ビデオSALONで掲載中「ザ・ベストムービー大賞」を受賞しました

映像制作のための情報マガジンであるビデオSALON(サロン)さんの2019年1月号にて、過去に公開した映像「Koromo Festival 挙母祭り」でザ・ベストムービー賞の大賞を受賞させていただきました。

こちらは、同誌が運営されているウェブサイトで読者が応募できるコンテストです。

ビデオSALON
ビデオ投稿コーナー【Views】
応募いただいた作品は、編集部審査のうえビデオSALON.webのコーナーページでどんどん先行配信。再生回数や視聴された方の反応、そして編集部サイドの評価を加えて、その1ヶ月の「ザ･ベストムービー」をビデオサロン誌面で発表。

ビデオSALONさんの雑誌は、お近くの書店やネットでご購入いただけます。

受賞した映像はYoutubeやビデオサロンさんのホームページでご覧いただけます。

受賞した映像の題材は豊田市の挙母祭り

撮影した映像の題材は、クルマのまち愛知県豊田市で開催される挙母まつりの映像となります。お祭りの詳細については別の記事にて詳しくご紹介しておりますので、もし興味がございましたらご覧ください。

実はこちらのお祭りでは、過去に写真撮影でも雑誌掲載と受賞をしています。写真をはじめて、このお祭りの存在を知ってから毎年通い詰めています(笑)

私の撮影技術やテクニックの前に、やはり人を引きつけるだけの魅力が詰まったお祭りなのだと、改めて実感しました。そんなお祭りで作例を色んな方に見ていただけるのは光栄だと思っています。

彼らはラッパを吹いてどこに向かうのか？

このお祭りの魅力は何と言っても紙吹雪が印象的です。さらに、紙吹雪を通じた祭人と観光客の表情が最高に素敵なんです。映像では、それらを凝縮したいなと思いました。

「表情」の中でも、私自身が印象的なのは、猛スピードで走り出す山車に立つ祭人の姿です。映像ではお祭りの音声を公開しておらず、伝わりにくい内容なのですが、走り出す際には山車の上に立つ祭人がラッパを吹いています。

私にはこのラッパが何を意味するものなのか、兼ねてから興味をそそられていました。漠然と、戦の中へ突入する姿に映っていましたので、映像の1:04以降でも、少しミステリアスでシリアスな表情を音楽に込めて、BGMの作成を行いました。

今回の記事を書くにあたり、ネットで公開されている挙母祭りの情報を調べてみると、このような祭りとなったルーツが解説されていました。歴史を知ると、さらに魅力へ引っ込まれそうですね(笑)

挙母祭り関係者からも反響をいただきました

また、映像を公開後は、現地のお祭り関係者の方々にもご感想をいただく事ができました。その一部はインスタグラムのストーリーでご覧いただけます。まさか私のような観光客が撮った動画をご覧いただいているとは思いもしなかったので、驚きと感謝です。そして、豪華絢爛なお祭りを毎年拝見させていただき、心より感謝しております。本当にありがとうございました。

お祭りが開催される豊田市駅は今現在、街の再開発を行っています。今年見られた町並みも、来年以降は大きく変化していくそうです。そんな流れを知ると、改めて写真や映像で形を残すことは意味があることだと感じました。

また今後も、その時の街の表情や人の表情を捉えていけたらと思っています。