価格が安く持ち運びもできるモバイルモニター「MISEDI 15.6インチ」を購入したのでレビューします。

MISEDI 15.6 inchiディスプレイは、側面にHDMI-mini、USB Type-Cの映像入力を持つフルハイビジョン(FHD)対応の薄型ディスプレイです。電源は付属されるUSB Type-A→USB-Type-CとACアダプターで使用可能。きめ細かさは4Kディスプレイに及ばないものの、価格は2万円以下に抑えられており、安い液晶画面を探している方にオススメです。

モバイルモニター本体。アンチグレア加工が施され、保護カバーも付属。
モバイルモニター本体。アンチグレア加工が施され、保護カバーも付属。 ©

macbookとUSB Type-Cで接続してデスクトップ表示させた例
macbookとUSB Type-Cで接続してデスクトップ表示させた例 ©

今回は使用しているノートPCのサブディスプレイとして表示させたり、iPhoneやカメラ撮影時のサブモニターとして、使用してみました。

iPhone(上)とモバイルモニター(下)の表示比較
iPhone(上)とモバイルモニター(下)の表示比較 ©

モバイルモニター(上)とmacbook(下)の表示比較
モバイルモニター(上)とmacbook(下)の表示比較 ©

表示色域はおそらくsRGB相当だと思います。実際にiPhoneやMacBookProと比較してみても、色合いが近くて綺麗な印象です。ドット抜けもなく、電源等の動作も安定しています。FHD(1920x1080ピクセル)相当でも大丈夫ならば、価格も抑えられていて良い選択肢となりそうです。Nintendo Switch等のゲーム機用のディスプレイとしてもおすすめです。

実際に使ってみて良かった点や、気になる点をまとめると次の通りです。

良いところ
  1. 発色が自然でキレイ
  2. 持ち運びに便利な薄型&軽量デザイン
  3. 安い価格設定
  4. ケーブルやカバー等の付属品が揃ってる

気になった点は次の通りです。

気になるところ
  1. 電源供給無しの時の明るさは、画面輝度が僅かに暗くなる
  2. 別売りのモニターアームには装着できない

    → VESA規格・ネジに対応しているEVICIV モバイルディスプレイを選ぶのがオススメです。

個人的に使用してみた感想としては、殆ど気になる点はありませんでした。但し、画面の明るさは少し控えめなので、日頃から明るい画面を見慣れている方は注意が必要だと思います。モバイルディスプレイは、その他にも以下で解説されているような製品があります。

当記事ではMISEDIモバイルモニターについて、更に詳しく見ていきたいと思います。

目次:安いモバイルモニターMISEDI 15.6インチのレビュー

MISEDIモバイルモニターの液晶表示例

まずは、液晶画面を各機器に接続して使ってみた表示例をご紹介していきます。今回はMacBookやiPhoneXR Maxと比較してみましたが、色味の差が少なくどちらの利用シーンでも、自然な色合い・コントラストだと感じました。

MacBookProのセカンドディスプレイとして

macbookに接続して2つ目の画面として表示した例 1
macbookに接続して2つ目の画面として表示した例 1 ©

macbookに接続して2つ目の画面として表示した例 2
macbookに接続して2つ目の画面として表示した例 2 ©

macbookに接続して2つ目の画面として表示した例 3
macbookに接続して2つ目の画面として表示した例 3 ©

MacBookProとの接続には、別売りのUSBハブに備わっているHDMI端子を利用して接続を行いました。

iPhoneやiPadのセカンドディスプレイとして

iPhoneに接続して2つ目の画面として表示した例
iPhoneに接続して2つ目の画面として表示した例 ©

iPhoneに接続して2つ目の画面として表示した例(照明を消して撮影)
iPhoneに接続して2つ目の画面として表示した例(照明を消して撮影) ©

iPhoneやiPadからモバイルディスプレイに画面表示させるには、Lightning→HDMI変換アダプターが必要となります。

ディスプレイの明るさ(輝度)について

手元のMacBookProと比較してみると、明るさは少し控えめのようでした。例えば、ディスプレイを最大輝度に設定し、MacBookProの方で同程度の明るさになるよう調整を行うと、80%の明るさで両者が同じ程度の明るさになりました。

MacBookPro側のTouchBarで輝度を変更。80%程度の明るさに指定してみた
MacBookPro側のTouchBarで輝度を変更。80%程度の明るさに指定してみた ©

上記のように設定し、MacbookProと液晶ディスプレイを並べた比較結果がこちらです。

MacBookPro(下)と液晶ディスプレイ(上)との比較。電源供給はACアダプターから行っている
MacBookPro(下)と液晶ディスプレイ(上)との比較。電源供給はACアダプターから行っている ©

MacBookPro(下)と液晶ディスプレイ(上)との比較2。電源供給はACアダプターから行っている
MacBookPro(下)と液晶ディスプレイ(上)との比較2。電源供給はACアダプターから行っている ©

ただし、映像入力と電源供給をUSB Type-Cケーブル1本で行うと、次の写真のように液晶ディスプレイの明るさは更に下がります。

MacBookPro(下)と液晶ディスプレイ(上)との比較。映像入力と電源供給はType-C 1本で行っている
MacBookPro(下)と液晶ディスプレイ(上)との比較。映像入力と電源供給はType-C 1本で行っている ©

