メダカの初心者にも簡単に育てられるオススメの水草をご紹介したいと思います。

私自身が育てたことのある水草の中から育てやすいものを選びました。気温の変化にも耐えられる可愛いものが沢山ありますので、メダカ水槽やビオトープにどの水草を入れたら良いのか迷った時の参考にしてください。

メダカの飼育に必要なものについては、以下で詳しい内容をまとめていますのでご覧ください。

目次

水草は、どれがおすすめなの?

我が家のビオトープはこのような感じで、色んな種類の水草と一緒にメダカが元気に泳ぎ回っています(^^)

水草があるだけで水槽に彩りができますよね♪今回は私自身が育てたことのある水草の中から、通年通して育てやすいものを選んでみたいと思います。

ヒメスイレン(姫睡蓮)

ビオトープを可愛く飾ってくれる植物です。睡蓮の中でも葉っぱが小柄な品種なので、小さなスイレン鉢や水槽でも簡単に育てることができます。姫睡蓮はこちらがおすすめです。

私もこんな感じで実際に育てています^^

詳しい育て方は、以下の記事をご覧ください。

ホテイアオイ(ホテイ草)

メダカと相性がよくて最も有名な水草です。水面を浮かびながら、水中の養分を吸収して成長します。

池などの水質向上のために使われるケースもあるそうで、浄化能力が高い水草のようです。春から夏にかけての強い直射日光や湿気を好みます。夏場は何度も枝分かれして大きくなります。

ビオトープを始めた頃は、室内にホテイアオイを浮かべていたせいか、枯れかかっていました。

野外で育てると、夏にかけて大きくなり、枝分かれが頻繁に行われています。

メダカ産卵が見られる

ホテイアオイの根は、メダカが卵を産み付ける場所として好んで利用されます。夏場はホテイアオイを引き上げて、別の容器に移しておくと、数日後に稚魚が泳いでいるという光景が見られます。

ホテイアオイは寒さに弱いが…

ホテイアオイは残念ながら寒い環境や感想した場所では枯れてしまいますが、水槽をビニールで覆うなどして対策を行うと、地域によっては越冬もできます。詳細は別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。

アナカリス

アナカリスは水中を漂う水草です。寒さに強く日光の当たる場所なら日本でも1年通して育てやすい水草です。

また、適当な位置でちぎっても成長する事ができる水草です。ビオトープの中でも水中に漂わせておくだけで育つので、オススメです。また、室内の窓からの光でも育つので、ボトルアクアリウムでも楽しむことが出来そうです。

太陽光を浴びると、光合成して酸素を出しているのがよく見られます。天然のエアレーションみたいですよね^^

ウォーターポピー

蓮の葉のような小さな葉っぱを水面に出します。地中に根や茎を伸ばして育ちます。こちらも寒さに強いので、太陽の当たる場所ならば年間通して育てやすい水草です。

ウォーターポピーの葉にメダカが隠れることができるので、精神的に安心できるそうです。

Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS
 Killifish & Water poppy | Sony α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS ©

ウォーターマッシュルーム

先程ご紹介したウォーターポピーと似た水草で、地中に根や茎を伸ばして成長します。こちらも越冬できる水草です。

丸い葉っぱが可愛らしく、梅雨の時期の涼しげな印象をもたらしてくれます。

カボンバ(カモンバ)

先ほどの動画でも一緒に写っていますが、カモンバも地中に根を伸ばす水草です。松の葉のような細い葉っぱが特徴で、ビオトープにひと味違った雰囲気を出してくれます(^^)

マツモという植物によく似ていますが、マツモは茎から葉っぱが枝分かれし、カボンバは葉が何通りにも枝分かれするので、じっくり観察すると違いがあるようです。

詳しくは以下をご覧ください。

蓮(ハス)

蓮はピンクのつぼみが綺麗な植物です。蓮は種から育てる事ができますが、肥料や大きな容器が必要になります。

水草は室内でも育てられる時代!LEDライトで部屋を飾ろう

水草には太陽光による光合成が必要となりますが、最近ではLEDライトによって部屋の中でも光合成を行うことができるようになりました。

例えば小さなガラス便に水草を入れてオシャレに鑑賞することができます。

LEDライトは様々な種類がありますが、詳しくは以下の記事が参考になります。