今回はNumark PT01 Scratchのレビューや使い方、針飛びの防止について、またフェーダーの調整方法について詳しく感想を書いていきたいと思います。

また、PT01購入時に揃えておきたいアイテムを、ランキング形式で簡略にまとめた記事も書きましたので、こちらもご覧ください。

目次

PT01でスクラッチした動画

PT01で試しにスクラッチしてみました!スクラッチは難しいですが、楽しいです(^▽^)

BGMとして使わせていただいたのは、medasinのDaydream ft.JOBA。めちゃくちゃ格好いい曲です。

場所も取らないので、気軽にスクラッチできるのがお気に入りです^^ 完全に自己満足ですが、インスタグラムでスクラッチ動画をアップしていこうと思います。

こちらはKraknのHeartbreak。

Numark PT01スクラッチは、数年前から流行しているポータブリストのためのDJターンテーブルです。今回はDJスクラッチの簡単な解説や、今後のポータブルDJの流れや動向についても、一緒に見ていきたいと思います。

PT01 scratchとは?

Numark PT01スクラッチは、数年前から流行しているポータブリストのためのDJターンテーブルです。

ポータブリストというのは、持ち運びができるDJターンテーブルでスクラッチや音楽創作する人のことです。まずはこちらの動画をご覧ください。

動画では、雲海の見える丘でスクラッチしたり、プールでスクラッチしてます。浜辺で波を避けながらスクラッチするのが最高ですね(笑)

これは2年くらい前に、DJ Captain Crunchのfacebookページで見て衝撃を受けた動画です。その当時は乾電池で動く小さなタンテーブルが有ることすら知りませんでした!

当時は、フェーダーが一体型となったポータブルターンテーブルが存在しなかった時代ですので、旧式のPT01とraiden faderでスクラッチしているようです。

そもそもDJのスクラッチって何やってるの?

DJのスクラッチは、レコードの音源を再生・逆再生しながら、もう片方の手でフェーダーと呼ばれるスライダーを操り、再生音をON・OFFにする演奏方法です。

80年代にグランド・セオドア・ウィザードが発明し、グランドマスター・フラッシュがスクラッチを広めたと言われています。

all aboutで歴史が分かりやすくまとめられているので、こちらもよかったらご覧ください^^ さて、次に現在のスクラッチの仕方について簡単に見ていきたいと思います。

上で紹介した動画は、スクラッチの中で最も基本的で簡単な「ベイビースクラッチ」です。ここから更に、片方の手でフェーダー操作を加えていくと、下の動画のようなアレンジ技が使えるようになります。

それ以外のスクラッチも全て、レコード操作とフェーダー操作のアレンジとなっています。

現在では上記の動画のように、エフェクトと組み合わせて更に凝ったスクラッチもできるようになってます。

ターンテーブはポータブルへ

昔からDJターンテーブルで音楽を創作するアーティストはターンテーブリストと呼ばれています。DJのスクラッチや、その他の技はいくつか存在し、究極まで極めると下の動画のような感じになります(^^;)

いやぁ本当に凄いです。好きで何回も見返している動画の一つなのですが、ここまで出来るようになると最高に楽しいそうですね!ですが、これからは野外や部屋の中でもラフにスクラッチするのが流行しそうです。

私自身も、学生の頃からスクラッチを楽しんできたので(上手くないですが。汗)、今回は久々にブームのポータブリズムに乗っかってみることにしました!

開封の儀

ということで前置きが長くなりましたが、PT01 Scratchが届きましたので開封してみました^^

PT01 Scratchは7”(7インチレコード)が再生できるレコードプレイヤーに、再生音をON・OFFできるフェーダースイッチが搭載されています。

レコードはスクラッチ音源(=通称:バトルブレイクス)が収録されている「PRACTICE YO! CUTS vol 3」にしてみました。

OTAI RECORD (オタイレコード)
【限定カラーVINYL緑盤】DJ RITCHIE RUFTONE(7inch/EP) PRACTICE YO! CUTS VOL 3 REMIXED【IDAとDMCのチャンピオン監修のバトルブレイクス】
計12トラック全てをスクラッチ中の針 飛びを気にせず使えるスキッププルーフ仕様で収録。使いやすさとアイキャッチを兼ね備えたかなり使えるバトルブレイクスです。

12インチのレコードもスクラッチできるのか?

