Insta360 GO 3のレビュー。ペット視点や35gの超小型が凄いアクションカメラ

Insta360 GO 3アクションカメラの使用感想をブログで書いていきます。Insta360 GO 3は取り外し可能な小型カメラと、充電やワイヤレスで映像を確認できる背面液晶モニターを備えた面白いカメラです。

Insta360 GO 3は、最大画質で2.7K 30fpsの動画撮影に対応しており、手ぶれ補正や防水にも対応しています。カメラ本体はIPX8防水に対応しているので、水深5mの深さまでダイビングで撮影が可能です！

見た目は、一見すると普通のよくあるアクションカメラに見えます。ところが、普通のアクションカムと大きく異なるのが、カメラのパーツが分離できるところが違います。

カメラ本体を収納できる部分をアクションポッドと呼んでいますが、アクションポッドから切り離したカメラは重量がわずか35.5gという驚異的な軽さとなります。ちなみにアクションポッドも防水に対応しており、IPX4に対応。雨や水しぶきの中でも水の侵入を防いでくれます。

Insta360 GO 3はmicroSDなどの記録メディアには対応しておらず、内蔵メモリとなっています(記録容量は64GB、128GBが選べます！)

この軽さを活かして、帽子やペットの首輪に取り付けたり、アイディア次第で変わった視点の動画写真撮影が可能になります！カメラ本体が防水対応なので、登山やサイクリングなどで雨天でも安心して撮影を楽しむことができます。

詳しくは後半でご紹介していきますが、購入時にマグネット式のペンダントマウントや帽子に固定するためのアクセサリーも用意されています。

GoProや一眼カメラなどの大きなカメラを胸元やヘッドマウントに固定するのは嫌だな…と思っている方には、Insta360 GO 3がオススメのカメラだと思います。

もちろん通常のアクションカメラと同じように、Insta360 GO 3のアクションポッドには、開閉可能な大きい液晶ディスプレイを備えています。映像を確認しながら自撮りや映像の確認が大画面で閲覧できるのは便利ですね！

Vlog撮影に適した2.4インチのフリップ式タッチスクリーンを搭載していて、撮影モードを切り替えたり、その場で撮影した画像や動画をタッチ操作から確認することができます。

Insta360 GO 3は公式サイトでも購入することができます。

Insta360公式サイト
Insta360 GO 3｜製品情報

ということで当記事では、メーカーさんよりInsta360 GO 3本体(ミッドナイトブラック)をお借りしましたので、簡単に各部の紹介や撮影例をご紹介していきたいと思います！

目次：Insta360 GO 3アクションカメラのレビュー

Insta360 GO 3の撮影例

まずはInsta360 GO 3を使って動画撮影をしてきましたので、簡単な撮影例をご紹介していきます。

Insta360 GO 3の動画撮影モードでは、最大で2.7K 2720x1536 30fpsの撮影が可能になっています。色合いは次の3種類が用意されています。

更にスマートフォンのinsta360アプリへ保存したり、AI編集も楽しむことができるようになっています。今回は色合いをフラットに設定して動画撮影したものをご紹介していきます。

この日は雲１つない晴天でしたので、空も鮮やかに撮影することができました！

手ぶれ補正にも対応していますので、歩きながら気軽に撮影できるサイズに収まっているのが良いなと感じました。

冒頭でも軽くご紹介した通り、カメラを取り出すと非常に小さなサイズ感のカメラですが、一般的なアクションカメラでも撮影が難しい逆光状態でも、綺麗に撮影を楽しむことができます。

カメラの画角は次の4種類から変更することができます。

広い範囲を一度に撮影したり、視覚に近いエリアに変更したりして動画撮影することが可能です。

Insta360 GO 3の外観と付属アクセサリー

続いてInsta360 GO 3の見た目や購入時に含まれるアクセサリーについても見ていきたいと思います！

Insta360 GO 3は購入品に含まれるアクセサリーがとても機能的で、小型のカメラサイズを活かした面白い撮影が楽しめるように工夫されています！

ペンダントマウント(磁石で胸元にカメラ固定)

