ブログやメルカリなどで商品を撮影することって結構ありますよね。今回は商品を撮影するときに揃えておくと便利なアイテムや、参考になったサイトをご紹介したいと思います。
当記事ではスマートフォンで撮影する方法や、一眼レフで撮影する際に必要な内容を順番にご説明します。小物や商品を綺麗に撮影したいけど、何から始めれば良いのか分からない方の参考になりましたら幸いです。
目次
スマホでおしゃれな商品を撮影するコツ
商品を撮影する際には、ちょっとした工夫で写真の印象がガラリと変わります。私自身は一眼レフで商品撮影をすることが多いのですが、光の条件が良ければスマートフォンのカメラでも十分だと感じる事がよくあります。
スマホでおしゃれな写真を撮ろう ©
実は、100円均一ショップで売られているアイテムを組み合わせるだけでおしゃれな写真に激変するんです。詳しくは以下の記事をご覧ください。
育児のあいま
コスメ写真をスマホでおしゃれに撮る方法【全部100均で撮影】
上記の記事では、コスメ商品を撮影する方法を例に挙げて、コツやポイントを解説されています。
小物や床の模様が印刷されたシート、またや壁紙を上手く活用すると、おしゃれな写真に変身!スマートフォンで手軽に撮影したり、商品のナチュラルな雰囲気を伝えたい方にはおすすめの方法だと思いました^^
ダンボールに白地の壁紙を貼ってみた ©
私も実際に壁紙をダンボールに貼って白地の背景を作ってみました。
裏面は、ただのダンボールです(笑) ©
白地の背景で商品撮影できるボックス
商品撮影と聞くと、白地や黒地バックの写真をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
メルカリやヤフオク!などで商品を売りたいときに、白い背景で撮影したい時がありますよね。白地の背景で商品撮影を行うには、以下のようなライティングボックスがおすすめです。
照明が付属している撮影用ボックスです。折り畳んで収納もできるのでコンパクトにできます。
ボックスにはLEDライトが付属しているので、スマートフォンでもすぐに撮影できて便利です。無難な背景で撮りたい場合にはおすすめの撮影グッズだと思います。
私もこのタイプの撮影ボックスを愛用しています。家電商品など無骨なイメージを撮るのに向いています。
カメラ製品などの撮影に最適 ©
イメージに合わせて背景色を使い分けできる ©
私が使ってる撮影ボックスは、5年以上昔のモデルなのでLEDが付属していません。そこで、一眼レフカメラ用のストロボを使って商品撮影をしています。
このような雰囲気で撮影しています ©
上からみた雰囲気 ©
一眼レフを使うので綺麗に撮影できるのですが、準備がけっこう大変です(^^;)そろそろLEDの付いているボックスが欲しいです…
もやっとする…そんな時はLEDライト
残念ながら曇りの日であったり、撮影した写真が眠たくモヤっとした印象になってしまう事があります。そんな時には補助光を横から当てることで商品の立体感を出すという裏技があります。
補助光は下記のようなLEDライトを使うのがおすすめです。
単3電池6本で動作し、対象を明るく照らす事ができる照明機材です。カメラ本体や三脚に接続する為のホットシューや三脚ネジ穴を備えているので、いろんな機材に接続して使うことができます。電源は別売りの電源は別売りの電源アダプターやNP-Fバッテリーを利用できます。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
LEDライトを横から当てる ©
LEDライトを使うと写真がどのように変わるのか、一つ例を挙げてみたいと思います。まず通常の写真がこちら。
通常の写真 ©
続いて、LEDライトを当ててみた撮影例です。LEDを弱めに当てているので、僅かな違いですが、少し立体感が出ていると思いませんか?
LEDを左側から当てた例 ©
LEDの光量は最大にすると、勉強机に使うスタンドライト1台分くらいの明るさがあります。
CN-160 ©
また、LEDライトは、三脚に取り付けて使うことができますので、工夫次第で光の向きを自由に変えることができます。
三脚と結合した様子 ©
私の場合は屋外の撮影や、前述のように撮影するときの補助光として使っています。LEDライトについては様々なものがありますが、詳しくは以下をご覧ください。
プロのような商品撮影を極めたい方には
スタジオで撮るようなクオリティを求める場合は、ストロボのライティング技術をゆっくり学んでいくのが良いかと思います。中でも下記で紹介しているようなブログと書籍が分かりやすくておすすめです。
料理の撮影や商品だけでなく、人物の撮影方法まで基礎から勉強できる内容になっています。また、撮影機材についてはこちらをご覧ください。