Sony α7やα9シリーズで使えるストロボとして、Nissin Air1&Di700Aが便利です。
価格は純正に比べると安価です。また、ワイヤレス操作が可能なので、カメラ本体から離れた位置でストロボを発光させることができます。今回はAir1とDi700Aのレビューをまとめたいと思います。同様の機能を持つストロボとしてGodox製のストロボがあります。詳しくは下記が参考になります。
Sonyミラーレスに関する便利なアイテムについてはこちらが参考になります。
目次
Nssin Air1とDi700Aって何ができるの?
Di7000Aはストロボ機材です。Sonyのミラーレスに取り付けて純正ストロボと同じように扱うことができます。これに対して、Air1はコマンダーと呼ばれており、カメラ本体に取り付けて使います。Air1を使うと、離れた場所からDi7000Aの発光量(光の強さ)を変更したり、発光させたりできます。
特徴的なのは、Air1によって複数のDi700Aをコントロールできる事です。Air1では、最大8台のストロボを発光することができます。発光量はA〜Cの3グループ内で自由に振り分けができます。例えば、
と言ったような振り分け方が出来ます。それでは、具体的な使い方を動画で見ていきましょう。
Nissin Air1とDi700Aを使った撮影風景
簡単な使用例ですが、こちらの写真はα7RIIに以下のワイヤレス・ストロボを装着して撮影した例です。
Rainy day ©
撮影風景はこのような感じです。ストロボのDi700Aは防水に対応していませんので、スーパーのビニール袋に包んで設置してみました。部屋の中でも楽しい撮影ができるんで、お試しください^^
また、ストロボは花や小物の撮影以外に、ポートレートで活躍できます。
clearly mind 09267 | Sony a7R2 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ©
clearly mind 09296 | Sony a7RII + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ©
pokewall | α7RII + Laowa 105mm F2 Bokeh Dreamer ©
pokewall | A7R2 + Loxia 2.8/21 ©
The end of fall | α7RII + SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS ©
clearly mind 08947 | Sony α7RII + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ©
ソフトボックスやライトスタンドと組み合わせる
先ほど挙げた写真はソフトボックスとライトスタンドを持ち込んで撮影した例です。
ソフトボックスを使うと、人物に当たる光の影が柔らかくなり、より自然な撮影を楽しむことができます。
ライトスタンドとソフトボックスは、軽量で持ち運び易い ©
Nissin Air1とDi700Aで商品撮影を行う
また、Nissin AirとDi700Aでは、ポートレートの撮影だけでなく商品もキレイに撮影する事ができます。
カメラ製品などの撮影に最適 ©
このような雰囲気で撮影しています ©
商品撮影方法については、別の記事で解説していますのでご覧ください。
Nissin Air1とDi700Aの同期ペアリング方法
ストロボを始めに使う前に、Air1とDi700Aを同期させる必要があります。これをペアリングと呼んでいます。ペアリングの方法については、Nissinジャパンが公開している動画が参考になります。
(引用元:Nissinジャパン)