愛知県岡崎市で見られる河津桜とメジロを撮影してきました!今回は、河津桜までのアクセス方法や駐車場、桜の様子を写真や動画で詳しく解説していきます!
岡崎市の河津桜は、葵桜(あおいざくら)と呼ばれており、乙川の河川沿いに咲いている桜です。地元の女性の方が植樹された事から始まり、現在では800mを超えるピンク色の桜並木が立ち並ぶ絶景スポットとなっています 😲 ここ数年は、海外の方も多く訪れるようになり、有名な観光名所になってきるなと感じます。
岡崎の河津さくらの様子は下記のYoutube動画でもご紹介していますので、ぜひ一緒にご覧ください。全て手持ちのカメラで撮影した動画になります 📸
上記の動画でも紹介していますが、電車の最寄り駅は名鉄東岡崎駅。駅周辺では、OTO RIVERSIDE TERRACE(オトリバーサイドテラス)と呼ばれるカフェやお店が立ち並ぶ複合施設も登場し、活気あふれる町並みに進化しています!花見の帰りにご飯を楽しみつつ、河津桜までの道のりを散策するのもオススメですよ ☺️
河津桜ではこんな感じの写真が撮れました!
White-eyes & Cherry tree 2 | AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ©
また、岡崎の河津桜はメジロが見られることで人気の高いスポットなので、野鳥写真家の方やカメラマンも訪れるようです。私自身も、メジロを始めとする野鳥をカメラ撮影しますので、メジロを上手く撮るコツについても記事の後半で簡単にご紹介していきたいと思います。
目次
見頃やアクセス方法について
まずは、河津桜の見られる場所を地図でご紹介したいと思います。河津桜の見られる場所はこちらになります。
岡崎市の河津桜は、2月の下旬から3月上旬に満開を迎えます。毎年、季節によって見頃がズレる事がありますので、事前の情報をSNSでチェックされるのをおすすめします。私自身もTwitterやInstagramで観光客の情報を確認していることが多いです。
例年よりも暖かい年では2月下旬に満開となり、3月中旬には散り始めます。電車で向かう場合、最寄り駅は名鉄東岡崎駅になります。河津桜の見られるスポットは、竜美ヶ丘会館という建物が目印ですが、名鉄東岡崎駅から徒歩15分から20分程度の距離にあります。
名鉄東岡崎駅から竜美ヶ丘会館まではバスが出ていますが、運行台数が非常に少ないので、予め下調べされることをオススメします。こちらについては前述のYoutube動画でも少しご紹介していますので、ご覧ください。
車の駐車場について
岡崎市の河津桜は、残念ながら周囲に駐車場(臨時駐車場も含め)が用意されていません。最もオススメの移動手段は、寄り駅である名鉄東岡崎駅からの徒歩です。
河津桜周辺にある竜美丘会館、近隣スーパー等には駐車できません。路上駐車も近隣の方の迷惑になりますので、おやめください。
岡崎市の河津桜の写真や動画
続いて、河津桜を撮った写真や映像をご覧ください。こちらは数年前に撮った動画です。
現地では、乙川の下流に沿って立ち並ぶピンク色が印象的な桜並木を楽しむことができます。
D600 + SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM + PRO400h (sakura family) ©
mild day in spring | α7R2 + Laowa 105mm F2 Bokeh Dreamer ©
mild day in spring | α7R2 + Laowa 105mm F2 Bokeh Dreamer ©
岡崎城ではソメイヨシノの花見が楽しめる
河津桜が見られる竜美丘会館の近くには、花見スポットとして有名な岡崎城があります。こちらは4月上旬にソメイヨシノの薄墨桜が満開となり、岡崎城から伊賀川沿いでお花見が楽しめます。
岡崎城周辺の河川沿いでは「岡崎城下舟あそび」と呼ばれる観光もできます。ボートに乗って水上から桜を満喫できる企画となっており、春ならではの光景が眺められます!
その他に以下の動画の01:43以降でも岡崎城の花見について映像で紹介しています。
岡崎市の河津桜ではメジロが近くで見られる
岡崎市の竜美丘会館沿いの河津桜では、桜の花に目を凝らして見てみると、野鳥のメジロが見られます。
spring bird | AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ©
メジロはスズメよりも小さく素早い鳥です。見つけるのも撮影するのも難しいのですが、ウグイスの様な緑の羽と、背景の桜色の組み合わせは芸術的です。
White-eyes & Cherry tree 2 | AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ©
メジロは花の甘い蜜を吸うのが大好き。アクロバティックな蜜吸い合戦が繰り広げられています(笑)
White-eyes & Cherry tree | AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ©
岡崎市周辺の三河地方には桜の名所がたくさんあります。ですが、岡崎市の河津桜は背丈が低いので、メジロを楽しむにはおすすめのスポットです。もし機会がありましたら目白を探してみてください^^
メジロをうまく撮影するコツとレンズの選び方
メジロを上手く撮るコツは何と言っても沢山見つけて沢山撮ること!だと思います(笑)雑な説明で申し訳ありません。
また、レンズは望遠レンズから超望遠レンズと呼ばれるクラスのレンズを使うことになります。またレンズの倍率を上げることができるテレコンバーター(エクステンダー)を活用するのもオススメです。詳しくは以下をご覧ください。
メジロは35mm換算で300mmから400mmのレンズで撮影することができます。可能な限り遠くのものが撮影できるカメラ機材がおすすめです(^-^;)
メジロを見つけるコツは鳴き声とヒヨドリ
メジロは住宅地の木の枝と、桜の木々を往復していることが多いです。決まったエリアにいる事が多いので、一度見つけたら周辺を探してみましょう。鳴き声は特徴的で「ピヨピヨ」とヒヨコのような高い声で鳴いています。メジロを探すときには耳を澄まして鳴き声を聞いてみるのもおすすめです。
また、桜の蜜を吸いに行く鳥として、ヒヨドリという大きめの鳥も河津桜に見られます。ヒヨドリは縄張り意識が高いので、メジロを追い払おうとします。ヒヨドリが沢山いるエリアには、メジロが居ないことが多いので、比較的静かな場所を探すのが良さそうです。
ぜひ色々なアプローチで探してみてください^^
最後に、あまりに天気が良いので、桜の花を車へ持ち帰る事にしました。←もちろんバックガラスに写して持ち帰るという冗談でw