紫陽花をキレイに撮る方法やコツを分かりやすく解説していきたいと思います(^^)
ajisai photo 09771 | Sony a7R2 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ©
梅雨のじめ〜っとした季節になると、綺麗に咲くのが紫陽花(アジサイ)ですよね。でも、スマホや一眼レフで撮影してみると、なんだかイマイチ上手く撮影できない…って経験はありませんか?
雨上がりの光を求めて 09601-2 | Sony A7R2 + LAOWA 105mm F2 Bokeh Dreamer STF ©
今回はあじさいの花を素敵に撮るための、ちょっとしたコツやポイントをまとめてみました。
当記事では、一眼レフの使い方を中心に解説していきますが、一眼レフを持っていない方でも手元のiphoneやAndroidなどのスマホで綺麗に撮る方法を併せて説明していきますので、よろしかったら参考にしてください(^0^)
また、カメラの使い方や基本的な撮影の仕方はこちらをご覧ください。
目次
あじさいをキレイに撮る秘訣3つを抑えよう
先に結論ですが、あじさいの花を綺麗に撮るポイントはタイミング・明るさ・距離感です。
【タイミング】撮影するタイミングを考えてみよう
撮影する天気や時刻を意識すると、イメージしている雰囲気の写真を選んで撮影することもできます。
【明るさ】写真の明るさをコントロールしよう
撮る写真がイマイチ…と感じてる人の多くが見逃しているのが「写真の明るさ」かもしれません。明るさはカメラ任せにしないで、自分でコントロールしてみましょう。コントロールすると写真の印象が一気に変わりますよ!
【距離感】カメラとあじさいの距離感を大切にしよう
撮影するカメラとアジサイとの距離やアングルを工夫することで、色んな雰囲気の写真や表情を引き出すことができます。
あじさいの撮り方のポイント
それでは、先ほど挙げた紫陽花を綺麗に撮るコツ3つについて、これから順を追って詳しく見ていきたいと思います。
タイミングを考えてみよう
あじさいの撮影と言っても、撮影する時間帯や天気によって、撮れるイメージは変わっていきます。
ここでは大まかに天気や時刻で変わる紫陽花の表情を確認していきたいと思います。どんな表情を撮影したいのか、まず初めに考えてみましょう^^
【雨・雨上がり】みずみずしい紫陽花
あじさいは水が大好き。撮影では、雨に濡れた水々しいアジサイの雰囲気を楽しむことができます^^
ajisai 8806 | Nikon D7000 + AF-s Nikkor DX 35mm f/1.8G ©
ajisai 8769 | Nikon D7000 + + AF-s Nikkor DX 35mm f/1.8G ©
ajisai 09811 | Sony α7RII + SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS ©
敢えて小雨のタイミングで写真を撮りにいくのも、季節感を楽しむことができてオススメです。
【曇り・日陰】しっとりした紫陽花
曇り空や日陰での撮影は、光の明るい部分と影の部分が緩やかになるので、最も写真撮影しやすい天気だと思います。
ajisai 01041 | Sony α7 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ©
ajisai 8321 | Nikon D7000 + 10-20mm F3.5 EX DC HSM ©
Sony α7RII + SIGMA 35mm f1.4 DG HSM ©
紫陽花を初めて撮影される方や、穏やかな紫陽花を楽しみたい方は、このタイミングを狙うのがオススメです^^
【夜景・ライトアップ】玉ボケでキラキラな紫陽花
夜景と紫陽花の組み合わせは、素敵な写真を撮ることができるタイミングです。
ajisai 01096 | Sony α7 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ©
形原温泉のあじさい祭りとライトアップ | Sony a7 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ©
キラキラと光る街灯や水辺の灯りを背景に置いて、煌めく写真を楽しむのにオススメの時間帯です。
【晴天】スッキリした青空と紫陽花
紫陽花の花は紫や青、赤色をはじめ、鮮やかな色で咲きますよね^^ そんな時、晴天の青空と一緒に撮影すると、鮮やかな色合同士で調和するのでスッキリした開放感のある紫陽花写真を撮ることができます。
ajisai 00981 | Sony α7 + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE ©
【番外編】幸せを運ぶハートの紫陽花がある!?
