大型LEDビデオライトである、Godox VL150についてブログで使用感想を書きたいと思います。VL150はその名前の通り、発光量が150W出力の定常光を扱えるLEDライトです。ライトの色温度は、5600K±200K
(±200Kの誤差)と、固定になりますが、一定の色温度値でライティングできる照明機材として便利です。
Godox VL150 LEDの本体外観 ©
Godox VL150 LEDの本体外観(発光時) ©
Godox VL150の詳しい使用感は、以下のYoutube動画が参考になります。VL150の大きさや、内容物、照明の使用例が分かります。
製品内容としては、灯体と電源兼コントローラー部分は別れており、灯体は1.97kg
と軽く作られているのが特徴です。発光量はコントローラーやスマートフォンアプリから0%から100%
の間で無段階に調整が可能。本体には放熱用のファンが内蔵されていますが、他の製品に比べると非常に静かになっています。実際のファンノイズ音声は、上記のYoutubeでもレビューを行ってます。
ポートレート撮影や、Youtubeでの人物や商品ライティングとしてや、映画撮影、インタビューなど幅広く活用できるLEDライトです。大まかな特徴は次の通りです。
Godox VL150のメリット
Bowensマウントとアンブレラホルダーに対応
→ 写真用ストロボ等で使っていたソフトボックスやアンブレラがそのまま使えます!
Godox VL150の発光部。ボーエンズマウントの溝とアンブレラホール(左上)がある ©
強力な発光量と、安定した色温度
→ ソフトボックス等でディフューズ(光の拡散)させても、動画撮影に十分な光量を確保できます。また、発光量を下げても、安定して色温度5600K
前後を維持できます。つまり、Godoxの LEDを複数台使っても、一定の発光色を得ることができるので、透明感のあるライティングが効率よく得られます。
Godox VL150にオクタゴン+ディッシュを装着した様子 ©
放熱性が考慮された本体と、ファン内蔵により静音
弱い発光量に設定して使うと、ファンが殆ど回りません。そして放熱用のファンが回っても非常に静かなので、動画撮影に最適です。
Godox VL150本体に組み込まれたファン。背面から見られる ©
このクラスとしては灯体がコンパクト
コントローラーと発光部(灯体)が別れているお陰で、灯体が小型軽量化されています。またコントローラーではVバッテリーと呼ばれる別売りのバッテリーから給電できるので、外でも使うことができます。
また、これとは逆に気になる点もあります。
Godox VL150のデメリット
- 収納スペースの問題(でかい)
色温度が固定で、変更はできない
→ 色を変更したい場合には、後述するカラーフィルターを活用するか、新たに登場したGodox SZ150R(解説記事へ移動)がオススメです。色温度やカラー発光に対応しています。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次:Godox VL150 LEDのレビュー
Godox VL150を使うメリットと特徴
まずは冒頭でも挙げたGodox VL150を使うメリットについて詳しく見ていきましょう。
ソフトボックスやアンブレラを装着できるLED。ボーエンズマウントに対応
Godox VL150 LEDビデオライトは、既にクリップオンストロボを使ってる方には、特にオススメだと思います!