ACアダプターから電源供給すれば問題ないのですが、もしType-Cケーブルで映像と電源の供給を行いたい場合には、少し注意が必要だと思います。

MISEDI 15.6インチモバイルモニターの外観

続いて、モバイルモニターの外観について見ていきたいと思います。元箱を開封すると液晶カバーに包まれた状態で本体が入っていました。

モバイルモニターの付属品
モバイルモニターの付属品 ©

付属品はACアダプターやHDMI・Type-Cケーブル2本が付属

MISEDI FHDモバイルモニターを購入すると、次の付属品が含まれています。

FHDモバイルモニターの付属品
FHDモバイルモニターの付属品 ©

ACアダプターや各種ケーブル、取り扱い説明書が付属される
ACアダプターや各種ケーブル、取り扱い説明書が付属される ©

  • FHDモニター本体

    液晶の表面アンチグレア加工がされており、液晶カバーが付属しています。表示解像度は1920x1080pxのFHD(フルハイビジョン)です。

  • HDMIケーブル 1本 (Type-A → Type-C)

    映像をモバイルモニターのHDMI-mini端子(HDMI Type-C)に入力できます。

  • USBケーブル 1本 (Type-C)

    映像をモバイルモニター本体に表示させたり、それと同時に電源も供給できます。

  • USBケーブル 1本 (Type-A → Type-C)

    主に電源用のケーブルです。

  • ACアダプター (電源 → USB Type-A)

    規格は100-240V、0.6A、出力 5V 3Aとなっており、出力端子はUSB Type-A端子となっています。

    ACアダプターはUSB Type-A端子出力に対応
    ACアダプターはUSB Type-A端子出力に対応 ©

    付属されるACアダプターの電圧規格
    付属されるACアダプターの電圧規格 ©

  • 日本語取扱説明書

画面を表示させるためのケーブルや電源等は揃っていますので、PCや電源から近い場所であれば購入後にすぐ使用できます。

FHDモバイルモニターの外観(入力端子、ボタン等)

続いて、モバイルモニターに付属される液晶カバーや、側面に備わっている端子、ボタンを見ていきたいと思います。

FHDモバイルモニター本体の表面
FHDモバイルモニター本体の表面 ©

本体液晶の背面
本体液晶の背面 ©

液晶本体は表裏ともにシンプルなデザインとなっています。

液晶を横に配置した際に、背面の下半分にはマグネット内蔵されています。こちらには付属の液晶カバーが吸着および脱着ができるようになっています。また、三角に折りたたむことによって、液晶を立て掛けることができます。

液晶カバーは折りたたむことが可能
液晶カバーは折りたたむことが可能 ©

カバーは背面へ吸着させることができます
カバーは背面へ吸着させることができます ©

液晶ディスプレイ本体はアンチグレ加工(半光沢)となっており、反射を抑えた画面表示ができるようになっています。

本体はアンチグレア(半光沢)でした
本体はアンチグレア(半光沢)でした ©

本体の各端子は次のようになっています。

右側面の端子:映像入力や電源供給ができる

まずは液晶画面から見て右側面の端子についてです。

本体 右側面の俯瞰
本体 右側面の俯瞰 ©

本体 右側面の各端子やボタン
本体 右側面の各端子やボタン ©

  • HDMI (映像入力1)

    HDMI-mini(HDMI Type-C)端子による映像の入力ができます。また、使用中はACアダプターから電源供給が必要となります。

    映像入力は、ゲーム機やPC、カメラ等のHDMI端子と接続することができます。付属されるケーブルでは、Type-AからType-Cのケーブルが用意されており、Type-Aの端子を持つ機器であれば、付属ケーブルがそのまま利用できます。その他に、HDMI端子の形状には幾つかの種類がありますが、詳しくは別ページの解説記事の後半をご覧ください。

  • USB Type-C (映像入力2 & 電源供給)

    こちらも映像入力ができる端子です。また、付属されるUSB Type-CケーブルによってPCから電源供給も同時に行うことができます。映像入力と電源供給を個別に行いたい場合には、後述のPOWER端子を使用します。

  • POWER (USB Type-C の電源供給)

    電源供給用のUSB端子です。付属されるACアダプターと付属のUSB Type-A → Type-Cケーブルで接続して使うことができます。

左側面の端子:音声出力や設定操作つまみボタン

本体 左側面の俯瞰
本体 左側面の俯瞰 ©

本体 左側面の各端子
本体 左側面の各端子 ©

  • 3.5mmステレオミニジャック (イヤホンなど)

    液晶本体には簡易的なスピーカーが備わっています。これに加え、液晶ディスプレイには3.5mmのミニジャックがあります。ミニジャックにはイヤホンを挿入することができます。

  • USB Type-C (OTG機能。キーボードやマウスなどの接続)

    PCとUSB Type-C接続された液晶ディスプレイで、キーボードやマウスの接続ができるようです。私は現在こちらの機能は試していません。

  • 操作つまみ (液晶画面の設定操作用)

    液晶の設定オプションを開き、各種設定を行うことができます。つまみボタンの1回押しでメニューが表示。つまみの上下操作でメニューを選択。更に1回押しで選択。つまみボタンの長押しで上階層メニューへ戻る事ができます。

MISEDI 15.6インチ モバイルディスプレイの仕様

仕様 説明
本体重量 913g
寸法 370 x 226 x 8mm
輝度 不明
ディスプレイの表面 アンチグレア
パネル 広視野角IPSパネル 178°
コントラスト比 1000:1
色数 16.7M (8bit)
リフレッシュレート 60Hz ・応答速度:3~5ms
スピーカー 2Wステレオスピーカー内蔵
VESA規格 対応なし
回転検出機能 非対応