紫陽花をいろいろ眺めていくと、ハート型のあじさいを見かけることができます。
ハート型の形をした紫陽花 ©
偶然そのような形になっている事が多いのですが、発見したら幸せな気分になりますよね^^ 公園を歩きながら不思議な形の紫陽花を探してみてはいかがでしょうか。
三脚を用意しよう
あじさいを撮影する際に便利なのが三脚です。撮影前にぜひ揃えておきましょう。
明るさをコントロールしてみよう
実は紫陽花の写真撮影は、明るさの表現が難しいんです(^-^;)
- 花を撮ったら、花の色がくすんでしまった
- 影が引き締まった、格好いい雰囲気で撮れない
これは、自分が思い描いている雰囲気と、カメラが決めてしまった写真の明るさが異なるのが原因です。撮影時には明るさを意識して撮影してみましょう。
次の項目ではiphoneの撮影方法や、一眼レフの撮影方法を例に取り、明るさ調整の仕方について解説していきたいと思います。
iphoneのあじさい撮影方法と明るさ調整
まずは、iphoneの撮影方法を簡単に説明してみたいと思います。撮影方法は次の通りです。
- カメラアプリを起動
- 花にタップ(タッチ)する
黄色い枠が表示されるので、その中で上下にスワイプ(スライド)する
上方向へスワイプすると、写真が明るくなります。また下方向へスワイプすると暗くなります。
枠の中を長押しタップすると、明るさやピントの位置が固定されます。
紫陽花の撮影例:タップ後に枠を上下へスワイプすると、明るさ調整ができる ©
それでは、試しにiphoneで2枚の写真を撮影してみましたので、次をご覧ください。
iphoneで暗く撮影する方法
まず1枚目は、暗めに撮影した写真です。暗めに撮影すると、引き締まったカッコイイ紫陽花を撮影することができます。
iphoneで暗らめに撮影している例 ©
暗めに撮影すると引き締まった雰囲気で撮影できる ©
暗めに撮影すると、
- 引き締まった雰囲気
- カッコイイ雰囲気
- 落ち着いた雰囲気
などを撮影することができます。
iphoneで明るく撮影する方法
続いて、明るく撮影した例です。明るく撮影するとあじさいの花のくすみが無くなり、綺麗な花の色を撮影することができます。
iphoneで明るめに撮影している例 ©
明るめに撮影すると優しい雰囲気に撮影できる ©
明るく撮影すると、
を写真を通して伝えることができます。
上記で2つの例を挙げてみましたが、明るさを変えるだけで、伝えたい雰囲気が変わっていきます。撮りたい雰囲気に応じて明るさを調整してみましょう^^
続いて、一眼レフで撮影する例を解説していきたいと思います。一眼レフをお持ちでない方は、スマホレンズを活用するのもオススメです。
iPhoneやAndroidに対応しているスマホレンズです。望遠や広い範囲をスマホ一台で撮影することができます。巷にあるレンズと異なるのは、マクロレンズに対応している点です。花や植物のちょっとした撮影に重宝するアイテムではないでしょうか。
一眼レフカメラで明るさを調整する方法
続いて、一眼レフカメラであじさいの明るさを調整する方法について解説していきたいと思います。
一眼レフでは露出補正(=明るさ調整)というボタンや設定がカメラに備わっています。一例を挙げると、下の写真のようなプラス・マイナスのアイコンとなっているボタンで、明るさを調整することができます。
一眼レフカメラは明るさを調整するボタンが備わっていることも ©
露出補正が機能しない事もある?
