約1年ほど愛用していたカメラバッグのセパレートの部分が破れてしまったので、ナイロン用補修シートで修理できるか試してみました!ナイロン用補修シートは、KAWAGUCHIさんというメーカーから出ている製品です。シール状になっているので、破損したジャケット等の衣類、浮き輪などへ貼ることで穴を塞ぐことができるというものです。

価格が安く、手軽に修理を試せそうでしたので購入してみました。今回はカメラバッグや服の補修でしたが、

  • ダウンジャケット(ライトダウンなど)の補修
  • スポーツウェア・スキーウェア・ジャンパー
  • 傘・レインコートの補修
  • ビニール・ポリエステル製のリュックや財布
  • テントなどのアウトドア製品

等のカギ傷や擦り傷、焦がした穴傷などの補修にも役立ちます。実際に使用してみた結果は、記事後半でご紹介しますが、アイロンなどで加熱溶着(接着)しなくてもいいので、短時間で簡単に穴を塞ぐことができました。

余ったシートは、ジッパー部分のほつれや、破れそうな箇所の強度アップにも使いました。今回破れてしまったセパレートの箇所は、ポリエチレン製?ポリエステル製?ナイロン製?…詳しく分かりませんが、熱に弱い箇所に対して簡単に修理が出来るのが良いと思いました。

破れてしまったカメラバッグの補修に便利なナイロン用シート(透明)
破れてしまったカメラバッグの補修に便利なナイロン用シート(透明) ©

それでは、ナイロン製補修シートを使ってみた結果を詳しく見ていきたいと思います。

目次:破れた箇所の補修に便利なナイロン用シートのレビュ−

バッグの破れをナイロン用補修シートで修繕した結果

まずは今回修繕を行ってみた箇所を見ていきたいと思います。カメラバッグの機材を入れるスペースと、背中に接するクッションの部分を分けるセパレートの部分になります。

カメラバッグの全体像。セパレートの右側が破損箇所
カメラバッグの全体像。セパレートの右側が破損箇所 ©

破れてしまったカメラバッグのセパレート箇所の拡大
破れてしまったカメラバッグのセパレート箇所の拡大 ©

ナイロン製の部分とジッパーの箇所を繋ぎ止めるようにミシン糸が通してありますが、逆に破れやすくなっているようです。この箇所をナイロン用補修シートを貼って、繋ぎ合わせて見ました。貼ってみた結果がこちらです。

KAWAGICHIナイロン用補修シートで修理を行った結果
KAWAGICHIナイロン用補修シートで修理を行った結果 ©

セロテープのように見えますが、ナイロン用補修シートはセロテープよりも弾力性があるようでした。貼った直後は剥がれてしまう様子もありません。また、外観は光沢感がありますが、透明タイプを選んだこともあり、修正箇所が目立ちにくいのも助かりました。

近くで見ると、なんとなく貼った感がありますが
近くで見ると、なんとなく貼った感がありますが ©

透明シートということもあり、遠目からは目立ちにくい
透明シートということもあり、遠目からは目立ちにくい ©

続いて、ナイロン用補修シートの全体を見ていきたいと思います。

KAWAGUCHIナイロン用補修シートの内容

それではナイロン用補修シートの内容と使い方、実際に貼ってみた様子を振り返りたいと思います。まずは商品の裏側に記載された使い方を確認しました。

必要な面積にシートを切り取り、貼りたい箇所の汚れ(油分や水分)は可能な限り除去しておきます。

商品裏側に使い方が記載されている
商品裏側に使い方が記載されている ©

補修シートの寸法サイズは幅7cm x 長さ30cmです。カバンで補修したい箇所と同じくらいのサイズでしたが、ハサミで細かく裁断すると、他の箇所にも十分利用できそうです。

補修シートの全体像
補修シートの全体像 ©

ナイロン用補修シートは剥がしやすい工夫が!

冒頭でも説明したとおり、ナイロン用補修シートはシール状になっています。ただし、セロテープと同じくらいの薄さとなっており、紙から剥がすのが難しいのが難点。しかし、縦方向に切れ目が入れられており、剥がしやすくなっています。

剥離用の切り込みが入れられており、シートが剥がしやすく工夫されている
剥離用の切り込みが入れられており、シートが剥がしやすく工夫されている ©

説明書にも書かれていますが、短い方向へ細かくカットしていき、少しずつ利用していくというのが良さそうです。

短い方へカットしていくのが良さそう
短い方へカットしていくのが良さそう ©

片方の台紙から剥がして、修繕したい箇所へ貼っていきます。粘着性は、セロハンテープよりも粘り気のある雰囲気ですが、失敗したら貼り直しも出来そうでした。

ナイロン用補修シートを剥がした例
ナイロン用補修シートを剥がした例 ©

布製の破れそうな箇所の補強にも役立つ

実際にナイロン用補修シートで、破れてしまった箇所の修繕を行ってみましたが、シートが半分以上残ってしまいました。想像してた以上にコストパフォーマンスが良さそうです。

ということで、将来同じように破れてしまいそうな箇所へ補強を行ってみることにしました。

ナイロン用補修シートを貼る前の様子
ナイロン用補修シートを貼る前の様子 ©

ナイロン用補修シートを貼った後の様子
ナイロン用補修シートを貼った後の様子 ©

破れたしまった箇所と上記の補強箇所についても、表と裏の両面に対して修繕と補強を行ってみたのですが、1枚のシートで広い範囲をカバーすることができました!

服(衣類)の破れを簡単に直せる黒色シートも便利

その他に、服の破れに対しても補修シートを使って見ました。事情により、破れてしまった箇所の糸のほつれを簡易的にまとめます。

コートの裏地の修復にも便利
コートの裏地の修復にも便利 ©

ネットで購入したコートだったのですが、実際に着てみると少々キツめ。着てみると背中の部分が裂けてしまいました(笑)

今度は黒色シートを試してみました
今度は黒色シートを試してみました ©

コートを捨てるのも勿体無いので、避けてしまった箇所はそのままにして、裂け目や解れてしまった部分を補修シートで補強してみました。

修復前のナイロン裏地
修復前のナイロン裏地 ©

修復後のナイロン裏地
修復後のナイロン裏地 ©

KAWAGUCHIナイロン用補修シートは、服の修理に対して、そこまでお金を掛けたくないケースや、目立たない箇所の修正にも便利だと思いました。

ナイロン用補修シートの注意点

前述した通り、非常に便利な補修シートですが、次の点で注意は必要です。

  • 水洗いは可能だがドライクリーニングは出来ない
  • 生地によってはテカリが目立つ

記事の裏側や目立ちにくい箇所の補修には役立ちそうです。