12インチのレコードでもスクラッチしてみましたが、問題なくスクラッチすることができました。

https://twitter.com/tea0828/status/847092892267003905

ただし、フェーダー操作中にレコードに触れてしまったり、PT01のプラッター(皿)が7インチで小さいので、レコードに手を添える位置を中央にしないと不安定になります。

7インチレコードのバトルブレイクスは種類が少ないので、12インチのレコードをお持ちの方は、まずは12”でお試しスクラッチしてみるのもアリかと思います(^o^)

BGMを流したりスマホに録音

通常のレコードプレイヤーと違うのは、本体側面に外部の音声が入力できることです。

これでBGMを掛けながらスクラッチできるわけです(^o^)スマホでBGMを流すにはステレオミニプラグ(オス-オス)が必要です。

iPhone7以降のモデルでは、ミニジャックが廃止されてしまったので、ジャックの差し口がiPhoneにありません。その場合は変換ケーブルが必要になります。

また、iPhoneのアプリでPT01のスクラッチ音が直接録音ができるようになっています。USBの音声出力が備わっているのですが、iPhoneとの接続はLightningケーブルからUSBアダプターに変換するコードが必要になります。

ヘッドフォンやピンプラグのおすすめ

またターンテーブル本体の反対側面には、ヘッドフォンやミニプラグでスクラッチ音を聞くことができます。スピーカーに繋げるピンプラグも搭載されています。

ただし、以下には注意です。

  • 片方の音をモニタリングする事はできない

    本格的なDJミキサーのようにスピーカーに出していないスクラッチ音やBGMを予め聞くことはできません

  • 音声出力は1系統しか無い

    内蔵のスピーカーか、ヘッドフォン、ミニジャック、ミニプラグのいずれかしか音が出せません。複数の出力を出すには分配ケーブルが必要。

スピーカー・ピッチ調整・回転数など

本体上部には内蔵スピーカーが備わっているので、野外でもPT01一台でプレイができます。

また、回転数やピッチコントローラー、レコード再生音の調整ができます。

また側面には、持ち運び用の取手や乾電池の挿入口があります。乾電池は単一電池6本が必要です。

単1電池は高い

持ち運びが気軽にできるPT01 Scratchですが、気になるのが電池の値段です。乾電池もそれなりにしますが、充電池は特に高いです。先程も書きましたがPT01には単1電池6本が必要です。

そこで自分は、単3形電池→単1形電池の変換ケースを使っています。

変換ケースは、単3電池を単1電池として使えるものとなっています。手元に単3充電池があれば、電池代をかなり安く抑えられる上にPT01の重量を軽くすることもできます。

実際に変換ケースを使ってみましたが、10日間、一回につき30分〜1時間程度の使用であれば問題なく動かすことができました。物凄く便利なアイテムです!

各部の改造や調整

PT01を使う前に、針飛び防止やフェーダーの調整を行ってみました。

針飛びの防止

PT01のプラッター(皿)は、それなりの硬い材質になっているようですが、スクラッチする際に浮き沈みして、レコード再生位置が不安定になります。

そこで、PT01 scratchを分解して針飛び防止グッズ「プラッターリング」を入れてみました。こちらのグッズもオタレコで買いました^^

OTAI RECORD (オタイレコード)
【ポータブルスクラッチの針飛び防止に絶大な効果!】PT01シリーズ用アクセサリ/プラッターリング
プラッターの下に設置することで、プラッターを押さえたときの沈みが軽減され、針飛びがしにくくなる