カメラの撮影モードによっては、露出補正が機能しない(無効)設定もあります。撮影モードはA
モードやTv
モード、またはP
モードにしておくと良いでしょう。
撮影モードについては以下の記事が参考になります。
また、カメラによってはダイヤルとなっている機種もあります。
カメラによっては明るさを調整するダイヤルが備わっていることも ©
露出補正ダイヤルを回して明るさを調整する ©
露出補正(明るさ調整)がダイヤル式となっているカメラの場合は、ダイヤルをプラスやマイナスに回すと明るさを変更する事ができます。
またその他、ダイヤルやボタンが備わっておらず、背面液晶メニューから露出補正する事ができるカメラもあります。
カメラの背面液晶メニューで選ぶ機種もある ©
まずは、お手持ちのカメラがどのようなタイプなのかを調べてみましょう。タイプを確認した後は、露出補正機能を使って、お好みに併せて明るい写真や暗い写真を撮影してみましょう。
一眼レフで暗く露出補正して撮影した例 ©
一眼レフで明るく露出補正して撮影した例 ©
これもiphoneの撮影例でご説明した内容と同じ話になりますが、明るさを変えるだけで伝えられるイメージをコントロールする事ができます。ぜひ明るさコントロールに挑戦してましょう!
カメラとあじさいの距離感を大切にしよう
前述の項目では、明るさのコントロールについて解説しました。続いて、被写体(=あじさい)との距離とアングルについて考えてみたいと思います。
被写体との距離感でイメージは変わる
被写体とは、撮影したい主役となる対象の事です。今回の被写体はあじさいという事になりますね^^
写真は、撮影する際に被写体との距離を変えるだけで、伝えられるイメージがガラッと変わるんです。
以下では、4つの距離を例に取り上げてみたいと思います。被写体との距離の取り方によって、どのようにイメージが変わるのか順番に見ていきましょう。
遠距離の写真撮影
まずは、紫陽花から少し離れて撮影してみたいと思います。
被写体から少し離れて撮影 ©
撮影すると、このような写真が撮れました^^
被写体から少し離れて撮影した例 ©
被写体から少し離れて写真撮影すると、手前の紫陽花や奥の紫陽花が映り込みますので、その場所の雰囲気や空気感を一緒に伝えることができます。
また、撮影したい紫陽花の花たちを斜めから撮影すると、上記の写真のように手前と奥の花がボケて、立体感のある写真が撮れます。
手前の紫陽花はボケるので、浮き上がる写真が撮れる ©
この時、下記でご紹介するような単焦点レンズを使うと、ふわっとした写真を撮りやすいのでオススメです^^
F1.4ならではのボケを活かした撮影や、風景撮影においても繊細な写りが定評のレンズです。ポートレートにおいては、情景を一緒に伝えられる画角として重宝する1本です。作例もご覧ください。
今回の記事では、上記でご紹介したレンズを使って撮影しています。その他、各カメラメーカーごとのおすすめレンズを以下の記事でまとめていますのでご覧ください^^
中距離の写真撮影
今度は、あじさいに近づいて撮影してみましょう。
紫陽花に近づいて撮影してみよう ©
紫陽花に近づいて撮影してみよう ©
実はカメラは被写体に近づくほど背景がふわっとボケます。なかなかボケない…とお悩みの時に役に立つポイントなので、記憶の片隅に残しておいていただければと思います^^
紫陽花に近づいて撮影すると、背景が一層ボケる ©
近づいて撮影すると、遠距離で撮影した写真に比べて、あじさいを主張させたような雰囲気になります。あじさい1輪をピンポイントで見せたい時には、今回の例のように思い切って花に近寄ってみましょう^^
近距離の写真撮影
それでは、前回よりも更にあじさいへ近寄って撮影してみましょう。
紫陽花にもっと近づいて撮影してみよう ©
紫陽花にかなり近寄ってます(笑) ©
相当近いですねw カメラのレンズには最短撮影距離と呼ばれるものがあるのですが、レンズによって近寄れる距離が違います。今回は手元のレンズで近寄れるところまで接近してみました(笑)
近距離で撮影した例 ©
前回もご説明したのですが、カメラは被写体に近寄るほど背景がボケやすくなり、ピントの合っている範囲が狭くなります。今回の写真は紫陽花の花びらのごく一部しかピントが合わない、ふわっとした雰囲気の写真になりました。
