AKASO(アカソ) Brave7 LE 4Kアクションカメラの使用感想をブログで書いていきます。AKASO Brave7 LEは、次の特徴があります。
このBrave7は、格安アクションカメラに分類されるのですが、なんとサブ液晶と本体の防水に対応しています😳 ちょっとした小雨ならば、わざわざ防水ケースに入れなくても使用できるので操作性は快適!撮影できる動画は、4K30fpsで手ぶれ補正に対応しており、背面の液晶はタッチパネル操作が出来ます。
正面にもディスプレイを備えており、自撮り撮影に便利です。カメラ本体は防滴に対応(IPX7)。ちょっとした雨や水滴ならば、専用の防水ケースを使わず、そのまま使用できます。背面は2インチのタッチスクリーンに対応しており、4K/30fpsの高画質な手ブレ補正に対応した動画撮影ができます。また、外部マイクに対応したBrave7(新型)も登場しています。
AKASO Brave7 LEを使って、どのような動画撮影ができるのかは、Youtubeの動画でも撮影例を交えて解説していますので、ご覧ください。
現在はマイク改良版のBrave7(解説記事へ)も登場しています。名前がそっくりで分かりにくいのですが、新しい製品です。詳しくは以下のYoutube動画もご覧ください。
では、話を戻しまして、AKASO Brave7 LEの外観を見ていきましょう。
自撮り撮影にも便利なサプディスプレイ ©
ちょっとした水滴ならそのまま使用できるのは嬉しいですね ©
アクションカメラメーカーのAKASOでは、その他にも様々なカメラがラインナップされています。
AKASO
AKASO 公式ホームページ
実際に撮影してみた感想としては、
- 防水ケース不要なのは楽!
- 4Kの画質はナチュラルな写り
正面のサブディスプレイは自撮りに便利。
→ 太陽光の下でもそれなりに撮影する映像を確認できるのは良いと感じました。
音声はこもりがち
→ 他のアクションカメラと同程度の音質で、マイク近くの風切り音を強く捉えがちです。USBケーブルで挿して使用できる外付けマイクが使えると便利ですが、現在は残念ながら非対応とのこと。
こちらのウィークポイントは、新たに登場したBrave7(2021年4月発売モデル)で改善されました。
中華アクションカムと呼ばれるカテゴリーの中では、カメラボディが防滴で、液晶ディスプレイが2つ搭載されているカメラは、なかなか珍しいのでユニークな存在になりそうです。この2つの目玉機能によって、実際に使ってみた使い勝手は凄く良いと感じました!
付属される防水ケースに装着した様子 ©
また、付属品の防水対応ケースを使うと、潜水ダイビングや傷、そして汚れからも守ってくれるので、旅行先で水中撮影をしたり、キャンプ、レジャー、釣り、サーフィン、スキーやスノーボード、ロードバイクの撮影にも便利です。アクションカメラは様々な機種があります。詳しくは以下をご覧ください。
それでは、AKASO Brave7 LEについて詳しく見ていきましょう。
目次:AKASO Brave7 LE 4Kアクションカメラのレビュー
AKASO Brave7 LEで撮影した写真撮影例
AKASO Brave7 LE 4Kアクションカメラを使うと、次のような写真が撮れました。撮影したいものに対して、ぐっと近寄ると迫力ある写真が楽しめます。
AKASO Brave7 LEで撮影した写真例1 ©
AKASO Brave7 LEで撮影した写真例2 ©
Brave7 LEのカメラは魚眼レンズとなっているので、水平線も湾曲したような写りとなります。今回撮影した写真の方はAKASO Brave7 LE本体で撮影した、そのままの画像を掲載していきます。設定の方は購入直後のオート(自動)で撮影しております。
AKASO Brave7 LEで撮影した写真例3 ©
続いて太陽に向けた際の写り方です。太陽光を四隅に配置していくと、わずかに光の粒(ゴースト)が発生します。
AKASO Brave7 LEで撮影した写真例4 ©
AKASO Brave7 LEで撮影した写真例5 ©
厳しい目で見ると、全体的に青みがかった写りになる傾向のようです。ただし解像度は高く、撮った写真のキメの細かさは素晴らしいと思いました!
