キャンドルナイトの町並みで有名なたんころりんで、カメラ初心者でも綺麗に撮れる方法をまとめたいと思います。
「たんころりんの夕涼み」とは、愛知県の足助町でお盆の時期に開催されているイルミネーションイベントです。趣きのある宿場町に並べられた幻想的なキャンドルが見どころです。また、目と鼻の先にある香嵐渓は愛知県の紅葉の名所となっています。香嵐渓の写真については別の記事をご覧ください。
ゆらめく鼓動 | α7RII + Carl Zeiss Loxia 2.8/21 ©
宿場町は眠る | A7R2 + Carl Zeiss Loxia 2.8/21 ©
Memories | α7RII + FE 90mm F2.8 Macro G OSS ©
目次
アクセス方法は?
アクセス方法や駐車場については、以下の地図の通りとなります。
たんころりんで綺麗な写真を撮るポイント
写真を撮るポイントはこちらになります。
- 三脚を使う(スマホで撮影される方は特に必要)
- キャンドルと同じ高さから近寄って撮る
- 単焦点レンズを活用しよう
それでは詳しく見てみましょう。
三脚を使う
三脚は、手ブレを抑えたり、暗い場所でも撮影するために便利です。スマートフォンを使って写真を撮る方は特に使った方が良いと思います。おすすめはこちら。
スマホを別売りの一般的な三脚に取り付けることができるホルダーです。スマホの向きを自由に回転でき、価格がお手頃なのも嬉しいポイントです。
旅行や登山用で愛用されている携帯性に優れた三脚です。780gと軽量な三脚でありながら2kgの機材を載せる事ができ、全長は150cmまで伸ばす事ができるので、ちょっとした撮影でも重宝する便利な三脚です。
人が多い場所では三脚が迷惑になるケースもありますので、ルールを守ることや、譲る精神も忘れないように気をつけてください。また、一眼レフのカメラで撮影される場合には手持ちで撮影する基本的なテクニックもありますので、以下の記事をご覧ください。
キャンドルと同じ高さから近寄って撮る
これも工夫するだけで、撮れる写真のクオリティがすぐにアップするポイントの一つです。
撮影する時には、キャンドルの位置と同じ高さでカメラを構えるのがオススメです。…ということはつまり、地面にかなり近い高さから撮影することになります(笑)傍から見るとアレな光景ですねw
ですが、このアングルはとても重要です。写真撮影では低い位置から撮影するほど、手前や奥の風景がボケる性質があります。これを活用すると、奥行きのある写真を沢山撮ることができるんです。
普通の方であれば、立っている胸元の高さから写真を撮ってしまいがちなのですが、撮影位置を工夫するだけで写真の雰囲気が変化しますので、ぜひ挑戦してみてください^^ 詳しい解説は別の記事でご紹介していますので、そちらも興味がございましたらご覧ください。
基本的な考え方は、上記の紫陽花の撮影方法で触れた「アングルと距離感」の話と同じです。
単焦点レンズを活用しよう
ハッキリ言いましてカメラはレンズによって、表現方法にかなり差が出ます。特に暗い場所ではカメラ購入時に付属しているレンズよりも、単焦点レンズと呼ばれるカテゴリーのレンズを使った方が綺麗に撮れる事が多いです。
作例は別のシーンのものですが、以下の写真のように玉ボケを入れた綺麗な写真を撮りやすいのも特徴です。
各メーカーごとのおすすめ単焦点について、別の記事でまとめていますので、そちらもご覧ください^^