紫陽花を通して、ゆるく、ふわっと漠然としているイメージを伝えたい時には、思い切って接近してみましょう^^
超・至近距離の写真撮影(笑)
世の中には、前回まででご紹介した距離よりも更に近寄る事ができるレンズがあります。それがマクロレンズと呼ばれるレンズです。
マクロレンズを装着してみた ©
マクロレンズを使うと、通常の撮影からごく近い部分まで撮影することができます。例えば、こちらのあじさいを…
マクロレンズで遠距離撮影 ©
これぐらいまで近寄って撮影することができます。
マクロレンズで近距離撮影 ©
マクロレンズで至近距離撮影 ©
記事後半でご紹介しますが、水滴写真も、マクロレンズで撮影することができます。
水滴写真の撮影風景 ©
マクロレンズで水滴写真 ©
いかがでしょうか。マクロレンズは一例を挙げると下記のような物があります。
SONYフルサイズ用のマクロレンズです。特に開放F2.8で色収差が見られない点や隅々まで解像する良所は、マクロ撮影や風景撮影で威力を発揮してくれるはずです。また本体内蔵のフォーカスリミッタースイッチを活用すると動く人物に対してAFの追従性が高いのも見逃せないポイントです。マクロや風景以外に子供の撮影にも活躍できるFEレンズの中でもおすすめレンズです。
一眼レフ用のマクロレンズをまとめた記事もまとめていますので、こちらもご覧ください。
スマホ用レンズにも、マクロレンズが備わっている物があります。
iPhoneやAndroidに対応しているスマホレンズです。望遠や広い範囲をスマホ一台で撮影することができます。巷にあるレンズと異なるのは、マクロレンズに対応している点です。花や植物のちょっとした撮影に重宝するアイテムではないでしょうか。
花や水を撮影する機会が多い方は1本持っておくと幸せになれるレンズでだと思います^^
被写体とのアングルで奥行き感が変わる
先ほどは、被写体との距離感で変わる写真のイメージについて解説していきました。今回はアングルについて見ていきたいと思います。
ここで1つご質問ですが、皆さんは撮影時に、どのようなアングルで撮影していますか?
見下ろすように撮影 ©
スマホで写真撮影する方は特にこのスタイルが多いと思いますが、見下ろして撮影されているケースをよく見かけます。
見下ろして撮影した写真 ©
もちろん、これが失敗写真という訳ではありません。あじさいのびっしり咲き誇っている風景を捉えるのに有効なアングルだと思います。
ですが、紫陽花と同じ目線から撮影するのも面白いので、ぜひ続きをご覧ください。
あじさいと同じ目線で撮影する
花の撮影では、咲いている花と同じ目線か、それよりも低いアングルから撮影すると奥行きのある写真を撮ることができます。
普通に撮ろうとすると、こんなアングルになるかと思いますが…
見下ろして撮影した写真 ©
できるだけ低い位置から撮影するようにします。
花と同じ目線から撮影 ©
撮影する位置を変えるだけで、これだけ変わります。まずは見下ろした場合の撮影例です。
見下ろして撮影した例 ©
こちらが低いアングルから撮影した例になります。
花と同じ目線から撮影した例 ©
ふわっとした雰囲気になりましたよね^^
低い位置で撮影することを、ローアングル撮影と呼んでいるんですが、ローアングルでは、背景に空が写り込む事が多いので、キラキラした玉ボケを入れる事も簡単です。
ローアングルから撮影するとキラキラした玉ボケが… ©
色んなアングルを工夫すると、やはり伝えられる表現が変わっていきます。ぜひ様々な撮影アングルに挑戦してみてください^^
小道具でアジサイ撮影が更に楽しくなる
次は、撮影時に持っておくと便利なアイテムについてまとめてみたいと思います。
ライトがあるだけで印象が激変する
花の撮影に便利なのがLEDライトです。
LEDライト ©
単3電池6本で動作し、対象を明るく照らす事ができる照明機材です。カメラ本体や三脚に接続する為のホットシューや三脚ネジ穴を備えているので、いろんな機材に接続して使うことができます。電源は別売りの電源は別売りの電源アダプターやNP-Fバッテリーを利用できます。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