照明本体には、Bowens(ボーエンズ)マウント対応のディフューザーと、アンブレラを装着することが可能になっています。つまり、写真撮影で使っていた照明機材の流用が可能になるわけです。
Godox VL150の本体自身がボーエンズマウントの溝を持っている ©
数あるディフューザー(ソフトボックスやアンブレラ、スヌート)と互換性があるのは便利ですね。もちろん、ライトスタンドにも対応しています。
本体を支えるアーム末端はライトスタンドに対応している ©
給電方法はAC電源とVマウントバッテリーに対応
Godox VL150は基本的に、家庭用電源コンセントから電源を供給して使うことになります。Godox VL150の付属品には、以下のような電源コードが同梱されているので、コンセントのある場所ではすぐに使うことができます。
Godox VL150に付属される電源コードとコントローラー ©
その他にも、Vマウントバッテリーと呼ばれる大型のバッテリーから給電が可能になっているので、屋外のロケなどでも使用することができます。Vマウントバッテリーは以下のような製品があります。
今回解説しているGodox VL150以外にも、更に高出力のVL200やVL300がラインナップされていますが、こちらはバッテリーを2つ必要とします。その点、Godox VL150はVマウントバッテリーを1つしか使わないので、比較的コンパクトだと言えそうです。
Godox VL150は軽量ライトスタンドに対応
Godox VL150ではストロボでもお馴染みの、ライトスタンド(照明機材用の三脚)が使用できます。私の場合は、こちらの安くて軽い製品を使っています。
ただし、この後でご紹介する60cm以上を超えるようなソフトボックスを使いたい時には、更に剛性の高いライトスタンドが必要になります。
強力な発光量はディフューザーに最適
Godox VL150の最大出力は150W
。室内で使うには十分すぎる光量を持っています。発光量が大きいので、大きなディフューザーで光を拡散させても動画撮影や写真撮影に十分な光量を確保できます。
本体を使って、壁にそのまま照射した状態 ©
Godox VL150をソフトボックスでディフューズさせた時の効果についてはYoutube動画でご紹介しています。
例えば、60cm程度のオクタゴン・ソフトボックスをVL150に装着すれば、Youtubeで自分自身や人物1人を照らすメインライトとして有効です。
非常にコンパクトなソフトボックス。ディッシュにより、均一な照明が作ることができ、骨組みを外してコンパクトな収納も可能。別売りの65cmハニカムグリッドと組み合わせるとスポット光としても使えます。その他にも様々なサイズ・形状があります。
Neewerの24インチ八角形ソフトボックス(=オクタゴン)。コンパクトで使いやすい ©
クリップオンストロボ用としてだけでなく、Godox VL150にも装着できる ©
付属のビューティーディッシュやディフューザーを装着した様子 ©
別売りの65cmハニカムグリッドを装着した様子 ©
Godox大型照明はポートレートやライブ配信に便利
大きな部屋では、120cmのソフトボックスを使ってポートレート撮影に活用したり、大人数を照らす照明としても使えます。
Bowensマウント付きの大型ソフトボックスです。傘型となっており折りたたみ収納も簡単なのが嬉しいポイントです。ソフトボックスは、その他にも様々なサイズ・形状があるので、用途に合った形状を選ぶと良いでしょう。
大きめのソフトボックスは出張先で使うことが多いのですが、例えば、Godox VL150の出力を15%
に設定して120cmのソフトボックスを使うと、こんな様子になりました!分かりにくいですが、Zoomなどのビデオチャット用の照明として使っています。
また、Godox VL150購入時にはリフレクターが付属しています。こちらは何も装着していない時よりも、スポット光になります。
付属されるリフレクター ©
リフレクターを装着する前後は、このように変化します。
こちらは壁から70cmの距離で発光させています。対象から灯体を離すと、もっと差が現れてくると思います。
また、室内の壁に当てることにより、間接照明として使えば、手軽に柔らかい光を作り出せます。こちらは、カメラのストロボ撮影でも有名なテクニックである壁バウンス(壁バン)や天井バウンス(天バン)と呼ばれています。
照明と壁との距離によって、拡散光の大きさを調整できますので、光の広がり方を手軽に調整できるのが利点です。私の場合は、自宅でGodox VL150を使う際や、狭くて大きなソフトボックスが使用できないシーンで壁バウンスを多用しています。
