SoundPEATS H2(ワイヤレスイヤホン)の使用感想をブログでレビューしていきます。H2は、サウンドピーツ製品の中でも上位に位置するイヤホンで、この価格帯としては低音部と高音部のドライバーが別れている本格的なイヤホンになります。低音域と高音域の抜けの良さはさすが上位機種という感じの臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます!!
二重パワーの構造により、力強い低音、緻密な中音、クリアな高音と、高・中・低音域のバランスが非常に、きめ細かなサウンドの再生を実現。イヤホン本体は5時間、ケースと併用すると20時間のhi-fi音楽を楽しめます。
Bluetooth 5.2、SBC、AAC、aptX Adaptiveに対応しています。
外観はガンメタリックの光沢感あるデザインとなっており、どこかサイバーで宇宙的です(笑)もちろん、その外観に劣ることなく優れた音質を堪能することが可能です。
ワイヤレスイヤホン SoundPEATS H2の外観 ©
価格は実売6千円前後で買えるイヤホンとなっています。高いのか安いのか…非常に微妙なところだと思いますが、音質を考えるとコストパフォーマンスは良いんじゃないでしょうか😁 またイヤホンにはマイクも備わっていますが、このマイクの音質も素晴らしいです。風の音や人の雑踏の中でもクリアな音質で拾ってくれるのも、SoundPeats H2の良さです!
耳の形状は耳栓タイプのカナル型(うどん型)となっていて、インナーイヤー型であるApple AirpodsやiPhoneの純正イヤホンとは異なり、耳穴にぴったりとハマる素材&形状を採用しています。iPhone用イヤホンよりも耳栓タイプが好きな方には特におすすめです。
また、一般的なワイヤレスイヤホンと同じく、収納ケースがバッテリー内蔵となっていますので、収納時に繰り返し充電を行ってくれます。
収納ケースがバッテリー内蔵になっており繰り返し使用できる ©
サイズ感は、iPhoneXs Maxと並べてみましたが、小型のイヤホンに比べるとそれなりに大きいケースサイズです。ただ、通勤時の持ち運びや、ちょっとしたお出かけ時でも邪魔になりにくいサイズへ収まっていますので、女性のポケットにも軽く入りそうな大きさへ抑えられているのは好感が持てました!
iPhoneとのサイズ比較 ©
実際に音楽をスマートフォンから再生してみた感想は、音質のバランスが良く、自然な音質で音楽を鑑賞することができます。説明が難しいですが、低音域の抜けが良いので、聞いていて余裕のある感じすらします。
iPhoneで音声を聴いてみたところ、バランスが良く聞こえた ©
6000円程度で手に入る値段が安いBluetoothイヤホンになりますが、音質についても特に不満点を感じず、通話やちょっとしたリモートワークにも使えそうなマイク音質となっていますので、手頃なワイヤレスイヤホン・マイクを探している方は是非使ってみてください。その他の細かい特徴についても、おちゃカメラブログ内でご説明していきます。それでは、詳しく見て行きましょう!
目次:SoundPEATS H2のレビュー
ヌケの良い重低音と高音域が楽しめるイヤホン!
今までワイヤレスイヤホンは3,000円前後の商品を使っていましたが、SOUNDPEATS H2は、イヤホンとケース伴にサイズ感が少しだけ大きく、いかにも気合が入ったような雰囲気が伝わる外観です。(とは言っても十分にコンパクトなサイズ感です)
自然でフラットな音を楽しめる ©
イヤホンで最も重要視されるのが音質かと思いますが、重低音から高音域まで比較的バランスが良い印象です。厳し目に見ていくと、重低音が強く、高音域から中音域が少し穏やかだと思いました。
これは、付属されるイヤーピースと耳穴との相性によっても感じ方が変化していくかと思います。
どちらかと言えば、迫力ある重低音と抜けの良い高音域が心地よいドンシャリ感を出せるイヤホンという感じがしました。商品説明では「aptX Adaptive」というものに対応してるそうです。実際にイヤホンの音質を聴いてみると、フラットよりもやや誇張した雰囲気が好きな方には支持されそうな感じがしました。ただ、全体的にクリアで、音の出力に余裕を感じるような豊かな音質です。安いイヤホンでは聞き取れなかった音も聞こえてきました(笑)
解像感のある音質と言うのでしょうか。こういう体験は初めてだったので、ちょっと感動です!特に重低音もヌケの良さを感じるのは不思議な感覚でした。
フラットですが、どちらかと言えば派手めの音質が楽しめます ©
少し気になるのが、防水性能です。実はこの製品は防水性能について触れられていないので、もしかしたら水滴や雨に弱い…!?