AKASO Brave7 LEで撮影した動画撮影例
AKASO Brave7 LE 4Kアクションカメラで撮影した動画は、以下のYoutubeで解説しています。
- 手持ちの簡単な撮影例
- 手ぶれ補正の効果
- アクションカメラ本体のマイクの音声
上記の使用感想について分かる動画となっています。
AKASO Brave7 LEアクションカメラにおすすめのmicroSDカード
Brave7 LEで写真撮影や動画撮影するには、SDカードが必要になります。アクションカメラの底面にバッテリーとSDカードの装着口がありますので、蓋を開けて装着します。
アクションカメラの底面にはバッテリーやSDカードの挿入口がある ©
AKASO Brave7 LEでは、Class10
またはU3
に対応したSDカードが必要になります。おすすめのSDカードは、私も使っているこちらのSAMSUNGのSDカードです。
日本サムスン正規品。10年保証が付属。また、microSD本体に加えてSD変換アダプターとクリアケースが含まれます。同等の機能を持つSDカードとしてサンディスク製のmicroSDカードもおすすめです。
AKASO Brave7 LEアクションカメラの外観
続いて、AKASO Brave7 LEアクションカメラの外観を簡単に見ていきたいと思います。
アクションカメラ本体 ©
本体の外観と各入力端子
開封すると次のようなカメラ本体が入っています。ボタンは上面に2つ、側面に1つという、実にシンプルな構成です。
アクションカメラ本体の外観 ©
操作方法はこの後で簡単にご説明していきます。
側面 ©
側面と底面は、IPX7の防滴防水に対応した蓋で出来ています。スピーカーやUSB端子、micro HDMI端子を水の侵入から守ってくれます。
側面の蓋を開放した様子 ©
底面の蓋を開放した様子 ©
側面や底面の蓋を開くと、一般的な格安アクションカメラとは異なる構造になってることが良く分かります。水が侵入しないようにシリコンのようなパッドが内部に用意されています。
ちょっとした雨や浅い水の中でしたら、本体そのままの状態で使っても問題ないのですが、防水ケースも用意されています。本格的なダイビングや傷・汚れから守りたい場合には防水ケースが使えます。
付属される防水ケース ©
付属される防水ケースに装着した様子 ©
また本体裏面は液晶となっており、タッチパネルの操作によって、撮影した写真動画や設定画面を変更することができます。
AKASO Brave7 LEアクションカメラの使い方
アクションカメラのボタン外観 ©
AKASO Brave7 LEアクションカメラの簡単な操作方法を見ていきたいと思います。アクションカメラには次のように3つのボタンが備わっています。
アクションカメラのボタンや各部(説明書より抜粋) ©
アクションカメラのボタンや各部2(説明書より抜粋) ©
それでは、ボタン各部で何の操作ができるのかを見ていきましょう。
⑪:電源・Wi-FiモードON
長押しするとカメラが電源ONとなります。さらに、長押しするとWi-Fi接続待機モードとなり、スマートフォンアプリ「AKASO Go」と接続できます。Wi-fiに接続するには、接続パスワード「1234567890」を入力します。
①:撮影ボタン・決定ボタン(◯ボタン)
動画または写真撮影モード時に押すと、撮影が始まります。設定画面では選択した項目の決定ができます。
②:モードボタン(Mボタン)
ボタンを押すたびに、写真撮影→動画撮影→撮影プレビューの順で画面が切り替わります。また、長押しするとレンズ側の液晶画面が表示され、自撮り撮影に役立ちます。
一般的なアクションカメラは4つボタンが備わっている製品もあるのですが、AKASO Brave7 LEは至ってシンプルです。また、防水ケース上からでも、同様の操作ができるので、様々なシーンで困ることは少なそうです。
AKASO Brave7 LEアクションカメラのアクセサリー
続いて、AKASO Brave7 LE 4Kアクションカメラに含まれるアクセサリーについて見ていきたいと思います。Brave7 LEのアクセサリーはシンプルな内容となっています。
付属されるアクセサリ1 ©
腕に装着できるリモコンは簡易防滴で、ダイビングなどの撮影では使用できませんが、シリコン製になっており、一般的なアクションカメラよりも少し豪華な感じでした。
付属されるアクセサリ2 ©
説明書にも記載がありますが、一覧表はこのような感じになっています。
アクションカメラに含まれるアクセサリー 一覧 ©
アクセサリーは例えば、ダイビング用に防水ケースを装着したり…
アクションカメラに含まれるアクセサリー使用例1 ©
ヘルメットに装着するなど、色々な用途に使うことができます。まさにアクションカメラと言った印象ですね!!
アクションカメラに含まれるアクセサリー使用例2 ©
アクションカメラに含まれるアクセサリー使用例3 ©
予備バッテリーと充電方法について
AKASO Brave7 LE 4Kアクションカメラは予備バッテリーも付属しており、本体のバッテリーを含めると2つのバッテリーが用意されています。
充電する際には、カメラ本体にUSBケーブルを接続して充電します。外出時はモバイルバッテリーを使って充電するのが大変便利です。
スマホ用の充電器や、モバイルバッテリーで充電が可能 ©
私の場合は、以下のモバイルバッテリーを使っています。
各ポート2.4A、合計で4.8A出力が可能なモバイルバッテリーです。フルスピード充電技術によって超高速充電を実現。缶ジュース1個分(350g)ほどの重さしかないのが特徴です。価格が抑えられたAnkerPowerCore13000も人気が高い。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
またUSBからの電源供給によって、カメラを連続使用させることができます。USB接続を行っている場合は、バッテリーを入れなくても電源オンとなりますので、ドライブレコーダーとして活用できます。
AKASO Brave7 LEの日本語取扱説明書(PDF)について
アクションカメラの取扱説明書はPDFで用意されています。詳しい操作方法は下記のPDFファイルを御覧ください。
AKASO
AKASO Brave7 LEの日本語取扱説明書
110ページ以降に日本語記載の説明書があります。
痒いところに手が届く便利なアクセサリー
AKASO Brave7 LEでは、更にあると役立つアクセサリーがあります。気になった方は以下をチェックしてみてください。
AKASO Brave7 LEにオススメの外部マイク
Brave7 LE 4Kアクションカメラには外付けマイクが付属していません。
アクションカメラとしての機能性は素晴らしい製品なのですが、1つ残念な点は、現時点でBrave7 LEは外部マイクに非対応である事です😓
これは、音質にこだわりたい方にとっては悩ましい問題だと思います。この問題については、新たに登場したカメラ「AKASO Brave7」で対応していますので、歩きながら音声を収録したり、風切り音に紛れずクリアに声を取りたい場合には、そちらを購入されるのが良さそうです。
アクションカメラは、その他にも様々な製品がありますので、詳しくはおすすめのアクションカメラ一覧をご覧ください。