PHOTONEXT2019にて、写真8点を展示いただきました。展示会場はLAOWA(ラオワ)レンズの販売を行っているサイトロンジャパンさんのブースです。PHOTONEXTは2019年6月にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区)で開催されたカメラ関連の企業展示ブース及びセミナーイベントです。
2019年11月には、引き続きInterBEE2019(幕張メッセ 千葉県千葉市)でも展示いただきました。
展示ブースではLAOWA 105mm F2 Bokeh DreamerやLAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoomの作例を飾って頂きました。サイトロンジャパンさんの運営されるLAOWA Japanや同社サイトでも同内容が告知・紹介されました。
LAOWA Japan | Facebookページ
フォトネクスト2019に出展しております
目次
パシフィコ横浜は快晴の中で開催
横浜は梅雨の季節にも関わらず、とても良い天気でした。
PHOTONEXT2019 05342 | Sony α7III + SONY FE 12-24mm F4 G ©
PHOTONEXT2019 05332 | Sony α7III + SONY FE 12-24mm F4 G ©
PHOTONEXT2019 05331 | Sony a7III + SONY FE 12-24mm F4 G ©
PHOTONEXT2019 05337 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G ©
LAOWA 24mm F14 2× MACROなどユニークなレンズが展示
ブース内では防水機能・照明付きのマクロレンズLAOWA 24mm F14 2× MACRO PROBEや、LAOWAで初めて電子接点が搭載された2倍マクロレンズのLAOWA 100mm F2.8 2:1 Ultra Macro APOなど、インパクトのある製品が数多く展示されていました。
PHOTONEXT2019 05358 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G ©
特に24mm F14は細長く、他にないレンズ形状が目を見張ります。展示ブースでは水槽の中を、外部液晶からモニタリングできました。
PHOTONEXT2019 05359 | Sony a7III + SONY FE 12-24mm F4 G ©
24mm F14レンズの先端にはライトが搭載。電源は専用ケーブルから供給されるようです。
PHOTONEXT2019 05360 | Sony A7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G ©
海老はレッドシュリンプ。貝はレッドラムズホーンでしょうか。淡水アクアリウム好きとしては、丸一日没頭できそうな楽しいスペースでした(笑)こちらのレンズは、TV局や料理を撮影する企業が実際に使用されているそうです。
最大撮影倍率が等倍を超えるマクロレンズやm4/3用レンズなど
PHOTONEXT2019 05355 | Sony A7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G ©
マクロレンズは他社製品のマクロレンズよりも、更に近寄れるレンズが数多くラインナップされています。
PHOTONEXT2019 05362 | Sony a7III + SONY FE 12-24mm F4 G ©
m4/3(マイクロフォーサーズ)やフルサイズからGFX用の変換マウンターアダプターなども展示。自分が普段使っているマウント以外のレンズも含めると多種多様である事に気付かされます。
KAMLAN 50mm F1.1 IIも展示・試用が可能に
PHOTONEXT2019 05354 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G ©
更に、LAOWAレンズと併設されて紹介されていたのが、KAMLAN(カムラン)レンズでした。KAMLANレンズは台湾メーカーのブランド。主にAPS-Cカメラ向けのレンズをリリースされており、軽量・小型・安価なのが特徴的です。
PHOTONEXT2019 05353 | Sony α7M3 + SONY FE 12-24mm F4 G ©
KAMLANレンズの展示作品やカタログは、サイトロンジャパンの渡邉社長自身が撮影された写真とのことでした。ご本人から女性のポートレートや上海の夜景、海外で撮影されたモノクロの作品の魅力を聞かせて頂きました。
また、KAMLANから新しくリリースされるKAMLAN 50mm F1.1 II(2型)も試用させて頂きました。F1.1
という大口径レンズでありながら、やはり小型で軽量です。レンズ外観はTweetをご覧ください。
PHOTONEXT2019 05345 | Sony a7III + KAMLAN 50mm F1.1 II ©
上記はSONYのα7IIIで撮影した写真です。フルサイズですので、周囲は暗くなりケラれている状態です。実際に撮影してみると、ボケ味は柔らかく、口径食も旧モデルに比べて改善。ピントの合った箇所はしっかりと芯があるように感じました。等倍画像はFlickrをご覧ください。
PHOTONEXT2019 05349 | Sony a7m3 + KAMLAN 50mm F1.1 ©
ちなみに、上記の写真は旧モデルのKAMLAN 50mm F1.1(I型)で撮影した写真。I型は極めて小型で、写りはクラシックな風合い。ピントの合った箇所には色の滲みがあり、ノスタルジックな写真が楽しめます。I型の等倍画像もFlickrをご覧ください。しっかりとした撮影ではありませんので参考程度にご覧いただければ幸いです。
KAMLAN 50mm F1.1 IIは7月19日(金曜)から発売されるようですので、詳しくはサイトロンジャパンさんのサイトをチェックしてみてください。