手回し発電やソーラーパネルによる太陽光充電、USBケーブルによる充電ができる小型モバイルバッテリー「Chargi-Q mini PRO(チャージックミニ)」を詳しくブログでレビューしたいと思います。
Chargi-Q mini PROは320g
と軽量・小型で、同時に2台の家電製品を充電可能なモバイルバッテリーです。さらに、完全防水・耐衝撃ABS素材を採用。PSE認証マーク取得済みとなっており、堅牢性と安全性にも配慮されています。LiberFlyerさんという日本メーカーが作っているモバイルバッテリーなので安心感があります。
USBだけでなく、手回し充電や太陽光からソーラーパネル発電もできる防水モバイルバッテリーです。登山やキャンプなどのアウトドア、防災・災害グッズとして便利です。カバンやリュックに引っ掛けて携帯できます。
私の場合は緑を選んでみました。Chargi-Q Miniの寸法サイズは13.2cm
x横6.8cm
x厚さ3.5cm
となっています。バッテリー容量は12000mAh
。携帯用の保護ケースやカラビナによって、カバンやバッグに装着して持ち運びが出来ます。登山やアウトドアにも便利ですね!
Chargi-Q mini PRO チャージックミニプロの外観 ©
Chargi-Q mini PRO チャージックミニプロの外観(背面) ©
Chargi-Q mini PROでスマホ(iPhone)を充電 ©
外観の大きさはiPhoneXs Maxと並べて見ると、分厚く奥行きは少しコンパクトに見えますね。
Chargi-Q Mini Proは長期間の旅行や海外出張・キャンプなどのアウトドア、災害時などのスマートフォン充電に便利となっています。更に特徴を詳しく見ていきましょう。
目次:Chargi-Q mini PROのレビュー
Chargi-Q mini PRO(チャージックミニ)の使い方と特徴
まずは冒頭でも簡単に触れましたが、モバイルバッテリーChargi-Q mini PROの特徴や使い方をまとめてみたいと思います。
2台を同時充電!スマホやカメラなどの家電製品に便利
USBで充電可能な電化製品を充電できます。モバイルバッテリーにはUSB端子が2つ搭載されており同時に2台の充電が可能です。バッテリー容量は12,000mAhと大容量です。
Chargi-Q mini PROの充電端子 ©
iPhoneやAndroidスマホに約3回充電可能。iPadやタブレット、ゲーム機には1回のフル充電が可能です。私の場合はカメラの充電に活用してみました。
Chargi-Q miniでミラーレス一眼レフカメラを充電 ©
また、寒い時期にはスマートフォンもバッテリー切れを起こしやすいですよね。別売りのLightningケーブルやUSB Type-Cケーブルがあれば、iPhoneやiPad・Androidなどのスマートフォンやタブレットも充電することができます。
USB端子にはカバーも内蔵 ©
また、Chargi-Q miniで同時に2つの機器を充電する際には、両ポートとも5V1Aとなります。
USB miniによるバッテリー本体の充電
モバイルバッテリー自身を付属のUSB miniケーブルで充電できます。
Chargi-Q mini PRO自身を充電 ©
ソーラーチャージャーにより災害やアウトドアにも便利
モバイルバッテリーChargi-Q mini PROのデザインの特徴的なのがソーラーパネルです。約8時間の太陽光の日照による充電で、モバイルバッテリー自身を35%から40%充電することができます。これはスマートフォン1台をフル充電できる容量となっています。また、太陽光による24時間の充電で、Chargi-Q Mini PRO本体のフル充電が可能になります。
Chargi-Q mini PROのソーラーパネルによる充電 ©
ソーラーパネルによる充電状態を確認するには、この記事の最後の方でもご紹介していますが「バッテリー残量インジケーター」で分かります。青色のLEDがバッテリー残量を示しており、赤色のLEDが点灯していると、充電状態であることを示しています。
ソーラーパネルによる充電時は、赤く点灯する(青色はバッテリー残量) ©
実は、こちらの写真撮影時に、LEDライトを当てて撮影しているのですが、LEDライトでもソーラーパネルの充電が行われているようでした(笑)実際に外で携帯したところ、3時間程度でインジケーターの目盛り1つ分が充電されました。
冬の季節の13時から16時の間の充電でしたが、太陽の光が弱い時期でも問題なくソーラーチャージャーの機能が働いているようでした。建物の日陰でも充電が行われているようです。
地震・洪水などの災害時や電源コンセントのない環境などで充電し続けることができます。日常の利用シーンとしては登山やキャンプ、海外旅行などで1日以上 家を離れるような場面で役に立ちそうですね。
