AKASO Brave8 Lite 4Kアクションカメラを使って動画撮影をしてきましたので、使用感想をブログで書いていきます。

AKASO(アカソ) Brave8 Liteはカメラ本体自身が10m水深の防水性能に対応したコンパクトな水中カメラです。ダイビングや雨などの水滴、埃や泥が飛び散るようなアウトドアシーンでも、防水ケースを使わずにカメラ本体そのままを使って、動画撮影や写真撮影を楽しむことができます!

AKASO Brave8 Liteは公式サイトでも購入することができます。発売日の2024年4月10日から12日の72日間で、公式サイトから購入すると3,000 OFFのクーポンコードを入手可能です。

公式サイト
AKASO Brave8 Lite

AKASO Brave8 Lite
AKASO Brave8 Lite ©

画質については4K 60P4K 30Pなどの高画質だけでなく、InstagramやTikTokなどのSNS投稿にも便利な1080P(FHD)の動画サイズで撮影することもできます。また、カメラを縦向きにして撮影すると縦動画を簡単に撮影することが可能になっています。

同じメーカーの製品の中にはAKASO Brave8がありますが、Brave8 Liteは静止画の画素数が20MPに抑えられています。更に、新機能としてHDR動画撮影機能や、Hindsightモードと呼ばれる機能も新たに搭載されました。Hindsightモードは、電源ボタンを押す15秒前から記録として保存することができる機能となっています。

AKASO Brave8 Liteを使った動画撮影例については以下のYoutube動画でご紹介していますのでご覧ください!

特に青空を背景に撮影すると、自然でクリアな写りとなります。

AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©

Brave8 Liteは、格安アクションカメラに分類されるのですが、そのカテゴリーの中でも非常に贅沢な高スペックモデルといった印象です。小雨や水に濡れてしまうアウトドアシーン(ダイビングやキャンプ、ロードバイクなど)でも、防水ケース不要で撮影が楽しめるは魅力的です。

ということで当記事では、メーカーさんよりBrave8 Lite本体をご提供いただきましたので、各部の解説や撮影例をご紹介していきたいと思います!進化のポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

目次:AKASO Brave8 Lite 4Kアクションカメラのレビュー

AKASO Brave8 Liteの動画撮影例

まずはAKASO Brave8 Liteで撮影した動画撮影例をご覧ください。

すべて手持ちで撮影していますが、全体的に色の偏りも少なく自然な写りであることが分かります。また、手ブレ補正が非常に強力なので、ジンバルで撮影したような雰囲気の滑らかな映像になりました!

AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©

ちょっとした散歩や旅行時の動画撮影でも重量が軽くて迫力のある映像を撮ることができるので、荷物を軽く済ませたいシーンで便利だと思いました!

AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©

AKASO Brave8 Liteは魚眼レンズのような写りで、一度にかなり広いエリアを撮影することができます。設定により「歪み補正」を適用すると、グニャッと曲がる映像をまっすぐに補正した状態で撮影することも可能です。

AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©
AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©

試しにアクションカメラの撮影で難しいシーンである逆光状態で動画撮影してみました。右上に太陽光が入り込むシーンですが、建物が真っ暗にならず、予想以上にクリアな写りとなりました。こういった難しい撮影でもAKASO Brave8 Liteは上手く記録してくれるカメラとして優秀だと思います。

AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©

最初の感想の繰り返しになってしまいますが、写りがナチュラルなのが好印象です。サイクリングやバイクに取り付けた動画撮影にもぴったりのカメラじゃないでしょうか?

AKASO Brave8 Liteの撮影例
AKASO Brave8 Liteの撮影例 ©

AKASO Brave8 Liteは本体自体が10m防水に対応しているので、雨天や曇りの天気でも水滴や埃の侵入による故障を気にせず動画撮影できるので、アウトドアの撮影にもおすすめです。

AKASO Brave8 Liteの手ぶれ補正機能

AKASO Brave8 Liteは手ぶれ補正機能を搭載しています。

AKASO製品の手ぶれ補正は仕様が少し独特で、以下の2種類が用意されています。

  • 通常モード

    一般的な手ぶれ補正機能。カメラ本体で動画記録時に適用されます。初めて使う場合はこちらがおすすめ。

  • SuperSmooth

    スマートフォン保存時に手ぶれ補正を行なってくれる機能。スマホアプリ「AKASO GO」を使ってダウンロード時に手ぶれ補正が適用されます(後述)

