蓮の名所として人気の高い星名池ですが、2017年から橋の内部に立ち入りできなくなりました。
目次
星名池とは?
梅雨の時期に入り、アジサイが枯れる頃に蕾を付け始めるのが蓮の花です。愛知県では大府市にある星名池(ほしないけ)が蓮池として有名です。

星名池の場所はこちら。バイパス23号線を大高の手前にある北崎インターチェンジで降りて南に向かいます。
星名池では、池に架かっている木製の橋の上から蓮の花やカワセミを楽しむことができます。蓮以外にも、野鳥を撮影しに来られる方も多いんです。


熊蜂やミツバチも間近で観察することができますので、私自身も毎年見に行く撮影スポットでした。


立ち入り禁止となった橋
これまで星名池は、蓮の見頃である7月中旬にしか訪れませんでした。しかし昨年、メダカや睡蓮の飼育を第三の趣味として始めたので、7月以外にも星名池の生き物や植物を観察するために訪れる機会が増えました(笑)

星名池は、子供と近くの公園へ遊びに行くついでに訪れる事が多いのですが、5月に星名池へ行ってみると、いつもと違う光景が広がっていました…。


なんと、立ち入り禁止の柵が立っています。橋の真ん中では、アオサギが悠々と黄昏れていました(笑)
どうやら今年から、橋の老朽化により侵入禁止となったようです。確かに思い起こせば、昨年は橋の上で撮影していた際に、グラグラしている箇所があったような記憶があります(笑)安全面から仕方の無い事だったかもしれませんね。
しかし、一番気になるのが星名池の橋の改修予定です。今後、改築される目処は立っているのでしょうか?7月上旬に改めて星名池に訪れてみると、やはり状況は変わっていませんでした。


これは…。数年の間この状態が続くかもしれませんね。
池の周りから蓮を鑑賞できる
一番の見所である橋は、残念ながら立ち入り禁止になってしまったのですが、池の周辺では従来通り花の鑑賞が可能です。



星名池の良いところは、蓮の花を見下ろせるように観察できる事です。手前に障害物が無いので、間近で蓮の花を見られるのは嬉しいポイントですよね。
周辺からは今後も変わりなく蓮を楽しめそうです。ただし、カワセミ撮影はちょっと難しくなりそうですね。従来では、鳥との距離を縮められる役割を果たしていた橋が、今後は障害物となりますので…(汗)
蓮の見頃は7月上旬から中旬です。

愛知県では、今回話題として取り上げた星名池以外にも、豊田市の竹村や、岡崎市の伊賀神社も蓮の撮影スポットとして知られています。時間がございましたら、ぜひお出かけください^^