スマートフォンで滑らかな映像撮影が楽しめるDJI Osmo Mobile 2と一緒に購入しておくと便利なアイテムについてまとめました。Osmo Mobile 2を購入したとき、その他に何を揃えたら良いか分からない時の参考にしてください。おすすめ順にご紹介していきます。
揃えておくと便利な物 ©
また、Osmo Mobile 2の撮影例や使い方については以下の記事が参考になります。
iPhone 6sとOsmo Mobile 2で、こんな映像が撮れました!
それでは便利アイテムについて詳しく見ていきましょう!
目次
ミニ三脚をOsmo Mobileに取り付ける
まず最初におすすめしたいのがミニ三脚です。ミニ三脚があると、Osmo Mobile2本体を立てた状態で置くことができます。
ミニ三脚があるとOsmo Mobile 2を地面に置ける ©
ミニ三脚は、以下の商品が安くて・軽量・頑丈な作りでおすすめです。
2.5kg以下のカメラ等を装着できる、軽量でしっかりした作りのミニ三脚です。脚の長さが5段階、開脚角度を2段階に変更可能。カメラ用の1/4ネジ穴付きが付いています。また、脚とボール雲台が切り離せますので、様々な活用ができるのも嬉しいポイントです。
地面に置けるようになると、手を休めたり、スマートフォンをセッティングしたりするのに役に立ちます。また、DJI Goというスマホアプリを使ったアクティブトラッキングで自撮りをしたり、タイムラプスを撮影したりするのにも使えます。
カメラを固定して撮影する事ができる ©
自撮り棒があると更に便利
先ほどご紹介したミニ三脚と、組み合わせて使うと便利なのが、以下のような自撮り棒です。
見た目は小型だが、18cm〜72cmまで伸縮させたり、自由雲台で角度を自由に調整する事ができる優れものです。また底面に三脚ネジが付いているので更に三脚を結合させることも可能な便利アイテムです。
こちらは、引き伸ばすと72cmの高さになりますので、人の腰からお腹あたりの高さまでOsmo Mobile 2を配置する事ができます。ミニ三脚の用途と同じように、自撮りやタイムラプスの際に使うと非常に便利です。
自撮り棒とミニ三脚を連結した例 ©
自撮り棒を引き伸ばした例 ©
残念ながら、三脚ほど安定性がありませんので、強い風が吹く場所では不安定となりがちです。ですが、荷物にならないコンパクトなアイテムなので、旅行などでは重宝するでしょう。私もOsmo Mobile2を使う時はカバンに入れています。
もし三脚の安定感を求められる場合は、以下を参考にしてください。
専用保護ケースとシリコンカバー
Osmo Mobile2を持ち運ぶ際に、安心感が高いのが専用ケースです。ケースに収納しつつ、撮影時にはさっと取り出せるのが便利です。
DJI Osmo Mobile2を衝撃や汚れや傷などからしっかり守ります。持ち運びが楽なストラップも付いておりますので、収納や携帯にとても便利です。
またハンドル操作部分を保護してくれるシリコンカバーもあります。
DJI OSMO Mobile 2専用の柔らかいシリコーン製保護ケースです。柔らかい表面でありながら、滑り止めや、本体が傷つくのを防ぎます。
Osmo Mobile2を大事に使いたい方にはおすすめ製品だと思います。
持ち運びに便利!カメラ用ストラップを付ける
PeakDesignのストラップとプレートと活用すると、旅行中や撮影をしないときに、肩にぶら下げて持ち運びできるようになります。
カメラストラップを自由に取り外し可能になるアイテムです。カメラ本体とカメラストラップの間に装着して使います。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
こちらは肩にぶら下げるストラップと、Osmo Mobile2に取り付けたプレートが自由に取り外しできるようになるアイテムです。取り外しのイメージはこんな感じです。
ストラップと機材本体が脱着可能になる ©
すでに一眼レフのカメラをお持ちの方には、特におすすめしたいアイテムです。PeakDesignの詳しい使い方については、下記でまとめていますのでご覧ください。
スマホレンズで映像表現の幅を広げよう
最近のスマートフォンは2種類のレンズを搭載している製品も存在します。2種類のレンズがあると、広い範囲を写したり遠くを撮影したりできます。
また従来のように、1つのレンズを持つスマホでは、以下のようなスマートフォン用のレンズを使って撮影の幅を広げる事ができます。
スマートフォンにクリップで装着できるレンズです。スマホのカメラよりも広い範囲を写せる広角レンズや、花や小物を撮影できるマクロレンズ、望遠レンズ、魚眼レンズ、万華鏡レンズなど10種類のレンズが含まれています。一味違う写真を楽しみたい方におすすめです。
この記事の冒頭でもご紹介したOsmo Mobile2の動画撮影例では、上記のスマホレンズを使って撮影してみました。
スマホレンズ 10 in 1。携帯ケースも付属している ©
荷物にならずコンパクトなので、気軽に持ち出せるのがお気に入りです。
Osmo Mobile2をフル充電できるモバイルバッテリー
動画を撮影していると、バッテリー切れが心配になる事ってありますよね。ただ、Osmo Mobile 2は1度の充電で15時間使い続けることができると言われています。私の使った感覚でも7〜8時間は余裕で動作していました。
Osmo Mobile2よりも、問題となるのがスマートフォンのバッテリーです。おそらくスマホのバッテリーの方がすぐに無くなってしまうケースが多いでしょう。
Osmo Mobile2からスマホに充電 ©
実は、Osmo Mobile2にはスマホを充電できるUSB端子を備えています。USBケーブルがあれば充電しながら撮影する事も可能です。ただし、充電できるのはOsmo Mobile2の電源を入れた時のみとなります。
もし旅行などで、長時間の撮影を考えている方には以下のようなモバイルバッテリーがあると更に安心です。
各ポート2.4A、合計で4.8A出力が可能なモバイルバッテリーです。フルスピード充電技術によって超高速充電を実現。缶ジュース1個分(350g)ほどの重さしかないのが特徴です。価格が抑えられたAnkerPowerCore13000も人気が高い。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
上記のモバイルバッテリーは、USB端子を2つ備えているので、スマートフォンだけでなくOsmo Mobile2本体を同時にフル充電させる事ができます。
Osmo Mobile2とスマホを同時に充電できる ©
また、Osmo Mobile 2はiPhoneのようなスマートフォン用の充電器で充電させると、なぜかフル充電できません。これは多くのユーザーが経験してる謎の仕様です。私の場合は、長時間撮影したい時にはモバイルバッテリーを使って充電する事が多いです。
アクションカメラが装着できる専用プレート
アクションカメラが装着できるプレートを使うと、アクションカメラでも滑らかな映像を楽しむことができます。
GoProとOsmo Mobile2の組み合わせ ©
私の場合はこちらのプレートを選びました。
DJI OMシリーズなどのスマートフォンジンバルにGoproシリーズを取り付けて滑らかな映像を撮ることができるプレートです。
アクションカメラには手ぶれ補正機能が備わっており、ある程度はブレの無い動画を撮ることができます。ですが、歩いたり激しく揺れるシーンでは流石に限界があります。
そこで、Osmo Mobile2をアクションカメラに装着することで手ぶれ補正を超えるような滑らかな動画を撮ることができます。実際に撮影した映像はこちらです。
下記の記事では、GoProや中華アクションカムで映像撮影したレビューをまとめていますので、もし興味がございましたらご覧ください。