後半でも解説をしますが、付属品としてカラビナが付いています。カバンにモバイルバッテリーをぶら下げながら移動中に太陽光充電もできますので、使い勝手も良いと思いました。
手回し充電に対応したモバイルバッテリー
モバイルバッテリーChargi-Q mini PROは、いざというときに内蔵されたハンドルを回して発電ができます。こちらは1分間回し続けて約5分間の充電量を得られるそうです。
Chargi-Q mini PROの手回し充電 ©
手回し充電機能は、日光で充電出来ない時には役に立つ機能で、災害時や停電時に活用できそうですね。手回しハンドルは、使用しない時には本体の裏側へ収納できるようになっています。
ただし、メーカーさんによると、こちらは緊急時の使用を想定しているため、普段使いで手回し充電が推奨されていないとのこと。
停電時にも安心!LEDライトを搭載
モバイルバッテリー本体にLEDライトも内蔵されています。暗闇や災害時に役たちそうな高輝度LEDを備えており、明るさも調整が可能。スイッチを繰り返し押すことで光量を調整したり、SOS用の点灯もできます。
Chargi-Q mini PROの内蔵LEDライト ©
日本語説明書や完全防水・防塵に対応
Chargi-Q mini PROの付属日本語説明書 ©
日本メーカーのモバイルバッテリーということもあり、説明書も非常に丁寧な内容となっています。
地震災害や登山・キャンプ・長期出張に携帯できるモバイルバッテリー
こちらのモバイルバッテリーの良いところは携帯性に優れている点です。購入時にカバンなどへ引っ掛けて持ち運びができるカラビナが一緒に付属されています。
付属のカラビナで、カバンなどへ携帯・持ち運びがしやすい ©
携帯してる様子 ©
Chargi-Q mini PROの防水規格はIPX2。小雨程度であれば、雨に濡れながらモバイルバッテリーを使用することが可能になっています。ただし、水中などの、水がUSBポートに浸水してしまう状況下では、故障してしまう恐れがあるそうです。
Chargi-Q mini PROの付属品について
それでは続きまして、モバイルバッテリーChargi-Q miniの付属品を見ていきたいと思います。
Chargi-Q mini PROの付属品 ©
付属されるのはこちらです。
キャリングポーチ
→ モバイルバッテリーを持ち運ぶのに便利な収納袋です。
USB mini (micro B)ケーブル
→ モバイルバッテリー自身や充電したい機器に使えるUSBケーブルです。iPhoneなどを充電する場合は別売りのケーブルが必要です。
カラビナ
→ モバイルバッテリーをカバンに装着して持ち運びができるようになります。
日本語取扱説明書
→ 細部まで分かりやすく使い方が記載された説明書です。
特徴の方でもご紹介しましたが、カラビナが付属されているのは有り難いですね。カバンに装着したまま太陽光で充電したりする事もできそうで大変便利です。
Chargi-Q mini PROのスイッチと使い方について
モバイルバッテリーChargi-Q miniの側面にはスイッチボタンと、モバイルバッテリーを充電するためのUSB端子やライトが備わっています。
Chargi-Q mini本体側面について ©
スイッチ部分は、1回押しする事により充電が開始され、更に1回長押しする事でライトの発光モードを切り替えることができます。
Chargi-Q miniのスイッチ部について ©
旧製品のChargi-Q MiniとPROの違いとは?
Chargi-Q Miniには旧製品があります。
USBだけでなく、手回し充電や太陽光からソーラーパネル発電もできる防水モバイルバッテリーです。登山やキャンプなどのアウトドア、防災・災害グッズとして便利です。また充電可能なUSB端子は5V1Aと2.1Aの2つを備えてます。180日返金保証付きなのが安心です。
Chargi-Q Mini PROと旧型(裏側) ©
Chargi-Q Mini PROと旧型(表側) ©
旧製品のChargi-Q Miniと比べると以下の点が改良されました。
- 本体重量が
500g
→ 320g
と持ち運びしやすくコンパクト&軽量に - バッテリー容量が
10,000mAh
→12,000mAh
にアップ - 残量メーターとUSB端子に防水カバーを追加
- LEDライトは、SOSモード含む4パターンに増加
特にバッテリーの残量が確認できるのは有り難い進化だと思います。バッテリー残量は25%、50%、75%、100%の4段階で知ることができます。
バッテリー残量を示すインジケーター ©
アウトドアや旅行シーンはもちろんのこと、地震や停電、台風などの災害時でもカバンに備えておくと、万が一の際に役に立てる製品となっています。