旅行や冬場の写真撮影で心配なのがカメラのバッテリー充電切れです。特に、最近人気のミラーレスカメラはバッテリーの持続時間が短いことが多いため、予備バッテリーを購入される方も少なくないと思います。
ただし、長時間撮影する頻度が少ない方は、予備バッテリーをわざわざ購入したくないと考える方も多いでしょう。そんな時に便利なのがAnker製のモバイルバテリーです。予備バッテリーを購入するよりも安く、複数回充電することができるのが特徴です。
今回は、私も実際に使っているモバイルバッテリーをレビューしたいと思います。
目次
モバイルバッテリーでカメラを充電するには
モバイルバッテリーはスマートフォンの充電だけでなく、USB端子からの充電に対応している電化製品であれば、充電を行うことができます。場所を選ばず充電を行うことができますので、移動時やバッテリー消耗が激しいシーンで役に立ちます。


またモバイルバッテリーはコンセントで充電できますので、何度でも繰り返し使用することができます。私の場合はこちらの2つを使っています。
各ポート2.4A、合計で4.8A出力が可能なモバイルバッテリーです。フルスピード充電技術によって超高速充電を実現。缶ジュース1個分(350g)ほどの重さしかないのが特徴です。価格が抑えられたAnkerPowerCore13000も人気が高い。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
各ポート毎に最大2.4Aの同時充電を可能にするモバイルバッテリーです。フルスピード充電技術によって超高速充電を実現。缶ジュース1個分(350g)ほどの重さしかないAnker PowerCore 20100も人気となっている。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
長期間コンセントで充電できない場面がありましたので、2つモバイルバッテリーを買ってしまいましたが、実際使ってみると1個でも十分でした(笑)
比較してみると、AnkerPowerCore13000が正方形に近く幅があります。20100は長細く、カバンにしまいやすい印象でした。

バッテリーはUSBの電源出力が2つ備わっていますので、カメラだけでなく別の端末にも電源供給が同時に行えます。


真冬や星の撮影では、レンズの霜や結露対策としてレンズヒーターを使う機会が多いと思います。モバイルバッテリーを活用すると、カメラへの電源供給に加えて、レンズヒーターへ電源を回すことができます。

レンズヒーターについては下記の記事が参考になります。