まずは旅行やバイク、サイクリングでも使えそうなアクセサリーとして便利なのが、こちらの磁気ペンダントマウントです。

例えば首にぶら下げておき、服の裏側に配置しておきます。

Insta360 GO 3カメラ本体の裏面はマグネットが内蔵されているので、磁石でくっつく仕組みになっています。

服の上からは小さなカメラだけが見える形となりますので、邪魔にならず、そして大袈裟な印象を与えずに、ラフな動画撮影が楽しめました！磁石の固定力は強力なので、ウェアラブルカメラとして使えそうですよね！

カメラの傾きを付けるマウント(磁石でカメラ固定)

ペンダントマウントと組み合わせて使うと便利なアクセサリーとして、カメラアングルに傾きを付けることが出来るアクセサリーも用意されています。見た目はシリコンで柔らかい素材ですが、内部に金属が埋め込まれているようです。

ペンダントマウントと組み合わせると効果的で、カメラを正面よりも下向きに傾けて固定したり、上向きや左右に角度調整することができます。

こちらのアクセサリーは散歩中の犬を撮ったり、小さいお子さんを撮る際に役立ちそうです。カメラは縦向きに固定することも可能なので、Instagramのストーリーや、Youtubeのショート動画撮影にも使えます。

カメラアングル固定用マウント(磁石と爪でカメラ固定)

こちらはピボットスタンドと呼ばれるアクセサリーです。

面白いことに、Insta360 GO 3本体の底部にも取り付けることができますし、以下の写真のようにカメラ本体を収納できるアクションポッドの底部にも装着することができます。

底部は1/4インチのカメラネジを備えていますので、自撮り棒や三脚に取り付けて撮影することも可能です。

スタンドは角度を自由に傾けることができるので、わざわざボール雲台などを用意しなくても大丈夫です。私が使用したInsta360 GO 3のセットには、ミニ三脚は付属していませんでしたが、普段使っている三脚も簡単に装着することができました。

Insta360 GO 3はタイムラプス動画撮影にも対応しているので、決まったアングルで長時間撮影するのにも、こちらのアクセサリーが活用できそうです。

帽子固定用クリップマウント(POV視点で撮影できる)

こちらは簡易クリップマウントと呼ばれており、帽子のツバなどの薄い生地に固定できる固定部とカメラを嵌め込むマウント固定部が用意されています。

あとは、クリップマウントにInsta360 GO 3をはめ込むだけです。カメラの角度は自由に調節できます。

アクションカメラというと、GoProやDJI OSMO Pocket3などのジンバルが有名で、POV撮影するためのアクセサリーが沢山登場しています。

これに対して、Insta360 GO 3の良さは何と言ってもカメラ本体が35gという軽さなのです！帽子に取り付けてもカメラの重みで落下してしまうことなく、気軽に自分視点の動画撮影ができることに驚きました！

更にとっても凄いのが、Insta360 GO 3本体は帽子に取り付けたまま、アクションポッドの背面液晶モニターで撮影状況を確認できる点です。

普通のアクションカメラは撮影中の映像を確認しようと思えばスマートフォンアプリを使う必要があります。これに対してInsta360 GO 3はカメラから取り外したアクションポッドからカメラの映像をワイヤレスで確認することができます。

Insta360 GO 3のスペックと性能比較

Insta360 GO3シリーズのスペックは次のような内容となっています。Insta360 GO 3は前半でも軽く触れた通り、小型でありながら防水IPX8に対応。水深5mの深さまでダイビングや水中へカメラを持ち込むことができます。手ブレ補正、スローモーション撮影、タイムラプス動画撮影など、小型カメラなのですが、アクションカメラに求められるトレンドの機能を網羅しており、旅行やキャンプ、水しぶきの掛かる海やアウトドア撮影も故障の心配がなく楽しめるカメラです。