針飛び防止グッズはオタレコで販売されているものを使ってみました(^▽^)針飛び防止グッズの装着方法は下のinstagram動画のような流れです。

  1. プッターの留め具を外す

    回転軸から留め具に沿ってマイナスドライバーを差し込むと、留め具が外せます。外れると飛び跳ねるので要注意。

  2. PT01を逆さまにして、浮いたプラッターを外す

    この時、回転させるためのベルトが見えるので、傷つけないように予め外しておきます。

  3. 樹脂製の輪っかをプラッターの溝に配置

  4. 中央の軸に金属製のワッシャーをはめる

    はめた後は、元々あったグリスを呪文のように上塗りしておきましたw (グリスの効果は不明)

  5. プラッター裏側の内円にベルトを引っ掛ける

  6. マイナスドライバーや指でベルトを外へ引っ張りながらプラッターをはめる

    プラッターがハマる直前に、ベルトを回転モーターの回転軸に引っ掛けます。

  7. プッターの留め具を元に戻す

    大きめのマイナスドライバーを使って、プラッター面から軸に向かって押し込みます。

これで配置完了です。スクラッチ時のプラッター剛性が上がって、浮き沈みが軽減しました!

そういえば、余談ですが旧型のPT01はもっと不安定だったようで、その改良案は昔からあったようです(^^;)PT01 Scratchはスクラッチ用に少し改良されたんでしょうかね。

スリップマット配置

次にスリップマットを配置してみました。スリップマットはレコードを回す際に、滑りを良くしたり針飛びを軽減するグッズです。レコードの下に敷いて使います。

購入したスリップマットはDr. Suzukiの「KUTTIN’ DONUTS」です。裏面がスリップ素材、中央が空洞になっている特殊な形状です。

OTAI RECORD (オタイレコード)
【話題の7インチ専用スリップマット!】スリップマット(7インチ)/Dr. Suzuki/Kuttin’ Donuts 7” Slipmat BLACK
7インチレコードの形状を考慮した特殊貼りあわせ構造によりアームに対してよりフラットな状態でレコード再生が可能となり、レコードをタッチする際の振動を減少させます。

PT01のデフォルトのスリップマットだと、こんな感じです。

KUTTIN’ DONUTSを使うとこんな感じ。意外にもスリップ感は控えめでした。

ただ、注目したいのは針飛び防止能力。スクラッチする際のレコードの浮き沈みはかなり軽減されています。デフォルトのスリップマットだとこうなります。

それがこうなります。

レコードを軽く押さえただけで、ハッキリと違うのが分かります^^

フェーダーの切れ味を調整

PT01スクラッチのフェーダーは、程よく薄い厚さ、そして軽い素材で出来ていているようです。また、フェーダーの操作中に発生する騒音も、軽い素材のお陰なのか控えめなので気に入っています。

ただし、フェーダーの切れ味が自分の好みと合いませんでした(>_<)

そこで、PT01のフェーダースイッチを調整していきます。PT01のフェーダースイッチはフェーダーが垂直となった位置を境に、音のON・OFFが切り替わります。

フェーダーを操作していて一番気になったのが可動範囲です。つまり遊びの幅(角度と言うべきか?笑)。遊び幅が長いと、しっかりフェーダー操作を行わないと音が切れないんです。

その時に参考になったのがこちらのブログ。

葵さんのブログ
Numark PT01 SCRATCHを買ってみた
自分はテクニクスのEXで浅めに慣れてるのでフレアとかのキレがやや甘い。そこで自分はベスタ時代もやってた対策を実施。

自分もテクニクスのEXが好きだったので、全く同じことを感じていました(笑)

ということで、迷わず要らないカードを使って調整をしてみる事にしました。こちらがその後のフェーダー。

うーん、分かってはいたけど凄くダサいですw でも切れ味は好みの感じになったと思います(^ ^)フェーダーの形状や軽さもソコソコ良いのでスクラッチしやすいです。

海外だと、フェーダー調整用の金属製プレートを制作している方もいますね。

フェーダーの深さは人の好みによるので、ネジを締め付ける穴に可動範囲を設けているのがいいですね!翌日、@reck.laからコンタクトがありました(笑)直接取引で購入できて、日本にも発送してくれるらしいです(^^)

