Mirfak TU1を使用してみた感想をブログでご紹介したいと思います。Mirfak TU1は、ゲーム実況やライブ配信、Youtubeなどの動画配信で自分の声を収録するのに便利なマイクです。価格が安いので初めてマイクを買ってみたい初心者の方にも、十分オススメできる製品です。

実際の音質については以下のYoutube動画が参考になります。

Mirfak TU1
Mirfak TU1 ©

マイクはプラグアンドプレイ(PnP)に対応したUSBマイクです。付属のUSBケーブルをMac OSXやWindowsのPC、そしてAndroidに接続すると、オーディオインターフェースとして認識され、すぐに音声を記録できるようになる手軽さが特徴です。つまりマイクからPCまで、別機器を使わず接続して使えます。

Mirfak TU1のコントローラー部分
Mirfak TU1のコントローラー部分 ©
WindowsへUSB接続した時の認識例。「2-USB Audio Device」がTU1
WindowsへUSB接続した時の認識例。「2-USB Audio Device」がTU1 ©

またマイク本体に3.5mmミニジャックの音声出力端子を備えていますので、そちらから音声を引っ張ることもできます。

マイクの指向性は、単一指向性となっており、本体のダイヤルやボタンがある側に向かって音声を入れると、しっかりと音を拾ってくれるようです。説明書にも注意書きがありますが、収録時は口元から15cm離すと良いそうです。今回はMirfak TU1の中身や付属品、実際に声を拾ってみた感想などをYoutube動画にてレビューしていきます。

目次:Mirfak TU1のレビュー

Mirfak TU1小型マイクの付属品と中身

まずはマイクの中身を見ていきましょう。Mirfak TU1を購入すると次のような付属品が入っています。

Mirfak TU1の付属品
Mirfak TU1の付属品 ©

中身は左上から見てくと、次の通りです。

  • マイク本体
  • マイクスタンド・アダプター
  • 三脚
  • マイク・スポンジカバー
  • 取り扱い説明書(英語表記のみ)
  • USBケーブル (Type-B → Type-A)

非常にシンプルな内容物になっています。マイク本体と三脚は全て金属製になっており、ずっしりとしたメタルの質感です。金属製になっているのは共鳴などを防いでくれる役割があるそうです。付属のUSBケーブルは端子が金メッキとなっており、フェライトコアが巻かれているので、ノイズ耐性なども考慮されている印象です。

ボーカルだけでなく、アコースティック等の楽器演奏やギターなどの音を録音したい時にも簡易的なマイクとして使えます。

Mirkaf TU1 USBマイクの外観

もう少し外観を詳しく見ていきましょう。Mirkaf TU1のコントローラー側を見ていくと、2つの操作ツマミと、端子、ボタンがあります。上から順番に見ていくと次のような構成です。

Mirfak TU1のコントローラー部分
Mirfak TU1のコントローラー部分 ©
  • リバーブ・エフェクト 調整つまみ

    入力される音声に反響音のような効果をつけることができます。

  • 入力音量のボリューム調整つまみ

  • 音声出力端子 (3.5mmステレオミニプラグ)
  • ミュートボタン (マイクON・OFF切り替えスイッチ)

こちらも非常にシンプルな機能なのですが、ミュートボタンや、リバーブなどの簡単なエフェクトも何かに使えるかもしれませんね。また、PCを使わずに3.5mmのミニプラグから音声を取得することもできるのも便利です。

Mirfak TU1の底面にはUSB端子を備える
Mirfak TU1の底面にはUSB端子を備える ©

続いて、マイク本体の底面を見てくと、USB Type-Bの端子が備わっています。PCのUSBと接続する際には、こちらの端子とPCを接続することになります。

付属の三脚スタンドは、マイク本体の末端に切り込まれたネジ溝にはめ込んで装着していきます。マイクを使用する際には、この三脚兼スタンドを利用して音声を吹き込むことになり、角度を調整することもできます。

Mirkaf TU1 USBマイクの仕様

仕様 内容
応答周波数 30Hz 〜 20kHZ +/-3dB
感度 -32dB ± 2dB

マイクは用途に応じて様々な種類とタイプがありますので、詳しくは下記も参考にしてください。

Mirkaf TU1の音質と集音例

冒頭のYoutube動画でもご紹介されている通り、Mirfak TU1はマイクとUSBケーブルが直接接続できるお陰なのかノイズが非常に少ない印象です。そして、声のはっきりした部分はしっかりと捉え、音量の小さい部分は拾いにくい性質を持っているようです。