写真撮影でおすすめしたい手袋を、レビューも交えてまとめてみました。
冬場の寒くて手がかじかむ季節に、強い味方になるかと思いますので参考にして頂ければ幸いです。お値段のお手頃な物から本格的な物まであり、風や雪や雨水を通さないなどの機能的な手袋があります。
その他、撮影時に必要なグッズとして、カメラ機材や防寒対策アイテムも別の記事で紹介していますのでご覧ください。
Sony a7 | DSC06480 (樹氷と朝日 茶臼山高原) ©
目次
冬場の撮影に便利な手袋
まずご紹介したいのが、こちらのMATINマルチシューティングクラブです。カメラ操作を行いたい時に、指を出し入れできる手袋となっています。
冬場の寒いシーンでもカメラ操作がしやすい手袋です。カラーバリエーションは黒と赤があります。撮影手袋についてはレビュー記事をご覧ください。
実際に私も手袋を装着してみました。
上記の画像のように親指とそれ以外の指(人指し指・薬指・中指・小指)が独立していますので、親指だけ手袋から取り出す事も可能になっています。
こちらはミトン型と呼ばれている形状の手袋なのですが、通常の手袋のような形状がお好みでしたら次のような物がおすすめです。
グースダウンのように軽く暖かく、耐水性、保湿性、速乾性にも優れた高性能断熱素材『PrimaLoft Gold Insulation』を採用。カメラの操作を向上する指先の開閉部分には衣服や肌を傷つけないマグネット式を採用。指先を閉じた状態でも、タッチパネルの操作が可能。
手のひら全面グリップ素材のカメラマングローブ内部生地を厚くし防寒性をアップ親指と人差し指は指ぬき機構でカメラのピント、シャッターボタン操作などの緻密な操作時に活躍手袋を付けたままでもタッチパネル操作が可能な対応素材を使用手の小さい方から大柄の方までお選びいただける4サイズ展開
どちらも手袋をはめたまま、スマートフォン操作が可能になるのが嬉しいポイントです。
雪の降る環境では防水性能を備えた手袋
先ほどご紹介した手袋は、カメラ操作性を重視した手袋となっています。操作性に重点を置いている分、防寒性能や防水性能は低めです。平野部の撮影では問題無いのですが、雪が降るシーンでは以下のような物がオススメです。
表面に潑水加工、内側にTPU防水シートが施されており雨や雪の水分を侵入を防ぐ手袋です。
特に雪山などの撮影で手元が濡れてしまうシーンでは、防水性能がしっかりとしていないと手袋自体が濡れてしまう恐れもあります。操作性は先ほどご紹介した物よりも下がってしまいますが、長時間寒い環境にいても安心感が高いかと思います。
最強の手袋はThe Heat Company
前述まででご紹介した手袋のように、形状に応じて雪や雨に不向きであったり、カメラ操作がしずらいケースもある事が分かりました。ただし、海外ではこれらの弱点をカバーした物が販売されています。それがThe Heat Company製の手袋です。
指だけ手袋を取り出したり、ミトン型の袋にカイロを入れる事ができる冬場の厳しい環境を考慮した撮影グローブです。
撮影を考えている場所や天候に応じて検討してみてください^^