浮遊する水草を沈めるためのおもりを自作してみました。当記事ではおもりの作り方について解説したいと思います。水草のおもりは下記のようにネットで購入することができます。
今回は100円均一ショップで売られているグッズを使って自作してみました。使うのは、ホットカーラーとスポンジと針金の3つです。
目次
おもりの完成図
自作したおもりはこんな感じになりました。
おもりを作る切欠となったのは、ビオトープに加えたカモンバ(カボンバ)です。カモンバは地中に根を張って成長するタイプの水草だそうですが、浮いてしまうので重りを作ってみることにしました。下の動画はビオトープにぷかぷか浮いているカモンバの様子。
それでは、おもりを早速作ってみましょう!
材料と工具
必要な材料は以下のとおりです。
スポンジ
食器を洗うためのスポンジです。洗剤の入っていないものを選びます。
ホットカーラー
髪を巻くためのグッズです。とりあえず直径1.5cmくらいのを選びました。
ステンレス製の針金
サビに強い、ステンレス製の針金で、可能な限り細いものを選びました。
ニッパー
針金やホットカーラーを切るための工具です。無ければついでに買いましょう!
カッター・ナイフ
スポンジを切ったり、ホットカーラーを削ったりします。
作り方
それでは実際につくってみましょう。流れは以下の動画を見ながら、進めてみてくださいね^^
ホットカーラーの表面を剥がす
ホットカーラーに巻きついているマジックテープやアルミを剥がします。今回使うのは、中に入ってるプラスチックの芯です。
ホットカーラーをニッパーで切る
プラスチックの芯はこのままでは長いので、ニッパーで切っていきます。今回は1.5cmくらいの長さにしました。
ステンレスの針金をカーラーに巻きつける
針金は水草の重りになります。ホットカーラーに針金を巻きつけます。
ホットカーラーの切断箇所をカッターで整える
メダカが傷つかない為に、先ほど、切断したホットカーラーの切断箇所を、カッター・ナイフで削って滑らかにします。
スポンジを適当な大きさに切る
スポンジは水草を押える役割をします。ホットカーラーに入る程度の大きさにスポンジを切ります。
これで重りは完成です(^^)あとは水草の根本をスポンジで優しく抑えながら、ホットカーラーに詰めて、水に沈めるだけです。ぽとん!今回は100円均一で水草を沈める重りを作る流れをご紹介しました。短時間で作れるグッズなので、よかったら試してみて下さいね^^
水草のおもりは市販のものを購入しても数百円とお安いので、自作が大変と感じる場合にはAmazonで購入するのもおすすめです^^
また、ウォーターマッシュルームとカボンバについては以下の記事をご覧ください。