カメラのストラップがワンタッチで自由に取り外しできるPeakDesign Anchor Links(アンカーリンクス)を買ってみましたのでレビューします。

目次

ストラップをすぐ外したい時に役立つ便利アイテム

こちらの商品は、現在使っているストラップとカメラの間に装着して使います。

お気に入りのストラップやおしゃれなストラップ、自作したオリジナルストラップ等もそのまま使うことができます。ストラップの機能性を高めながら、主張の少ないシンプルなデザインとなっているのでおすすめです。

カメラ本体とストラップの間に装着する
カメラ本体とストラップの間に装着する ©

ストラップが脱着式となるので、三脚にカメラを固定する際にストラップが邪魔であったり、ストラップが風で揺れるのを防ぐために簡単に取り外しができて大変便利です。

ストラップが取り外し可能になる
ストラップが取り外し可能になる ©

カメラを乾燥させる時に、カメラストラップを外したい方や、星景写真や夜景撮影をよく行う方には重宝するオススメアイテムではないでしょうか。

PeakDesignはアンカーリンクス以外にも、ハンドスラップや専用のストラップなども色んな種類が販売されています。

特に、カメラの三脚のネジ穴に装着できる専用ストラップを活用すると、撮影する際にストラップが邪魔になるのを防いでくれるので便利な製品だなと思いました。近々こちらも購入したいです。

複数の機材にカメラストラップを付け外しできる

アンカーリンクス使っていて便利だと思う点が、もう1つあります。それは複数の機材にストラップを付け外しできることです。

詳しくは、次の動画をご覧いただくと分かりやすいです。私の場合は、風景写真以外にも動画撮影の機材としてジンバルを使っているのですが、持ち運びの際にアンカーリンクスを装着しておくと、使わない時にはストラップを肩に掛けて持ち運びできます。

上記の動画のように、7:36ではストラップが邪魔だと思った時に外しており、08:38のように機材を持って移動したい時には、ストラップを装着しています。

それでは、続いてAL-3の外観や、装着した時の流れを見ていきましょう!

AnkerLinksの元箱外観

まずは開封前の箱の外観です。とてもオシャレな箱で届きました^^

製品箱の外観
製品箱の外観 ©

箱は扉を開くようなデザインになっており、中にアンカーリンクスが入っていました。

箱を開いた様子
箱を開いた様子 ©

商品の内容

箱から取り出すと、ストラップに取り付けるパーツが2つと、カメラに付けるストラップが4つ入っていました。

商品の内容
商品の内容 ©

ストラップが沢山あるので、これだけあれば、万が一破損した時のためのストックになりそうですね。

断線の兆候や交換時期を知らせる赤い糸

PeakDesign Anchor Links(アンカーリンクス)のストラップは、一見すると細い紐となっています。

ストラップの紐は一見すると細いが…
ストラップの紐は一見すると細いが… ©

あまり重たいカメラやレンズをぶら下げていると、ストラップがちぎれる恐れもありそうですが、強度の参考になる耐荷重は90kgを謳っています。カメラとレンズの総重量が90kgを超えることはまず無いと思いますので、日常の使用では切れる心配が無さそうです。

またストラップ紐が消耗してしまい、万が一断線しそうな時は、赤い線が見えるように工夫がされているようです。

交換時期を示す赤い線
交換時期を示す赤い線 ©

ストラップから赤い線が現れたら、交換を行いましょう。

ストラップ取り付け方法

PeakDesign Anchor Links(アンカーリンクス)は、様々なカメラにストラップを取り付けることができます。CanonやNikonの一眼レフ、Canon EOS MやSony α7などのミラーレス一眼レフなどカメラを選ばないのは嬉しいですね。

ストラップを取り付ける際には、通常のカメラストラップに装着されている三角環(三角リング)を外してから、カメラに直接装着するのが良さそうです。

通常のカメラストラップ
通常のカメラストラップ ©

まずは、三角環の留め具となっているプラスチック製の黒いパーツを取り外していきます。あとはキーホルダーを取り外しすイメージのように、三角環の金具を取り外しができました。

三角環を外す
三角環を外す ©

あとは、アンカーリンクスのストラップをカメラの留め具に通していきます。

ここにストラップを通す
ここにストラップを通す ©

ストラップを通す穴は細いのですが、手でもストラップ紐を通す事ができました。

ストラップを通した様子
ストラップを通した様子 ©