中華アクションカメラDBPOWER 620C (4K WIFI アクションカメラ 1080PフルHD 1200万画素)のWi-Fi遠隔操作とスマホアプリの使い方について解説します。
4Kという大型サイズの動画や、1200万画素の写真が撮影できる小型のカメラです。防水ケースや自撮り棒、キャリングケースなどのアクセサリーも付属しており、非常にコストパフォーマンスが高い製品です。
DBPOWER 620Cでは、スマートフォンとWi-Fi接続が可能となっています。接続することによって専用のアプリから写真撮影や動画撮影を行うことができます。今回はその操作手順について詳しく見ていきたいと思います。
スマホアプリからのWi-Fi遠隔操作とは? ©
また、DBPOWERアクションカメラについてのレビューは、以下の記事をご覧ください。
目次
DBPOWER 620CでWi-Fi接続にする方法
まず初めに、4KアクションカメラでWi-Fiに繋ぐための設定を行います。Wi-Fi接続モードにするには、下図の4番のボタンを押します。
アクションカメラのボタン操作内容 ©
こちらは防水ケースに装着した状態でもボタンの操作が可能です。
防水ケース上でも操作が可能 ©
スマートフォンとDBPOWERをWi-Fi接続する設定方法
続いて、スマートフォンと4KアクションカメラをWi-Fi接続します。今回はiPhoneの設定方法を例に、接続手順を解説したいと思います。
先ほど解説した手順で、アクションカメラはWi-Fi接続モードになっているかと思いますが、スマホで見るとActionCam
というネットワークが現れます。こちらを選択してください。
iPhoneのWi-Fi設定画面 ©
次にパスワードが求められますので1234567890
と入力します。
Wi-Fi接続時にパスワードが求められる ©
入力するとActionCam
というアクションカメラのWi-Fiに接続が完了します。
DBPOWER 620Cのスマホアプリをインストールする
4Kアクションカメラを操作するためには、専用のスマートフォンアプリが必要となりますので、インストールしておきましょう。アプリはiSmart DV
というものを使います。
専用アプリ「iSmart DV」をインストールする ©
iSmart DVを起動すると、カメラを選択する画面となりますので、新しいカメラを追加を選択します。
iSmart DVでカメラ選択画面に ©
次にWi-Fi Connectという項目が表示されますので選択します。
Wi-Fi接続のカメラでアプリと連携する ©
これで4Kアクションカメラとスマホアプリが連携されました。
スマホアプリiSmart DVの操作方法と撮影について
iSmart DVでは次のような操作が可能です。
iSmart DVの操作方法 ©
- 撮影開始
- 撮影内容の確認(プレビュー)
- アクションカメラ本体のバッテリー残量
- 撮影サイズの変更
- 動画と写真撮影モードの切り替え
撮影サイズをスマホアプリで変更する
撮影サイズの変更では、DBPOWER 4Kアクションカメラで撮影できる大きなサイズ4K・25fps
にも対応しています。
撮影サイズ変更画面 ©
それ以外にも2.7K・30fps
やHD(1280x720)・60fps
にも変更できます。また、映像サイズ表記の意味については下記の解説が参考になります。
スマホアプリでタイマー起動が便利
DBPOWER 4KアクションカメラをiSmart DVで操作するときに、写真撮影ではセルフタイマーも素早く呼び出せます。
iSmart DVでタイマー設定ができる ©
2秒や5秒など、カメラでよくある時間を設定することができます。
タイマーの時間設定画面 ©
スマホアプリで撮影データを確認する
アプリのiSmart DVではDBPOWER 4Kアクションカメラで撮影したデータを、スマートフォンから確認できます。前述の操作方法で説明した図の中で、2番目のアイコン選択しましょう。
iSmart DVの操作方法 ©
プレビュー画面では、撮影した写真データ(Photos)と動画データ(Videos)に分かれて確認することができます。
iSmart DVで撮影データのプレビュー ©
撮影した動画もスマートフォンで再生できます。ただし、実際のデータに比べるとカクつきが見られます。
プレビューでは動画再生もできる ©
撮影した写真や動画をシェアしたりスマホに保存する
先ほど説明したプレビュー画面では、撮影した写真画像や動画をスマートフォンに保存したり、SNSにシェアできます。
撮影データをスマホに保存・シェアできる ©
撮影だけならリモコン・アクセサリーでも可能です
iSmart DVではスマホから遠隔撮影したり、プレビューができて便利なのですが、Wi-Fi接続が面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
自撮りの例 ©
そういったケースでは、購入時に入っているリモコンを使うのがおすすめです。こちらは腕に巻いたりした状態で、ボタン1つでカメラ撮影できます。詳しい内容は以下をご覧ください。