この前の続きです。長野県中津川市にある妻籠宿でポートレートを撮影してきました。

妻籠宿は、時代劇に出てきそうな趣きのある風景が広がっている素敵な場所です。
これまでの撮影実績と撮影のお問い合わせについては下記をご覧ください。
愛知県周辺でのカメラマン撮影はお任せください
愛知県で写真&映像撮影のご依頼はTPBまで|ご家族・カップルの記念撮影を承ります


街路は海外から訪れている外国人の方が多く、日本に居ないような感覚でした(笑)ただ、町並みはとっても穏やかで静かな時間が流れているので、歩いているだけで癒やされます。
妻籠宿を歩くと、至る所で猫に出会う事ができます。宿場町の情緒ある風景とマッチして、おしゃれな写真が沢山撮れました^^



撮影に使用しているカメラについては、もし興味がございましたら下記をご覧ください。
夕暮れになると、町の表情はがらりと変わります。ひっそりと静まり返り、暖かくて小さな灯りのみになります。




今回は夕暮れ時にストロボを使って撮影させていただきました。
電波式なので離れた場所からストロボを発光させたり、カメラ側のコマンダーから光量を調整する事ができる、オススメのフラッシュです。ラインナップはキャノン用・ソニーE用・ニコン用・フォーサーズ用・富士フィルム用が用意されています。
機材はSony α7RIIにSGIMA 35mm F1.4 DG HSM(ニコン用)を付けて、撮影してきました。シグマ35mmは開放F1.4と明るいレンズなので、夕方のような暗がりでもISO100のまま撮影することができました。
F1.4ならではのボケを活かした撮影や、風景撮影においても繊細な写りが定評のレンズです。ポートレートにおいては、情景を一緒に伝えられる画角として重宝する1本です。作例もご覧ください。
ニコンGまたはDレンズをSonyのミラーレス一眼カメラで使うことができるマウントアダプターです。私も実際に使っています。加工精度が高く写りも安定しており、剛性もあるので信頼性が高い製品です。絞りのマニュアル操作とマニュアルフォーカスに対応しています(AF非対応)。ただし、最新のニコンEレンズ(電磁絞り)には絞り制御が対応していないので注意が必要。
夜景でも高感度を使わず撮影できるのは、このレンズとの組み合わせならではです^^
実は一度は手放してしまったレンズなのですが、時間が立つたびに写りの良さを再確認してしまったので、再び手元に戻ってきました(笑)ボケ味は、純正のSony Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA (SEL35F14Z)に比べると堅い印象ですが、比較すると開放F1.4の収差やキレ味ではSGIMA 35mmが有利なのが特徴です。