小学館さんから発行されている雑誌「DIME(ダイム)」で、動画撮影機材の活用法についてのインタビュー取材を頂き、その内容が2ページほど掲載されることになりました!DIMEは、ビジネスパーソンを主要読者とした雑誌で、ライフハックや、お金に関すること、そしてカメラを始めとした家電製品などのトレンドを扱われている雑誌です。
雑誌の表紙デザインは投資色が強めなのですが、掲載されている内容はカメラ関連の話題にまとまってると思います(笑)お近くの書店やコンビニ、Amazon Kindleなどでも購入できますので、もし機会がございましたらご覧ください 😄
目次
自分で動画コンテンツを作る機会が増えてきた
Youtubeや最近の情勢により、カメラを使って動画を撮影…更には自分自身をカメラで撮影する機会が急速に増えてきました。それと同時に、動画撮影機材へのニーズや関心が社会全体で高まっているようです。
例えば、テレワークのWeb会議であったり、ちょっとした打ち合わせ、情報発信分野でしたらセミナー、料理動画、そして旅行先の風景を動画にする「Vlog」というものが流行っていて、カメラを使う頻度も増えて来ましたよね!?
若い年齢層でしたら、カジュアルにInstagramやTiktokなどのSNSを通じて動画撮影する事も多いと思います。私自身もプロではありませんが、次の動画のような感じで気軽に動画を作ってYoutubeやInstagramに公開しています ☺️
昔から、地元のお祭りや奇祭の写真撮影が好きだったので、最近は動画撮影も楽しんでます。
今回話題に挙げている、雑誌DIMEの先月号で話題に取り上げられていたテーマは「人生に必要なスキルはYoutubeで学べ」という内容でした。実は、そちらの雑誌も読ませて頂いたんですが、その中で書かれているように、あらゆる情報を動画で知ることができるようになったのを肌で実感します。
そして、能動的に自分で調べる以外のシーンでも、動画を目にする機会が本当に増えてきました。
例えば、LINEのメッセージ上で「○○が分からないんだけど、どうしたら良い?」という話題について、Youtube等の動画を参考資料として教えて貰うというのは、最近のよくある話かと思います。
スマホとインターネット回線があれば、場所を選ばず好きなように学べるようになったというのは、改めて考えると凄い時代になりましたよね 😲 私自身も実は、カメラ以外の分野にも関心があり、全く異なる分野についても動画で学んだり、日常的なコミュニケーションの中で教えて頂いたりします。
ただ、いざ動画の発信者側に回ってみると、頭を悩ますことが多いですよね(^▽^;)例えば、
- どういった形で撮影すれば効果的なのか?
- どんなカメラがオススメ?
- そもそも撮影方法が分からないんだけど
動画で情報発信!と簡単に言っても、色々と分からない事や、覚えることが盛り沢山です 😨 私も初めはそうだったのですが(今でもまだまだ初心者レベルなので、そうですが)、冒頭でご紹介したDIMEの記事では、動画を初めてみようかな?という方へ向けて、何かのキッカケとなりましたら大変うれしいです ☺️
ジンバルはどれがオススメ?何ができるの?
DIMEでは、動画撮影機材の1つである「ジンバル」と呼ばれる動画撮影機材について触れられています。ジンバルについて、良く聞かれる質問は「どれがオススメなの?」です。ジンバルにも様々な機材があるのですが、簡単に分類していくと、次の通り、3つに分けることができます。
「どれがオススメなの?」の答えは、動画撮影に使われるカメラの大きさで決まります。今回は過去の動画を元に、各サイズの特徴を参考にしていただければ幸いです(^ ^)
小型ジンバル製品 (スマホ向け&小型カメラ)
まず気軽に始めたい!と思ってる方には、このサイズがおすすめです。
スマートフォンで動画撮影を手助してくれる機材です。低価格で、コンパクトなので持ち運びが邪魔にならないのが良いところです。最近はカメラとジンバルが合体した一体型も人気なので、各メーカーから続々と新機種が登場しています。
初めて使うと、機械の動きにびっくりされると思います 😇 ちょっとしたお出かけ時の話題作りにも面白いですよ!
中型ジンバル製品 (アクションカム&ミラーレス向け)
小型と大型サイズのハイブリッドといったポジションの製品です。極端なカメラサイズは使えませんが、バランスよく色々なカメラを載せられるジンバルです。
旅行の時に、普段から使っているスマートフォン、アクションカメラ、コンパクトデジカメや小型のミラーレスカメラを使って動画撮影したい方にも、このサイズがオススメです。
大型ジンバル製品 (一眼レフ&業務用カメラ向け)
一眼レフやミラーレス、またはそれ以上の重量となる大型カメラで動画撮影するのに役立つ機材です。機械好きな方や、こだわり派の方にオススメなのがこちらです。私もこのサイズが好きで、よく使っています。
機能についてはこのサイズ感のジンバルが最も高機能なので、小型で出来ない事も、大型では出来る!という事が、実は沢山あります。ジンバルの魅力を存分に知りたい方には、是非ともオススメしたいカテゴリーです。
実は私も初めて触ったジンバルがこのサイズでした 😁
どのサイズのジンバルも、海外メーカー製品がシェアを占めており、共通して新製品の開発&リリースされるペースが早いです。私自身も1年に1,2回の頻度で、別の製品に乗り換えている事が多いので、「あれ?今はこれ使ってないの?」と言われる事が多いです 😅 個人的には、1つの機材に拘らずに、積極的に色々と触ってみたいなと考えてます(笑)
スライダーはどんな撮影にオススメなの?
ジンバルと同じように、動画撮影機材としてよく話題として挙がるのがスライダーです。見た目はレール状になっていて、重たいカメラでもしっかりと装着することができます。
ZEAPON Micro2 ©
スライド製品は例えば、ZEAPON Micro2が有名です。
スライダーはジンバルとは全く違うシーンで役立つ製品なのですが、詳しくは次の動画で解説を行っていますのでご覧ください。次の動画で紹介するのはSlypodと呼ばれる、持ち運びに便利なタイプの電動スライダーです。
出かけて、外で動画撮影を楽しみたい方はこちらがオススメです。
スライダーはジンバルと比べると、スローで精密な動きが得意な機材です。もし撮影したいモノが、建物や自然風景などの大きなスケールではなく、料理や小物などの小さな物でしたらスライダーが最適な機材になります。例えば、こんな感じで、部屋の中でも気軽に動く映像が撮れます。
面白いことに、前半でご紹介したジンバルとスライダーは連携した使い方もできるんです。スライダーとジンバルを両方使うというのも楽しいので、詳しい内容は次の動画をご覧ください。
…話を戻しまして、スライダー製品もジンバルと同じく、様々なサイズがあります。お手軽でコンパクトな製品でしたら、次のようなものがあります。
…ということで、ざっくりとした説明になってしまいましたが、今年動画を撮影してみよう!という方に、カメラ機材の全体像が掴める参考情報となりましたら光栄です 😊 まだまだ自分自身も知らない機材が沢山ありますので、今後も色々触れていきながら、感想などをマイペースにご紹介してきたいと思います ✨