天井バウンスさせた様子は以下の動画をご覧ください。
一定の色温度5600KやCRIを維持できる
また、光量を調整しても安定した色温度5600K
前後を維持できるのは、この製品の大きな強みです。Godoxの製品説明では「正確なカラーレンディション」と謳われています。
特に、複数のGodoxビデオライトを組み合わせて、各灯体の光量を微調整しながら、統一した一定の色温度でライティングしたいシーンでは、短時間でクオリティの高いビデオまたは写真を撮ることができます。Godox VL150の色温度を大まかに計測した結果は、以下の動画をご覧ください。
上記の動画を見ても分かる通り、平均演色性RaやCRIが96以上の数値で、明るさに限らず非常に正確な色温度をキープできる事が分かります。
ただし、後半のデメリットでも触れますが、残念ながらこの製品は色温度を調整したり、変更することはできない固定色温度の照明となります。ただし色温度が調整できる製品は、光量を調整していくと色温度に乱れ(設定温度との誤差)が発生してしまう製品が殆どです。
これに対して、発光量によらず、一定の色温度が維持できる点が、Godox VL150の良さであり、選ぶポイントとなりそうです。
最近のLED製品は、どれも非常に優秀なCRIを確保していますので、他の製品と目立った差は無いかと思います。それよりも注目すべきは、ホワイトバランスなのですが、Godox VL150は非常に良好な色合いなので、見た目でも透明感がある光に見えます。この辺りもGodoxのLEDの優れている点だと思います。
放熱用のファンが静音で動画撮影時にも最適
Godox VL150の動作音はとても静かです。フルパワーではなく、少し絞った出力ではファンが稼働しないので、無音動作となることもあります。
Godox VL150本体に組み込まれたファン ©
ファンノイズについては以下の動画でチェックしてみてください。
見た目は大きいファンですが、デスクトップPCやタワー型PCに組み込まれているような冷却ファンを想像して頂くと分かりやすいです。PC用ファンが静かに回っている音と非常に近い動作感です。動画撮影時には、マイクから1m以上離れていれば、殆ど気にならないレベルのノイズ音だと思います。
また、冬場の室内にて20℃前後の環境でGodox VL150を使ってみたところ、50%未満では内蔵ファンが回りませんでした。流石にフル発光となる100%では、本体がやんわりと熱くなり、ファンが回り始めますが、内蔵されたファンも静かな動作音となっています。
Godox VL150の中身と付属品について
続いてGodox VL150を購入すると何が付属しているのか、中身を見ていきたいと思います。
購入時に付属のキャリングバッグを開いた時の様子 ©
内容物については以下の動画でも詳しく解説しています。
キャリングバッグ
LED本体と付属品すべてを収納可能なバッグです。非常にしっかりした作りで、衝撃からも守ってくれます。
付属のキャリングバッグ ©
VL150の灯体本体(発光部)
灯体本体は1.97kg
と軽量で、高出力なLEDです。本体下部に電源コードの挿口、正面にアンブレラホールや、ボーエンズマウント用の溝があります。
灯体本体 ©
側面は灯体の角度を変えられるノブがある ©
回転ヨークと呼ばれている、Godox VL150の照射角度を保持できる部分は、間にゴムが挿入されています。このゴムの弾力性や摩擦によっ、大きく重たいディフューザーでもしっかりと角度を維持できるようになっています。
重たいディフューザーでもしっかり角度を維持できる ©
背面は通気孔と電源ケーブルの挿入口、アンブレラーホールと至ってシンプルな構成 ©
その他、冷却ファンや発光部正面のボーエンズマウントは記事前半でご紹介した通りです。
リフレクター(ボーエンズマウント対応)
灯体本体のバウンスマウントに装着可能。リフレクターを装着すると照射角度は狭くなり、中心に向かって光量が強くなります。見た目では、スポット光のような効果が得られます。
付属されるリフレクターを灯体に装着した様子 ©
リフレクターの効果については、以下の動画や、記事前半でご紹介したディフューザーの話の方で解説していますので、そちらをご覧ください。
VL150の電源コードと長さ
電源コードは次のように4つの部品からなる、長さ約9m
のケーブルとなっています。
付属される電源コードとコントローラー ©
左から順番に見ていくと、次のようなパーツから構成されています。
電源コード (端子は2ピン仕様・長さ4m)
家庭用電源コンセントから電源供給するコードです。電源コードの端子は日本国内の電源コンセントと同じ、2Pとなっています。