実際に使ってみると、イヤホン全体が樹脂で作られており、軽い材質なのですが、多少の汗や水滴だったら大丈夫そうです。また、音声通話にも対応しており、商品説明では「デュアルマイク+CvCノイズキャンセリング」に対応との事。マイクの音質も中々良いので、実用性は高いと思いました。テレワークやオンライン授業などにも十分使えるイヤホンマイクです。
いろんなシーンで持ち運びができる! ©
ワイヤレスによる遅延は、最低60msまでとなっていますので、ちょっとしたゲーム用途にも十分使用できそうです。
SoundPEATS H2の付属品と充電ケース
それでは、サウンドピーツのH2の中身を見ていきましょう。
内容物および付属品 ©
購入すると、入っていたイヤホンや付属品の内容はシンプルな物になっていました。
- 元箱
- イヤホンケース (内蔵バッテリーによる充電機能つき)
- イヤホン本体
- USB Type-Cケーブル (充電用)
- 取扱説明書 (日本語記載あり)
カナル型といって、耳に接触する箇所が耳栓タイプ(ゴム製品)で作られており、3種類のサイズへ交換が可能です。
ワイヤレスイヤホンの充電方法(ケース装着)
ワイヤレスイヤホンを充電するには、イヤホンをケースに仕舞えば充電が開始されます。さらに、ケースが内蔵バッテリーとなっているため、ケース自体も徐々にバッテリー残量が少なくなります。ケースを充電するには、背面の充電用端子から充電を行います。
SOUNDPEATS H2のバッテリー持続時間は、イヤホン本体単体で5時間
、ケースを併用して20時間
連続使用ができます。
イヤホンケース底面には充電用のUSB Type-C端子が備わっている ©
充電の方法をまとめると、次の2つのいずれかの手順で充電可能になります。
イヤホンケースにしまうだけ
ケース自体が充電器になっていますので、イヤホンをしまうだけで勝手に充電が開始されます。ケースにもバッテリーが内蔵されていますので、外出先でも充電ケーブルを使わずに数回のフル充電ができます。
ケースから取り出すとBluetooth接続が開始され使用できる準備が整う ©
ケースにしまうと接続が解除されて、自動で充電が開始される ©
イヤホンケースを充電ケーブルで充電
イヤホンケースによる充電は、内蔵されたバッテリーが尽きてしまうと充電ができなくなります。充電ケースのバッテリー残量が少ない時には、ケースのLEDで充電のタイミングを知ることができます。
充電には付属のUSBケーブルと、別売りの一般的なUSB充電器を使って、ケースを充電することになります。
ケース自体を充電する(充電器は別売り品やスマホ用の充電器が利用できる) ©
SOUNDPEATS H2の説明書
SOUNDPEATS H2では、数カ国の言語に対応した取扱説明書が用意されていますが、日本語もしっかりと用意されていました。Bluetoothの接続方法やイヤホンの音量調整方法も説明されているので、購入後から操作や使い方に迷う事は少なそうです。
説明書(Bluetoothの接続方法や装着方法) ©
説明書(充電方法とバッテリー残量の確認方法、そしてQ&A) ©
SOUNDPEATS H2の音量調整方法や使い方
SOUNDPEATS H2で音量を調整したり、再生を停止するには、イヤホンの表面(=タッチパネル)をタップします。
購入時に付属される説明書にも操作方法が説明されていますが、左側と右側で操作内容が異なりますので、確認しておくと良さそうです。
説明書(イヤホンの操作方法) ©
機能 | イヤホンの操作など |
電源オン | イヤホンをケースから取り出す。手動では、タッチパネルを1.5秒長押し |
電源オフ | イヤホンをケースにしまう。手動では、タッチパネルを10秒長押し |
再生・一時停止 | タッチパネルを素早く2回タッチ |
音量ー | 左イヤホンのタッチパネルを1回タッチ |
音量+ | 右イヤホンのタッチパネルを1回タッチ |
曲戻し(前の曲) | 左イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
曲送り(次の曲) | 右イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
着信の通話開始・終了 | タッチパネルを2回タッチ |
着信拒否 | タッチパネルを1.5秒長押し |
通話の切り替え | タッチパネルを2秒長押し |
ペアリングモードの変更 | タッチパネルを6秒長押し |
端末の音声認識アシスタントを起動 | 右イヤホンのタッチパネルを3回タッチ |
ゲームモード | 左側のタッチパネルを3回押し |
ゲームモードでは更に重低音と高音域を強調したような音質に変化します。激しめの音楽が好きな方や、迫力を出したい時には活用すると良いでしょう。