庭や畑に動物が侵入するのを防いでくれるVOLADOR 猫よけ 超音波動物撃退機を購入しましたので、写真でレビューしたいと思います。
VOLADOR猫よけ機は、庭先のガーデニングや畑に猫やカラス、ネズミなど動物が入り込むと、内蔵されているセンサーによって検知します。侵入を検知すると、動物が嫌がる高い音や光を出します。
実際に使ってみると、猫による被害が無くなりました。
赤外線センサーでネコなどの動物の動きをキャッチし、その動きにあわせて不快な超音波を放射。動物にとって不快な環境を作り出すことによリ、家や庭から遠ざけます。
ソーラーパネルによる充電や防水に対応している製品なので、屋外で雨が降っても故障やバッテリー充電の心配が不要です。
2020年追記
VOLADOR猫よけ機は2018年に購入し、現在も設置し続けていますが、猫のいたずらも無くなりました。現在もソーラーパネルで充電し、ライトやスピーカーも問題なく稼働していますので、我が家の庭ではこの方法が対策として合っているようです。
超音波による動物撃退機 ©
一度設置したらそのまま放っておいても大丈夫なので、手間いらずなのが嬉しいですね。また、猫やカラスが庭を荒らす被害から守るの大まかな内容については、以下の記事をご覧ください。
目次
VOLADOR猫よけ機の特徴
VOLADOR猫よけ機は、赤外線センサーを搭載しています。その範囲は水平方向に110°、上下方向に55°、最大距離9mまでの範囲に入り込む動物を検出してくれます。
赤外線センサーにより動物を検知する ©
本体にはつまみが2つ付いています。左のツマミはセンサーの強さ(距離)を調整できます。
VOLADOR猫よけ機 本体の正面 ©
猫や犬、狐、ネズミ撃退用の音を出す
また前述の画像でご紹介した右のツマミでは、猫などの動物を発見したときに、どういった音を発するか設定できます。ツマミの各モードは以下のような動作です。
0
:電源オフ 1
:ネズミやウサギが嫌がる音(13.5kHz〜17.5kHz) 2
:大型の犬や狐(15.5kHz〜19.5kHz) 3
:小型の猫や犬(19.5kHz〜23.5kHz) 4
:鳥(フラッシュライトによる光) 5
:超音波とフラッシュ(1〜4を組み合わせる)
用途に応じてモードを切り替えることになります。私の場合は猫の被害対策で使いますので、3に設定しました。
機器が発する音は、キーンとする高い音です。若い人であれば聞き取れることもありますが、年配の方は聞き取れない事もある周波数のようです。
ソーラーパネルとUSB充電が可能
本体の上部には大きなソーラーパネルが付いています。太陽光によって充電できますので、開封してから庭に設置するだけで、そのまま使うことができました。
本体上部にソーラーパネルがある ©
また、本体の下部には電源の差し口があります。こちらは付属のUSBケーブルによって充電できるようになっています。日陰など、ソーラーパネルの充電ができない場所で役に立ちそうです。
本体下部に電源コード挿入口がある ©
本体裏側には電池が備わっています。
本体裏側に電池を搭載 ©
どうやらこちらの電池に充電されるようです。電池の消耗が進んだら交換できるので、長期間使うことができそうです。裏蓋はゴムパッキンで覆われた構造になっていますので、雨天時に水漏れする心配もありません。
付属品について
VOLADOR猫よけ機は、本体と充電用USBケーブル、地面に固定するためのパイプが2本、日本語の取扱説明書が付属しています。
VOLADOR猫よけ機の付属品 ©
地面固定用のパイプは2本備わっているのですが、用途に応じて高さを変えられるように2本用意されているそうです。私の場合は2本を連結して使いました。本体に接続する時にはパイプと溝の間が硬いので、力が必要になります。
VOLADOR猫よけ機 設置の様子 ©
忌避剤など効果が無い方は試す価値あり
VOLADOR猫よけ機を使う以前は、猫が嫌がる匂いの成分が入った忌避剤を試してみました。ところが効果を実感することがなく、庭に糞をされたり荒らされるなどのいたずら被害を受けました。
厄介なのが、1度起こると被害が続いてしまうことです。猫やその他にもカラスなどの被害で悩まされる方はぜひお試しください。