AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRというニコンのレンズを使ってみたのでレビューをしたいと思います。300mmF4は「サンヨン」の愛称で親しまれている望遠の単焦点レンズです。

このレンズは、300mmという画角のレンズにもかかわらず、

  • 小型で重量が軽い

    755gという軽さで、中望遠の単焦点レンズや標準レンズと近い重さとなっています。

  • 手ぶれ補正が付いている

    手持ち撮影が簡単にできます。三脚を持ち運ばなくても気軽に撮影できる幅が広がります。

上記の点が特徴です。登山などで荷物を軽くしたい方や、大きなレンズを振り回したくない方には、特におすすめのレンズです。Nikonで使える望遠レンズには、その他にも下記のようなレンズがあります。

運動会で便利なNikonの望遠レンズのおすすめベスト5選。記念写真を確実に抑えよう

目次

755gと軽く、外見も小柄な望遠単焦点レンズ

キャノンには同様の300mm単焦点レンズが無いので、このレンズを手に入れられるのはニコンユーザーにとって嬉しいポイントではないでしょうか。外観は小柄で、非常に軽いレンズとなっています。

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AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの撮影例

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Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDと比べてかなり小型・軽量に

今回話題に触れている300mmには、旧モデルのレンズがあります。

Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDというレンズなのですが、そちらと比べると、今回の300mmは大幅に軽量・小型化されています。

旧モデルのAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
旧モデルのAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED ©

新型のAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
新型のAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ©

旧型モデルと比較すると、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは次のようにサイズ感がコンパクトになっています。

  • 重量は 1440g → 755g
  • 寸法は 90x222.5 mm → 89x147.5mm

実際に手に持ってみると、今までの望遠単焦点レンズと比べると遥かに軽くなっていて感動しました。中望遠レンズや標準ズームレンズのような感覚で持ち出せることができます。

手持ち撮影が可能になった

手ぶれ補正を搭載しているレンズですので、光の乏しい撮影シーンでも三脚を使わず手持ちで写真撮影ができるようになりました。

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上記の写真ではシャッタースピードを1/25、ISOを100に設定して撮影してみました。

旧型との解像度や描写の違いについて比較

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRと旧モデルのAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDと比較してみましたが、描写については違いがあまり無い印象です。

あくまで個人の感想となってしまいますが、2つのレンズで撮り比べてみました。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ピントの合っている箇所の等倍画像もご覧ください。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

後でPCに取り込んでから気づいたのですが、どちらも同じレンズ情報でしたので、どちらが新型のレンズだったか忘れてしまいました(笑)すみません^^;

被写体に近寄った撮影であれば、背景はとろっとボケるのですが、中距離に被写体を置くと、あとボケにざわつきが見られるようです。

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

撮影時には被写体との距離感や背景の置き方にも工夫が必要なのかもしれません。

三脚座は別途購入が必要

レンズには三脚座が同梱されていないので、必要な方は別途購入が必要になります。

各種スイッチについて

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レンズには3つのスイッチが搭載されています。

  1. A/M・M/A・Mスイッチ

    オートフォーカスのON・OFFを切り替えるスイッチです。A/Mに切り替えるとオートフォーカスが有効になります。Mに切り替えるとマニュアルフォーカスとなります。

  2. FULL・∞〜3mスイッチ

    フォーカスリミッターと呼ばれるスイッチです。FULLにすると、最短距離から無限遠(∞)までピントを合わせられます。これに対して∞〜3mに切り替えると、3mから無限遠(∞)までの範囲のみピントが合うようになります。手前にオートフォーカスしたくない時に便利なモードです。

  3. OFF・VR NORMAL・SPORTスイッチ

    手ぶれ補正スイッチです。OFFは手ぶれ補正を無効にします。NORMALは通常の手ぶれ補正モードです。SPORTは車などを流し撮りする際に重宝する手ぶれ補正モードです。

また、オートフォーカススイッチのA/MM/Aの違いについては下記をご覧ください。

過去の記事
A/MとM/Aの違いとは?Nikonのオートフォーカススイッチについて

より遠くを撮影するにはテレコンバータが必要

鳥や飛行機などを撮影する際には300mmだと、やや足りない印象があります。そんなときは以下のようなテレコンを使うのがおすすめです。

微ブレが発生することも

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは残念なことに、レンズの製造時期によってはブレが発生してしまう問題があります。こちらについてはNikonのホームページで対策方法がアナウンスされています。

ニコンイメージング
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ご愛用のお客様へ

具体的には、D800、D800E、D810、D810Aで手ぶれ補正機能を使用すると、シャッタースピード1/125秒前後の撮影で画像のブレが目立つ現象が発生するようです。

レンズ本体に記載されている製品番号が205101以前のモデルでは、無料修理が可能になります。

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自然風景や人物の写真撮影を行っています。その他は音楽や映像・メダカの鑑賞も好きです。ブログでは気になったことをメモ代わりにまとめていますので気軽にご覧ください(^^)

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AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRのレビュー。3年間使ってみた感想 https://photo-tea.com/p/1803/af-s-300mm-f4e-pf-ed-vr-review/

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