UNPLUGGED STUDIOの細野晃義さんがライティングについて解説されている書籍オフカメラストロボ撮影を基礎から学ぶがとても勉強になりましたので、簡単にレビューとご紹介をしたいと思います。

LEDライトを横から当てる

ちなみに、私は商品撮影や人物撮影でストロボを使うことがあります。一例を挙げると、商品撮影では次のような感じで撮影しています。

人物では次のような感じで撮影しています。

初心者でもストロボの使い方が理解できる本

オフカメラストロボ撮影を基礎から学ぶは、ストロボの使い方が全く分からない初心者の方でも、分かるように一から丁寧に解説されている書籍でした。

私自身、ストロボの使い方が全く分からない頃から細野さんのブログをよく拝見していました。ブログをぱっと見るだけでも照明機材に関する情報の充実ぶりに見が止まるかと思います。もしご存知でない方は一度ご覧ください(^^)

UNPLUGGED STUDIO
https://blog.enjoycamera.jp/

サイトの右側にまとめられている撮影テクニックのコーナーを読むだけでも、かなり勉強になります。また同時に、頭が下がる思いがします(笑)

話を元に戻しますが、今回ご紹介した書籍ではオフカメラストロボの使い方が詳しく解説されています。オフカメラストロボとは、一般のカメラユーザーでもよく使っているストロボ機材(クリップオンストロボ)を、カメラから切り離して使うことができる照明機材の事です。

一例を上げるとこちらです。

本の内容は以下のような内容が解説されています。

  • ストロボの撮影の方法
  • 照明機材にはどのような物があるのか?また特徴と使い所について
  • 撮影例(ポートレート、商品撮影)

本の内容は、ストロボ撮影の方法に多くのページを割いており、基本的な知識を理解できるようになっていました。

また、クリップオンストロボ以外に、照明機材にはどのような物があるのかや、その特徴について実際の撮影例で解説されている内容はとても勉強になりました。特に、私の場合はソフトボックスしか持っていないので、アンブレラとソフトボックスの光質比較は参考になりました。

書籍後半の実践編となる撮影例では、私を含め一般の方でも撮影する事が多いシーンを題材にされていました。具体的には、ポートレートや料理、商品の撮影などが中心となっており、被写体は個人でも練習できる題材が殆どでした。

プロがどのように照明機材を配置するのか、またその考え方を知る機会ができて良かったです。今後もちょくちょく読み返したいと思います。