家電製品や電気機器の電源配線、車などの内部で熱源を調べる際に役立つのがサーモグラフィーカメラ(サーマルカメラ)です。今回はおすすめのサーモカメラを記事にまとめてみました!
エアコンや暖房の効果を調べたり、配線や焼き切れる故障や火災を防いだり、機器の放熱方法や冷却効果を検討するのに大変便利です。
価格が安く、コンパクトなサーモカメラやiPhoneやAndroidに対応している製品まで様々な種類が存在しますので順番に見ていきましょう!
サーモカメラは、対象物にかざすだけで温度が分かる! ©
目次
価格が安くコンパクトなサーモカメラ
まず初めにおすすめしたいのが、コスパ抜群のサーモグラフィーカメラです。価格が安く、保管場所を大きく必要としないので、まずは手軽にサーモカメラを入手したい時には良い選択肢となりそうです。
iPhoneやAndroidスマホに対応したサーモカメラ
続いて見ていくのが、iPhoneやAdroidのスマートフォンに挿してサーモカメラとして利用できる製品です。
FLIR ONE Gen3は、スマホ・タブレットに接続して使用する4,800画素の小型赤外線サーモグラフィカメラです。
価格が抑えられており、非常にコンパクトなのが大きなメリットです。そしてスマートフォンの大画面を利用して、その場で温度を把握できるのも便利です。
ハンディータイプで使いやすいサーモカメラ
続いてオススメするのが、握ってボタンを押すことで画像を保存したり、本体のみで操作が完結できるサーモカメラです。私も現在こちらを使っています。
【サーマルイメージャー】サーマルカメラはオブジェクトに直接接触することなく、赤外線のエネルギー(熱)を感知して画像に変換する非接触装置です。熱画像範囲は-20°Cから550°Cでほとんどの状況に対応できます。現在はスマートフォンに対応した計測器も登場しています。
狙った箇所の表面温度を素早く計測したり、ボタンを押すと計測結果をキャプチャーして、SDカードに静止画として保存できるのがメリットです。
2台のカメラの温度を計測してみる ©
サーモグラフィーで温度計測した結果 ©
私の場合はカメラ機材の発熱を調べたい時に、サーモカメラが役立っています。詳しい使用例は以下の記事が参考になります。