注意としては2つ目のスマートフォン保存時に適用される手ぶれ補正機能を使いたい場合は、カメラ内で保存される動画データには手ぶれ補正された動画データが保存されていません。スマートフォンに保存される直前に手ぶれ補正の解析が行われた後で適用される仕様となっています。

例えば、スマートフォン保存時に適用される手ぶれ補正機能の使い方は次の通りになります。まず、カメラの設定でSuperSmoothをオンにして撮影します。そしてスマートフォンアプリの「AKASO Go」で撮影したデータをダウンロードする際に「スーパースムーズ」を選択します。

スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード
スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード ©

スマホアプリでは、ダウンロードしたい一部の動画を選択して保存させる事もできます。

スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード
スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード ©

Brave8 Liteアクションカメラで撮影したデータをダウンロードしていくと、ファイルのダウンロードと手ぶれ補正の適用が同時並行に行われます。

スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード
スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード ©

実際にいくつかの撮影データをまとめてスマホに保存してみたところ、上手く保存することが出来ました!アプリの完成度も十分な印象を受けました。

スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード
スマホアプリ「AKASO Go」から撮影データをダウンロード ©

AKASO Brave8 LiteにおすすめのmicroSDカード

Brave8 Liteで写真撮影や動画撮影するには、SDカードが必要になります。アクションカメラの底面にバッテリーとSDカードの装着口がありますので、蓋を開けて装着します。

AKASO Brave8 Liteでは、U3に対応した規格のmicroSDカードが使用できます。私の場合は次のSDカードを使っています。

AKASO Brave8 Lite8の外観レビュー

それでは引き続きBrave8 Lite8の外観やボタンの機能、使い方について簡単に見ていきましょう。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

まずは背面ディスプレイです。背面ディスプレイは撮影中の映像の確認だけでなく、タッチパネル操作に対応しているので、カメラ設定もスマートフォンと同じような操作感覚でタッチできます。バッテリー残量やmicroSDカードの残量もこの液晶画面から確認ができます。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©
AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

動画設定や写真設定などの詳細設定は日本語で確認ができるので、操作に迷うことが無さそうです。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

右側のアイコンをスライドすると、ズームインとズームアウトをさせることもできます。遠くのものを拡大して撮影したい時には便利ですね!

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

電源ボタンと撮影開始ボタンの外観

AKASO Brave8 Lite8の上部には電源ボタンと動画または写真撮影を開始するための赤いボタンが用意されています。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

電源をONまたはOFFにするには左の電源ボタンを長押しすることで、カメラを起動させることができます。

Mボタンは撮影モード切り替えとサブディスプレイ表示

カメラ正面から見て左側面にはMボタンが用意されています。こちらはボタンを押すたびに、撮影モードの切り替え(動画や写真、タイムラプスなど)を行うことができます。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

その他に、Mボタンを長押しすることで、カメラ側の液晶画面(サブディスプレイ)を表示させることができます。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

こちらは自撮り撮影に便利です。

microSDカードと充電用のUSB Type-C端子

右側面にはSDカードの挿入口とUSB-C端子が用意されています。こちらは防水対応の蓋になっており、蓋をしっかり閉めていれば水中でも安心してmicroSDカードに動画記録できる仕組みになっています。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

別売りのケースを装着して撮影してみた

AKASO Brave8 Lite8は購入時に付属アクセサリーとして、樹脂製のケースが用意されています。カメラは防水ケース無しで10m水深まで撮影ができる防水対応のカメラとなっていますが、こちらの付属ケースを取り付けると、三脚や自撮り棒に取り付けできるアクセサリーやバイク、ヘルメットに固定できるアクセサリーも用意されています。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

また、別売りとなりますが、金属製のケースも装着してみました。こちらは側面に照明やマイクなども取り付けられるコールドシューマウントも用意されています。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©

今回は手元にあったUlanziのGoProマウントを取り付けて、自撮り棒でAKASO Brave8 Liteを持ち歩いてみました。

AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©
AKASO Brave8 Liteの外観
AKASO Brave8 Liteの外観 ©