カメラの背面液晶が日中の太陽の日差しによって見えにくい時の対策方法は遮光フード付きの液晶ルーペを使うのがオススメです。

撮影のピント合わせや、撮影した写真を液晶で確認したいときにも凄く役に立ちます。野外でまぶしい時にバックに忍び込ませておくと便利です。

UNモニタリングPro液晶確認用ルーペの使用感について

私も一眼レフを使う時は、先程もご紹介したUNモニタリングPro液晶確認用ルーペを使っています。

通常の背面液晶。日差しなどで見づらいシーンもある
通常の背面液晶。日差しなどで見づらいシーンもある ©
液晶ルーペを使うとカメラの背面液晶を覆う事ができる
液晶ルーペを使うとカメラの背面液晶を覆う事ができる ©

実際に使ってみると、日差しが強く背面液晶の照り返しによって撮影画像が見づらいシーンや液晶を拡大したい時にとっても便利でした。

上の動画を見てもお気づきになるかと思いますが、少し気になるのが拡大レンズによる周囲の歪みです。人によっては気になる方もいらっしゃるかと思いますが、慣れれば問題はないレベルかと思います。

液晶ルーペを使った様子
液晶ルーペを使った様子 ©

基本的には液晶を見たい時だけ、ルーペを液晶に置いて使います。ルーペには付属のストラップ(紐)も付属していますので、首にぶら下げるなどして携帯が可能です。また、ルーペの外観はシリコン素材で出来ており、カメラ液晶に置いても液晶を傷つける心配がありません。

液晶ルーペ使用時の外観
液晶ルーペ使用時の外観 ©

最近のミラーレス一眼レフのように、電子ビューファインダー(EVF)が付いているカメラならば必要がないかもしれませんが、一眼レフのカメラだと液晶が見えないシーンがよくありますよね。

暗い場所なら液晶は見やすいが…
暗い場所なら液晶は見やすいが… ©

また、カメラにHDMI出力端子という、カメラの映像端子が備わっているモデルもあるので、外付けの液晶モニターを使うという方法もあります。

外部液晶モニターFeelworld Master MA6をカメラに取り付けた様子
外部液晶モニターFeelworld Master MA6をカメラに取り付けた様子 ©

こちらは液晶モニター以外に、簡易的な遮光フードも付属していますので、太陽の光で明るい場所でも比較的見やすさが向上します。詳しくは以下の解説動画や記事が参考になります。