LEDライトがあると、日陰になってしまった花の撮影や、暗い場所でも撮影することができます。例えば、こちらはLEDを発光していない状態なのですが、紫陽花が影になっており立体感がありません。
LEDライトがOFFの時の光の状態 ©
LEDを発光すると、光が当たる箇所と影の箇所ができて立体感が出てきました。
LEDライトがONのときの光の状態 ©
ハートの紫陽花 ©
ライトがあるお陰で、あじさいのモコモコ感が表現できました^^ LEDライトについては下記でレビュー記事をまとめていますので、ご覧ください。
カメラ撮影には、ストロボを使うのも良いかと思います。
ですが、ストロボの発光は一瞬なので、光の当たり具合を確認しずらいのがデメリットです。ところがLEDはスイッチがONの間は発光し続けているので、光をじっくり決める事ができるのが、ストロボにはないメリットです。
こちらのLEDライトは、単三電池6本で発光するタイプの照明機材で、側面には光量調整できるスイッチが備わっています。
単3電池6本が入り、電池残量も確認できる ©
側面には光量調整するスイッチ ©
また、底の部分はカメラのホットシューと三脚ネジに対応しているので、自撮り棒(セルフィー棒)に接続したり、カメラに結合する事ができます。
底はカメラのホットシューと三脚ネジに対応している ©
特に自撮り棒と組み合わせると、伸縮やLEDの向きを自在に調整できて便利なのでオススメです^^
LEDライトに自撮り棒を接続した様子 ©
見た目は小型だが、18cm〜72cmまで伸縮させたり、自由雲台で角度を自由に調整する事ができる優れものです。また底面に三脚ネジが付いているので更に三脚を結合させることも可能な便利アイテムです。
自撮り棒は伸縮、角度調整できて便利 ©
また、自撮り棒(セルカ棒)の底は三脚ネジが空いているので、更に三脚へ取り付けたりできます。
セルフィー棒も底面に三脚ネジが空いている ©
三脚と結合した様子 ©
LEDライトと自撮り棒は軽いので、以下のような小さくてコンパクトな三脚で十分です。
旅行や登山用で愛用されている携帯性に優れた三脚です。780gと軽量な三脚でありながら2kgの機材を載せる事ができ、全長は150cmまで伸ばす事ができるので、ちょっとした撮影でも重宝する便利な三脚です。
とっても軽くて便利な組み合わせですので、お試しください^^
100円均一のスポイトを使って雫写真を撮る
こちらは100円均一のアイテムで楽しむことができる工夫です。スポイトを使って水滴を1つ配置すると、水玉の写真を楽しむことができます。
スポイトで水滴を乗せる ©
水滴を配置した例 ©
ここへ、先ほどご紹介したLEDと自撮り棒(セルフィ棒)を使って、水滴に光を当てます。
水滴にLEDを当てる ©
水滴を撮影するとこんな感じで、幻想的な写真が撮れました^^
ajisai 09811 | Sony α7RII + SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS ©
雨の中の撮影では、カメラレインコートが便利
紫陽花は梅雨の季節に咲く花です。撮影中に突然雨に振られたり、雨の中の撮影を楽しむのも季節らしさがあって良いですね^^
ただ、ここで気になるのがカメラやレンズが濡れてしまう問題です。防滴、防水機能の備わったカメラやレンズも中にはありますが、濡れる事は出来れば避けたいところです。
そこで便利なのが、カメラ用のレインコートです。
カメラ用レインコート OPTECHレインスリーブ ©
コストパフォーマンスに優れたカメラ用レインコートの2枚セットです。大きいカメラや望遠レンズを付けていても問題なく使用できます。また、ファインダー用の穴も付いており、必要な機能は十分に備わっているアイテムです。
レインコートの全長が長いので、長いレンズを使っていても雨の侵入を防ぐことができます。その他にも雨からカメラやレンズを守るものがありますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
雨の撮影もこれで万全になりますので、梅雨の季節の撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。