SONYやCanon、Nikonなどのミラーレスカメラで動画撮影していると熱停止で強制的にカメラが止まってしまう事があります。そんな時に温度上昇を下げてくれる便利グッズがUlanziクーリングファンです。
カメラ専用に設計された冷却ファンです。様々なカメラに対応しておりバッテリー内蔵で1時間以上稼働できます。従来の吸盤タイプから改良されスプリング型になり、ファンの脱落がしにくくなりました。ボタン1つでカメラの温度上昇抑えることができます。更に温度計も備えており機能の充実ぶりが凄い製品です。冷却効果の検証結果はSNSで詳しく解説しています。本体のUSB Type-C端子から充電して連続使用することもできます。旧型モデルは吸盤の固定方法がイマイチなので、twitterでご紹介してるような対策を行なっていました。
この製品の良いところはカメラ専用に作られていてバッテリー内蔵なので、電源不要で長時間撮影できる点が便利!連続で1時間以上ビデオ撮影に使えます。現在は改良版が登場して、吸盤タイプからスプリング方式に変わりました!

動画撮影をしているとカメラの温度上昇で困ることが多いSONY α7IVや、温度上昇には強いカメラのSONY α7SIIIに取り付けて、実際にサーモグラフィで温度を計測してみました。

当記事では実際にUlanziカメラ用クーリングファンを使ってみた感想をまとめていきます。
目次:Ulanziカメラ用クーリングファンのレビュー
ミラーレスカメラの動画撮影で熱停止を防止できる
実際に動画撮影で使ってみると分かるのが、カメラ用に専用設計された冷却ファンだけあって、とっても使いやすい点です。

ボタン1つで起動できて、バッテリー内蔵なので充電しなくても1時間以上使い続けることができます。また、1時間を超える撮影では、本体に備わっているUSB Type-C端子からモバイルバッテリーに繋いで充電しながら連続使用することもできます。モバイルバッテリーがあれば、長時間カメラを冷やすことも簡単です。特に長尺の動画撮影では重宝すること間違い無しですね!
背面に温度センサーを搭載。カメラの温度を測れる
更にUlanzi冷却ファンの凄いところが、温度センサーを搭載している点です。カメラが熱くなっていることは分かっていても、実際の正確な温度は分からない…。ということはよくある話です。

計測した温度は、表側のディスプレイで確認することができます。

カメラの撮影中に温度を下げる方法は、他にも色々な手段があるのですが、コンパクトで荷物にならないで、機会がありましたら是非使ってみてください!