照明機材用のライトスタンドや三脚などを1つにまとめて収納できる大型バッグを購入しましたので、感想をブログでまとめます。出張撮影や屋外ロケの際に、大量の照明機材やカメラを持ち運ばなくてはならない時に役立ちます。
ライトスタンド、三脚、ブームアーム、他の撮影機材、アクセサリーを運ぶのに十分な大きさです。防塵、耐衝撃:使用しない時は汚れ、湿気、ほこりや損傷からお持ちの三脚、撮影器材をしっかり守ってくれます。
かなり大容量なので、1つあると無いとでは荷物の手間が大きく変わってきます。例えば宣材撮影の時に、普段使っているカメラバッグやライトスタンド、カメラ用三脚、カメラ本体などを持ち運ぶ場面がありましたが、次のような感じになりました!
荷物は後半でもご紹介する台車と組み合わせて、持ち運ぶことが多いです。コンサートホールなどの平坦な場所では、車から荷台に機材を積み直して、少ない負担で移動することができます。
このライトスタンド用のバッグとカメラを並べてみたサイズ感は次の通りです。見た目はゴルフバッグのような雰囲気になりました(笑)
カメラとライトスタンド用バッグの大きさの比較 ©
中身はこのような感じで、写真用の三脚2本と一脚が1本、ライトスタンド3本、ストロボのソフトボックスなどを入れることができました!それでもかなり余裕があります。
ライトスタンドや三脚の収納例 ©
Neewerのバッグでは、ライトスタンド10本程度、三脚はサイズによりますが、中型サイズで4本は余裕で入ります。また、望遠鏡を収納して運搬するのにも使ってる方がいるようです。
内側は簡易的ですが、クッション剤も入っていて、外側からの衝撃や傷から守ってくれます。更には、おまけ程度ですが、3枚のセパレートも用意されていますので、複数の三脚を重ねて置く時も、間にクッションを挟んで積み上げる事ができます。
今回購入したNeewerのライトスタンド用収納バッグでは、サイズにいくつかの種類が用意されており、収納したいライトスタンドの本数や三脚の数、またソフトボックスなどの機材の量に応じて、好きなものを選ぶことができます。
ただし、収納ケースのサイズは大きさも様々なので、ライトスタンドや三脚がギリギリ入るか入らないキャリングケースも存在します。スタンドの長さは70cm程度あることが多いので、可能な限り90cm前後の長めのサイズを選ぶのがオススメです。
目次
ライトスタンドや三脚の収納例
普通の撮影であれば、三脚1本でも大丈夫だと思うのですが、映画の撮影や写真撮影で、タイプの異なる三脚を2、3本持ち歩くことが増えてきました。実際に購入したライトスタンド用のバッグへ、どれくらいの本数が入るのかパッキング例を見てみましょう。
三脚2種類と一脚1種類 ©
ライトスタンドや雲台、ソフトボックスなど ©
前半でもご紹介した収納例の中身ですが、これだけ詰め込ん混んでも更に余裕があります。更に、キャリングケースの側面には2つのポケットも用意されているので、ミニ三脚などの細かいパーツも仕舞うことができます。
サイドポケットも大容量 ©
複数の三脚や一脚をまとめて収納できるキャリングバッグ
ということで今回は大量のカメラ三脚やビデオ三脚、一脚からライトスタンドまで1つのバッグに詰め込める製品の様子をブログで紹介しました!出張撮影や機材の運搬が多い方にはとってもオススメできるキャリングバッグですので、ぜひチェックしてみてください!
サイドポケットも大容量 ©
キャリングケースとカメラの大きさ比較 ©
開閉の様子 ©
台車(荷台)でカメラ機材の運搬が便利に
機材の運搬に役立つのが台車です。前述のバッグに加えて荷台があると重量のあるカメラ機材を効率よく運搬できます。荷台の耐荷重は100kgを超えるものでも、価格は意外とお手頃なので、屋外へ機材を持ち出す機会が多い方は、1つ入手されてみては如何でしょうか?
台車は、折りたたみ式による省スペース設計となっているものが多いです。使わない時には非常にコンパクトな折りたたみ収納が可能です。
私は冒頭でご紹介したキャリングケースや、その他の機材を台車に乗せて運搬することがあります。例えば、以下はピアノ奏者さんのプロフィール撮影(記事へ)で持ち運んだ荷物の様子です。
三脚やライトスタンドだけでなく、照明用のソフトボックスなども大きな荷物になるので、まとめて台車に積んでいます。
この他には、動画撮影でダンスのライブ撮影を行った際の荷物の様子がこちら。台車には簡易ですが、ロープも内蔵されているので、大きな荷物を落とさずに運搬できます。
Twitterでは、写真撮影用に肩に下げていた荷物も並べて一緒に撮影しています(笑)今回はハクバから出ているLUXXeというカメラバッグにカメラ3台を収納してみました。
高機能素材を採用し、フルオープン背面仕様を備えた街使い派トートバッグ。鉄の15倍の強度を持ちながら超軽量でアラミド繊維よりも強靭なスペクトラファイバーとコーデュラファブリックを組み合わせた超ハイスペックな素材を使用。
話は戻り、こちらが台車の荷積みの様子です。
持ち運んだ機材(正面) ©
持ち運んだ機材(裏側) ©
駐車場からホールまで平坦な建物であれば、難なく運搬できます♪せっかくなので、この日に台車で運搬したカメラ機材の荷物内訳を簡単に見ていきたいと思います。
持ち運んだ機材(1カメと2カメ) ©
1台のカメラはビデオ三脚と雲台にカメラを搭載しています。
持ち運んだ機材(1カメ) ©
持ち運んだ機材(1カメ) ©
固定カメラは軽量な三脚に取り付けています。
持ち運んだ機材(2カメ) ©
3カメは写真用三脚とビデオ雲台を取り付けています。
持ち運んだ機材(3カメ) ©
この他に2種類のICレコーダーやマイク(記事へ)を配置しています。
持ち運んだ機材(マイクとレコーダー) ©
ミキサーの音源を収録するレコーダー ©
拘束時間が長い撮影でしたので、カメラに電源供給するための電源コードや、引き込み作業で必要な脚立なども持ち運んでみました。
電源関連 ©
電源関連 ©
電源コードの引き込みが難しい場所はポータブル電源を用意しています。
電源関連 ©
このような感じで大荷物でしたが、荷台が1つあるだけで駐車場からホールまでは1回の移動で運搬が済みました。