後は、numarkと聞くとフェーダーが故障しやすいイメージがあるので、どれほど耐久性があるのか気になるところです(^ ^;)

ただし朗報なのは、フェーダーが取り外し可能な構造になっているので、仮に故障しても交換できるのがPT01 Scratchの良いところですね。

上記の動画は、ジェシーディーンデザインズ製Numark PT01 Scratch用フェーダーJDDX2RSです。

OTAI RECORD
Jesse Dean Designs/PT01SCRATCH専用カスタムフェーダーパーツ/JDDX2RS
左右両方でカットが可能(左右どちらも端まで動かすと音が切れる)な仕様となっており、レギュラー、ハムスタースタイルを問わず使用する事も可能です。

更に、その気になれば、サンプラーや停止ボタンも追加できるのが良いですね(いやここまでは絶対無理w)

針の交換

PT01 Scratchの針は簡単に交換できます。VestaxのHandy TraxやION Audio、Numark PT01 TOURINGと共用できる形状になっていて、Amazonでも手軽に購入できますので、入手しておきましょう。

DJの動画をどうやって自撮りするのか?

次はDJしてる様子をどうやって撮影するのか考えてみたいと思います。自撮りされている方はどういった機材で撮ってるんでしょうかね?詳しい方は宜しければ教えてください^^

普段は写真撮影をしていますので、まずは手元のカメラで撮影してみました。

使っているカメラはα7RIIというカメラのなのですが、このカメラにはマイク入力端子が付いています。

そこへPT01のステレオミニジャックを繋いで問題なく録音することができました。ライン入力にも対応しているカメラなら、こういった形で音楽を直接録音しながら動画を撮影できるようです。

試しに聞いてみましたが、音割れも無く、問題なく動画撮影できるようです。

遠くのカメラからDJプレイ動画を撮影する

当記事の冒頭で触れたDJ Captain Crunchみたいな、引きの動画を撮るにはどうしたらいいんでしょうか?動画撮影で問題になるのが、音声ケーブルの長さです。

トランスミッターを使って無線で録音

ぱっと思いつくのが、Bluetoothのトランスミッター送受信機を使った録音方法です。最近だと無線で音声を飛ばす事ができるようなので、カメラを離れたアングルに配置しても音声付きで録画できるようです!

早速録音してみた

BluetoothトランスミッターTT-BA07を実際に2個購入してみました。

試しにPT01 scratchへトランスミッターを1機(TX:送信モードに切換)、カメラのマイクイン端子にトランスミッターを1機(RX:受信モードに切換)を取り付けて数メートル離して撮影してみましたが、音ズレ(遅延)も無く録音と録画が行えました(^ ^)

上記のセッティングで録画した動画がこちら。

音質は少しホワイトノイズが乗り、篭った音になりますが、気にならないレベルなのでinstagram投稿目的なら十分な性能だと思いました。

BluetoothでDJプレイするにはaptx対応が必要

先程のトランスミッターの送信側は、2台のBluetooth受信機とペアリング(無線接続)ができます。

そこで、Bluetoothのイヤホンも一緒にペアリングしようと思ったのですが、使ってるイヤホンがaptXに対応していなかったので、0.5秒くらい音の遅延が発生してしまいました(>_<)

DJプレイにおいて、BluetoothのイヤホンやヘッドフォンはaptX対応というのが凄く重要だと思いました!

ということで、今回はPT01 scratchのミニジャックを分配した後で、片方にBluetoothトランスミッター送信機を。もう片方の差し口にイヤホンを挿して使うことにしました。

ミニジャックの分配は以下のようなもので十分です。

また近いうちに野外でも撮影して感想を書きたいと思います!