電源ユニット (長さ2m)
電源コードと、コントローラー本体の間で結線することになる電源コードの一部です。
コントローラー
VL150の電源オン・オフの切り替えや、発光量を操作できます。またこのコントローラーから発信するWi-Fiによって、スマートフォンアプリや専用リモコンから、リモートコントロールも出来ます。
電源ケーブル (長さ2m)
コントローラーから灯体までの間を結線することになる電源コードの一部です。
こちらは前項目でご紹介したキャリングバッグによって、全て収納可能です。
その他の付属品(説明書・リモコン)
その他に以下のような付属品が用意されています。
ストラップやリモコン、説明書など ©
こちらも左から順番に見ていきましょう。
キャリングバッグ・ストラップ
付属されるキャリングバッグを肩にさげて持ち運びできるストラップです。
コントローラー・ストラップ
コントローラーの裏側にあるVマウントバッテリー装着口に対応した形状のストラップです。持ち運んだり、ライトスタンドに巻きつけて固定といった活用が可能です。
リモコン (必要時に申請後取得できるもの)
10%から100%まで、1%刻みに発光量を調整できるリモコン(型番:RC-A5II)です。単4電池2本で駆動します。
非常に便利なのですが、購入時には付属されおらず、購入後の案内書に従って、購入先に問い合わせると発送してくれるアクセサリーです。電波法の事情から、敢えてリモコンが付属していないようです。
取り扱い説明書と保証書
こちらは、キャリングバッグの上面にあるポケットへ収納できます。
購入先で一緒に付属されたもの
更に、記事の冒頭で紹介しているAmaoznのリンク先では、次のようなアクセサリーも付属してきました。
バンドアやハニカムグリッド ©
これらの付属品も順番に見ていきたいと思います。
バーンドアー(バンドア)でスポット光に
付属されるリフレクタの先端に装着でき、4つの遮光板によって光の広がりをコントロールできます。リフレクターよりも更にスポット光にアレンジ可能です。
バンドアをリフレクターに装着して使用する ©
バーンドアーを使用すると、リフレクター装着時よりも更にスポット光となります。下記の写真はGodox VL150にリフレクターを装着した時の光と、バンドアを装着して遮光板を最大に開いた状態の比較です。
バーンドアーを閉じると、更に狭い照射角度に調整できます。
バンドアの遮光板を閉じていくと、更に狭い照射角となる ©
バンドアーの光の広がり方については以下の動画が参考になります。
ハニカムグリッド
バーンドアーに装着できる、蜂の巣の網目のような形状。こちらもスポット光を楽しめる付属品です。バンドアよりも光のボケ足は、円形に近くなりますが、光の均一性は失われてしまいます。
ハニカムグリッド ©
以下の写真比較は、リフレクター装着時と、バーンドアー&ハニカムグリッド装着時の様子です。
カラーフィルター(赤・黄・緑・青の4色)
熱による溶着に強そうで、カラー・セロファンを厚くしたような素材です。バーンドアーのストラップと内蔵されたマグネットによって、装着できます。
カラーフィルター ©
用意されている色は、原色に近く、派手めの色が4枚用意されています。頑張れば、2枚を重ねて使い混色させることも可能。背景色など色のアレンジに役立ちそうです。また、後述する別売りのカラーフィルターも多彩な色が用意されているので、カラー配光したい方は、そちらを揃えておくと快適になります。
カラーフィルターをバーンドアーに装着した時の様子(青) ©
カラーフィルターをバーンドアーに装着した時の様子(赤) ©
カラーフィルターをバーンドアーに装着した時の様子(緑) ©
カラーフィルターをバーンドアーに装着した時の様子(黄) ©
基本的にはバーンドアと一緒に使うため、照射角度は狭くなってしまう事が避けられないのは、予め注意が必要だと思います。
Godox VL150にはカラーフィルター20cmが凄く便利
Godox VL150には付属品としてカラーフィルターが4色付属しているのですが、その他にも、以下のようなカラーフィルターを活用していくと、色んな色合いでライティングが楽しめます。
LAOFAS 20x20cmカラーフィルターの内容物と使い方は以下の動画で解説しています。
私の場合は100円均一ショップで売られている、A4サイズのクリアファイルに収納して使っています。
LAOFAS 20cmカラーフィルター ©
A4サイズのクリアファイルに入れて使っています ©
使い方は、とってもアナログな方法なのですが、100円均一で売られているマグネットを使って、付属のバーンドアに貼り付けて使っています(笑)
