Hayoku SQ11は、100円玉よりも小さいサイズ感の超小型カメラです。

720Pや1080PのHDハイビジョンの動画撮影に対応しています。猫やカラスなど動物による、いたずら防止や監視、また防犯や盗難防止などにも活用できます。値段は3000円以下となっており、非常に安いので手軽に導入できるのが嬉しいポイントです。

今回はSQ11について詳しくレビューしたいと思います。

目次

ミニカメラHayokuSQ11の特徴

SQ11は、赤外線ライトが内蔵されているので暗い場所でも撮影することができ、動作検知機能により、人が近づくと自動的に録画も可能となっています。

100玉と比べても小さい
100玉と比べても小さい ©

本体は非常に小柄ですが、内蔵バッテリーで撮影が可能。またUSBケーブル充電により連続撮影したり、32GBまでのmicroSDカードに記録対応、同梱されているUSBケーブルに備わっているビデオ端子によってTVに表示が可能です。

SQ11で動画を撮影してみましたので、詳しくはYoutubeをご覧ください。

実際にいくつか撮影してみましたが、固定カメラとしてはそこそこの画質で撮影できます。ただ、手持ちで撮影したり、動きの激しい撮影には厳しそうな印象でした。

カメラを固定する付属品について

付属アクセサリーは、カメラ本体に取り付けられるクリップと、上下に向きを変えられるスタンドホルダー、充電やビデオ端子を備えたUSBケーブルが含まれています。

付属アクセサリー
付属アクセサリー ©

クリップとスタンドホルダーを使うと、壁などに固定して、クリップでカメラを脱着するような設置ができます。

アクセサリーを組み合わせた使用例
アクセサリーを組み合わせた使用例 ©
アクセサリーを組み合わせた使用例
アクセサリーを組み合わせた使用例 ©

micorSDカードに動画を保存可能

記録は32GBまでのmicroSDカードに対応しています。

32GBまでのmicroSDカードに対応
32GBまでのmicroSDカードに対応 ©

私はこちらのmicroSDカードを使ってみたところ、問題なく映像ファイルが保存できました。

簡易の防犯カメラやいたずら防止カメラとして活用

カメラ正面には赤外線ライトが備わっているので、暗い場所でも撮影が可能となっています。猫やカラスなどの庭のいたずらや荒らし、夜間の盗難を撮影する為にも利用できます。

カメラ正面には赤外線ライト6個が備わってる
カメラ正面には赤外線ライト6個が備わってる ©

ただし、バッテリーを電源供給しながら撮影する事はできません。もし長時間の撮影を行いたい方は、以下の記事のようなトレイルカメラを検討した方が良さそうです。

ボタンは電源ボタンとモード切り替えボタンの2つ

本体には電源ボタンとモードボタンが備わっています。

カメラ本体に備わっているボタンは2つ
カメラ本体に備わっているボタンは2つ ©

ボタンの操作方法は次の通りです。

  1. 電源オン

    電源ボタンを長押しします。

  2. 撮影モードを選択

    M(モード)ボタンを押して、撮影モードを切り替えます。一回押すことにLEDが変わります。青色で720Pの映像。青と赤色で1080Pの映像(最も高画質)、赤色で赤外線撮影モードとなります。

  3. 撮影開始

    電源ボタンを1回押します。点滅した後でしばらくしたら消灯します。もう一度電源ボタンを押すと撮影が終了します。

  4. 電源オフ

    電源ボタンを長押しします。

またカメラ本体に貼られている虹色のラベルは、後から自由に剥がすことができます。

SQ11の動画で日付を非表示にする方法

SQ11の撮影動画はデフォルト設定で日付が表示されます。日付を非表示にするには、microSDカードに記録されるTIMEREST.txtのファイルの中身を変更します。

SQ11のmicroSDに記録されたTIMEREST.txtの内容を変更する
SQ11のmicroSDに記録されたTIMEREST.txtの内容を変更する ©

TIMEREST.txtを開くと、数字の羅列の末尾にYと入力されています。上の写真のようにNと書き換えると、それ以降の動画撮影では日付が表示されなくなります。

カメラが無いドローンに小型カメラとして装着してみた

また、今回はカメラが備わっていないドローンに小型カメラとして装着してみました。詳しい内容はこちらをご覧ください。