Sony α6600(ilce-6600)やα6500の撮影におすすめのSDカード(SDXCカード)について解説したいと思います。まず先に結論ですが、SDカードは下記のSanDiskのSDカードがおすすめです。

SDカードの容量は、写真撮影のみでしたら64GB、4K動画など高画質の映像を撮影したい方は128GBあれば、撮影には困らないサイズだと思います。

目次

α6600やα6500のSDカードに必要な性能について

α6600やα6500の撮影で必要となるSDカードの条件は3つです。全て規格名となっていますが、それぞれを詳しく解説すると次の通りになります。

  • Class 10

    SDスピードクラスと呼ばれています。カードの読み書き速度で最低限保証されている速度を示す規格です。

  • UHS-I

    UHSという規格に対応した機器を使ったときのデータ転送速度を示す規格です。

  • U3

    UHSのSDカードで最低限保証されるデータ転送速度を示す規格です。

これらはSDカードの商品名や説明の方に記載がありますので、正しいSDカードを選ぶときの判断材料となります。

また、α6600やα6500では撮影の画質設定によって、求められるSDカードの性能は異なります。簡単に説明すると、動画で高画質撮影を行う予定のある方は高性能なSDカードが必要になります。画質設定によっては、更に安いSDカードでも大丈夫ですが、具体的には次の条件があります。

  • 4K(60Mbps・XAVC S)の動画撮影

    やや動画の品質を落とした動画撮影設定です。Class 10以上またはU1のSDHCカードでも大丈夫。

  • 4K(100Mbps)の動画撮影

    α6600で撮影できる動画の高画質設定です。前述したUHS-I・スピードクラスClass10・U3を満たすSDXCカードが必要になる。

となります。動画撮影をせず、写真撮影だけ楽しむ用途でしたらClass10と記載されたSDHCカードでも問題ないようです。

α6600・α6500におすすめの液晶保護フィルム

SDカードの他にも、α6600またはα6500を購入した際に揃えておきたいのが液晶保護フィルムです。こちらは砂ほこりや、傷、汚れが万が一付着した際にも本体を傷から守ってくれます。

α6600で撮影したSDカードのデータをパソコンに保存するには

撮影した写真や動画ファイルをスマホやパソコンに保存するにはSDカードリーダーが必要になります。現在ではPCだけでなく、スマートフォンに直接保存できるものもあります。

パソコンの転送のみで大丈夫という方には以下が安くておすすめです。

カメラを購入したら予め揃えておきましょう。

α6600・α6500を保管するにはどうしたら良いの?

カメラを保管する場合は、湿気から守ってくれる収納ケースがあると安心です。

カメラの詳しい保管方法についてはこちらが参考になります。