A4サイズのクリアファイルに入れて使っています ©
LAOFAS 20cmカラーフィルターを購入すると、簡易的なクリップや収納ポーチも付属されています。収納ポーチはGodox VL150に付属のバーンドアーを収納するのに使っています。
LAOFAS 20cmカラーフィルター装着時(紫) ©
LAOFAS 20cmカラーフィルター装着時(ライムグリーン使用時) ©
Godox SL150・VL150・UL150・FV150の違いについて
Godoxのビデオライトには、VL150と見た目が似ているSL150、UL150、FV150があります。これらの機種の違いについては、以下のように機能が異なるようです。
Godox SL150W または SL150WII
VL150と同じく内蔵ファンを搭載しているが、電源とコントローラー、そして灯体は1つにまとまっている。またFXというプリセットの自動発光モードを搭載している。価格はVL150に比べて安価。
Godox VL150
この記事で取り上げている製品です。SL150に比べて高価で、ULに比べて安価です。
Godox UL150
ファンレス仕様。放熱性にすぐれ、動作音が全くしないものの、同シリーズの中では高価。
Godox FV150
定常光のLEDライトだけでなく、写真撮影用のモノブロックとして使える「フラッシュモード」を搭載。同じくGodox製品のX-ProやX1や、XT16、X2などの2.4GHzストロボ・ワイヤレスコマンダーから、ワイヤレス発光とコントロールが可能に。
Godox SZ150R(解説記事へ)
カラーに対応したLEDライト。灯体本体が重量は2.65kgと少し重たくなりますが、色温度やカラー(HSI)の調整だけでなく、G-M(グリーン・マゼンダ)の調整まで出来る優れた照明機材です。
またその他に、発光量(出力)が異なる製品としては、小型でGodoxマウントや、ボーエンズS2マウント・ブラケットに装着できるGodox SL60や、ML60、高出力LED照明のGodox VL200、VL300などもラインナップされています。
Godox VL150の仕様
Godox VL150の明るさは61,000 lux
(1mの距離から対象物にLEDを照射した時)ということで、日中の太陽光が20,000〜100,000 lux
と比べると、ざっくり2分の1くらいの照度になります。計算上は、およそ1EV(1段分)弱ほど暗い光量という事になりそうです。そう考えると、中々の光量に感じます!
それでは、Godox VL150の仕様を見ていきましょう。
仕様 | 内容 |
消費電力(最大) | 150W |
色温度 | 5600k±200K |
バッテリー | Vマウントリチウム電池(別売) |
演色性 | CRI96、TLCI95 |
電源入力 | AC 100V-240V 2A(50・60HZ)・ DC 16.8V 10A |
照度 (1m フル発光時) | 61000 lux (付属リフレクタ付き)・6400 lux (灯体のみ) |
明るさの調整幅 | 0% から 100%までの範囲で1%刻みの調整が可能 |
動作温度 | -10℃ から 40℃ |
チャンネル制御 | 16ch 6グループ(A〜E) |
寸法サイズ | 30 x 14 x 18 cm |
ライト本体の重量 | 1.97 kg |
コントローラーの重量 | 0.86 kg |
アダプターの重量 | 0.72 kg |
リモコンは日本国内の電波法による事情から、敢えて同梱されないようです。ただし、購入後に同封される案内状に記載された、メールお問い合わせ先へ連絡すると、リモコンを取り寄せることができます。
電源プラグは3ピン→2ピンに変換する必要なし
Godox VL150や他の製品の口コミを見ていくと、3ピンの電源プラグから2ピンに変換する製品の追加購入が必要と書かれていましたが、VL150の電源コードが仕様変更されて2Pになったようです。私が注文した製品では2P電源プラグ仕様に変わっていました。
ですので、3Pから2Pに変換するプラグを、わざわざ追加購入しなくても大丈夫だと思います。
このGodox VL150を使ってみた総括としては、大出力のメインライトを探してる方にはオススメだと思いました。大は小を兼ねると言いますか、色々なソフトボックスと組み合わせて使える、応用性と一定の色を確保できる点は他の製品にはない優位性だと思います。
また、ビデオライトには様々な製品がありますので、興味がありましたら次のまとめ記事も一緒にご覧ください。
(ご提供:Godoxさん)