カメラや三脚に取り付けられる価格が安いLEDライト「K&F Concept 204 LEDライト(KF-300)」についてブログで使用感想を書きたいと思います。商品名の通り、LEDライト本体には204個のLEDライトを備え、ライトの色合いを暖色から寒色へ自由に変更できる機能をもっています。色温度は2800K
から6000K
まで調整が可能です。
カメラや三脚に装着できる携帯性に優れた204個のLEDライトです。CRI90以上と高演色性であり、付属されるNP-Fバッテリーや別売りのACアダプターによって発光できます。色温度は3200Kから5600Kまで、発光量は0%~100%まで明るさ無段階で調光可能です。
特に、カメラや三脚に取り付けたり、付属のミニ三脚で立ててライトを当てたいと思ってる方にオススメです。また、電源については色々な機材で使えるビデオバッテリー(SONY NP-F Lシリーズバッテリー)を取り付けて使うことができます。この製品の特に良いところは、バッテリー1個と充電器まで商品の中に含まれています。
LEDライトの付属品 ©
バッテリーや電源コードをわざわざ購入する必要はないので、直ぐに照明として使うことができるのは、非常に有り難い配慮です ☺️
K&F Concept 204 LEDライトの本体外観 ©
寒色の6000Kに設定して点灯させた例 ©
暖色の2800Kに色合いを変更して点灯させた例 ©
目次:K&F Concept 204個LEDライトのレビューと使い方
K&F Concept 204個LEDライトの内容物と付属品
こちらのLEDライトの良いところの1つが、アクセサリーが非常に充実していることです。冒頭でもご紹介した通り、すぐに照明を点灯させたり、カメラのホットシューや三脚などへ装着できます。
LEDライトの付属品 ©
付属品を見ていくと、次のような内容になっています。
付属内容
- LEDライト本体
- バッテリー1個(NP-F互換バッテリー)
- USBバッテリー充電器
- ミニ三脚
- ホットシューアクセサリー
- 角度調整用アクセサリーマウント
- 連結用アクセサリー
充電器とバッテリーも用意されており、すぐに使うことができます。また充電器によって使用後の充電もできます。
バッテリー充電器も付属されている ©
また、同じ製品を2台以上持っていると、縦や横へ連結できる結合用のアクセサリーも用意されています。更に明るさを高めたり、発光面積を稼ぎたい時に役立ちそうです。
複数のLEDライトを連結できるアクセサリー ©
カメラや連結用のアクセサリーは造りがしっかりしており、ライト自身の重さでズレ落ちる心配がありません。ライト背面の調整ノブもそうですが、安っぽい作りではないのが、この製品の長所でもあります。
LEDを立てかけるアクセサリー(ホットシュー対応) ©
また、付属されるアクセサリーホットシューは、カメラに直接接続したり、同じく付属されるホットシューアダプターにセットして、LEDライトを平らな場所へ設置もできます。
ホットシューアダプターにセットした様子 ©
さらに、付属のミニ三脚は折りたたんだ状態でグリップ形状となり、手持ち用の照明グリップとしても使えます。残念ながら開閉した際の角度は調整できませんが、三脚の脚は2段階で高さを伸縮できます。
付属の三脚アクセサリー ©
付属の三脚アクセサリーは2段に伸縮が可能 ©
三脚アクセサリーを装着した様子(本体の背面) ©
K&F Concept 204個LEDライトの使い方
LEDライト製品の背面を見ていくと、次のような形状となっています。
LEDライトの背面 ©
機能としては次のようなものが備わっています。
- 色温度調整ノブ
- 光量調整ノブ
- バッテリー装着口
- バッテリー残量確認用のメモリ
- 電源スイッチ
- 固定、連結用のネジと穴
バッテリーの残量は、TESTというボタンを押すと、大まかなバッテリー残量を知ることができます。
TESTというボタンを押すと、挿入しているバッテリーの残量が確認できる ©
色温度調整と明るさ調整のダイヤル
そして左に配置された2つのノブは、上から順番に色温度調整用(色合い調整)のノブ、発光量(明るさ)のノブとなっています。
明るさや色合いを調整できる ©
色合い調整例 ©
色合いや明るさの調整は無段階で変更できるので、細かく微調整が可能なっています。
色合い調整例 ©
K&F ConceptのLEDを発光させた様子
それではLEDライトを発光させて、色合いを調整したり、明るさを調整しながらマネキンに光を当ててみましたので、結果をご覧ください。また、ライトとの距離によって光の印象が大きく変化します。
LEDの色合いを調整した結果
色合い調整例(2800K設定時) ©
色合い調整例(2800Kから6000Kの中間くらい) ©
色合い調整例(6000K設定時) ©
LEDの明るさを調整した結果
明るさ調整例(少し暗め) ©
明るさ調整例(暗め) ©
LEDの位置による光の当たり方の変化
YoutubeやTiktok、Instagramやチャットなどでも自分の顔を撮影するケースは多いと思います。LEDライトは配置する位置によって印象が大きく変わります。
光のアレンジ(左斜から直射) ©
光のアレンジ(上から直射) ©
光のアレンジ(上の背後から間接光) ©
光のアレンジ(左の壁からの間接光) ©
光のアレンジ(左奥の壁からの間接光) ©
光のアレンジ(背後に下から上に向かって間接光 ©
また、LEDライト製品は様々なものがあります。詳しくはLED製品に関するまとめ記事も参考にしてください。