外でDJスクラッチを自撮りしてみた

野外でもスクラッチしてみました。

イヤフォンで聞きながら、カメラのマイクインにBluetoothを使って音声入力してるので、外へ音が漏れることはありません。迷惑のかからない場所で撮影すれば、自撮りも気軽にできる事がわかりました。

撮影時のライティング

撮影時に光が欲しい場合にはCN160を使うといいと思います。

こちらはカメラ友達に教えて貰った製品なのですが、値段も安くて単3電池6本で明るい照明が使えます。ビデオライトについては以下が参考になります。

今回は、実際にCN160で光を当てて動画を撮影してみました!持ち運びも簡単なので、とっても便利です^^

こんなのあり!?PT01のいろんな遊び方

これまではPT01の内容や調整内容を簡単にレビューしていきました。

次はPT01の変わった遊びをいくつかご紹介したいと思います。また遊び方を通して、今後のポータブルDJの流れについて見ていきたいと思います。

曲を作ろう!Remixlive

PT01 ScratchをiPhoneと接続し、スクラッチを録音できるようになった事により、スマホとPT01だけでトラック制作ができるようになりました。

こちらの動画はPT01のスクラッチを重ねるように録音していき、曲を作る様子が分かる動画です。

App Store
Remixlive - Remix loops with pads

スマホの音源をスクラッチ!

スクラッチをスマホに入力できるようになった事により、レコードの操作と同期して、スマホに保存している楽曲(例:mp3やAAC)をスクラッチすることができるようになりました。こちらはポータブルDVSと呼ばれています。

再生位置が識別できる特殊なレコード(=タイムコード)を使い、スマホにはタイムコードが認識できる専用アプリを使います。

PCでは人気のシステムなのですが、これからはスマホでもその流れが一般的になっていくと予想されます。

ちなみに、こちらはPC DJの様子がよく分かる動画。

ただ、現状日本ではPT01で再生できるような7インチレコードのタイムコードが流通しておらず、すでに廃盤となっています。そこで巷では12インチのレコードを削って7インチにしてプレイする猛者が現れています(^^;)

こちらは12インチのタイムコードをナイフで切り取っている様子です。ポータブリストの人口が増加したら、数年後までに7インチのコントロールバイナルが復活する可能性もあるかもしれませんね。今後の流れに期待したいです。

2017年5月追記:Serato 7インチが復活!

Seratoから7インチのコントロールバイナルが復活しました!これで12インチレコードをカットしなくても済みますね^^ 朗報過ぎます!

楽天市場
Serato Control Vinyl 7 Serato Performance Series

BluetoothフェーダーのMixfader

こちらもポータブルDVSに繋がる内容ですが、フェーダーもスマホのアプリと連動するものが発売されています。その名もMixfaderです。

Mixfader
The world’s first wireless portable fader

こちらは9 O’clockのプレイ動画。

MixfaderはBluetoothが内蔵されており、フェーダー操作をスマホに送ることができます。

また、上記の動画は先程ご紹介したDVSシステムも使って、アナログレコードの操作とアプリの音源を連動させています。2年くらい前に見て衝撃を受けた動画でした。

Mixfader
How to use Mixfader with your turntables on iOS
スマートフォンとアナログターンテーブルの接続方法を解説したページ。ターンテーブルの音声出力をUSBか、USBオーディオインターフェース経由でスマートフォンやiPadに接続する。タイムコードはSerato DJのコントロールバイナル(CV02)か、コントロールCDに対応している。アプリはSeratoのタイムコードを認識できるMixfader Pro(edjing Pro)を使う。

Mixfaderの登場により、レコード操作とフェーダーの操作がスマホと連動するようになりました。これによりPT01 scratchもスマホの音源をスクラッチする動画が見られるようになってきました。

こちらは、ごく最近の出来事ですので、数年後にはもっと手軽な形でポータブルDVSが一般化していくような予感がしてなりません。数年後が楽しみです。

ということで

今回はNumark PT01 Scratchのレビューとその調整について、またPT01の変わった遊び方を通して、今後のポータブルDJの流れについてをご紹介しました。

ポータブリズムのムーブメントはまだまだ始まったばかり。今後も新しいものが沢山登場すると思いますが、ワクワクしながらこれからの動向を見てみたいと思います(^^)

最後に自分の好きなDJプレイを貼って、終わりにしたいと思います。それでは!