶臼山高原の霧氷 | Sony a7 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art ©
この日は運転に詳しいカメラ仲間に連れて行って頂いたので、茶臼山の樹氷地帯へ無事に辿り着けることができました。運転手様々です。御来光が見られる前にひんやりとした雰囲気を楽しもうと思っていたのですが、短い時間で日が昇ってきました(^^;)
Sony a7 | DSC06482 (茶臼山高原) ©
茶臼山高原の朝日と樹氷 | Sony a7 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR (snowfielda) ©
Sony a7 | DSC06480 (樹氷と朝日 茶臼山高原) ©
余談:Sony α7とニコンGレンズ
カメラはSony α7にNikonのAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRとSIGMAの35mm F1.4 DG HSM Artを持って行きました。
ニコンのレンズは、レイクォールのアダプターを挟んでしまうと絞りとピント合わせはマニュアル操作となります。それでも風景撮影ならば十分な性能で、α7の電子ファインダーがあればピント面と露出は狙った通りに追い込めます。
ニコンGまたはDレンズをSonyのミラーレス一眼カメラで使うことができるマウントアダプターです。私も実際に使っています。加工精度が高く写りも安定しており、剛性もあるので信頼性が高い製品です。絞りのマニュアル操作とマニュアルフォーカスに対応しています(AF非対応)。ただし、最新のニコンEレンズ(電磁絞り)には絞り制御が対応していないので注意が必要。
今回初めて雪の上でSony α7を使ってみたのですが、レンズに霜が付着し、カメラの液晶はドット欠けのような症状に陥りました。
後ほどカメラ本体を乾燥させたら症状が回復しましたが、極端に厳しい環境だとα7は不安定になるのかもしれませんね(^^;)
また、α7の弱点は寒い環境でバッテリーがすぐに無くなってしまうことです。α7R2以降では外部バッテリーの電源をUSBから供給しながら撮影することができるようになりましたが、雪山での撮影には苦手なカメラだと感じました。
こんな時、モバイルバッテリーやCASE RELAYがあったら便利だと思いました。
最後に
ということで、今回は愛知県の茶臼山面ノ木にある樹氷を、御来光と一緒に撮影してみました。ご来光と雪原の組み合わせはとても美しいので、お出かけを検討されている方はぜひこの光景をご覧になってください。それでは!
赤く染まる雪原 | Sony a7 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR ©